論説・コラム
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日本宣教論(87)日本の宗教・その2 後藤牧人
このタイプの宗教は個人のニーズに応えようとするものである。冠婚葬祭型宗教は、共同体のニーズに応えるが、個人の問題には応えない。そこで第二型の宗教群は奇跡的な癒やし、手っ取り早いもうけ話、成功などを約束し、提供する。
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尊ぶべき癒やし主 万代栄嗣
神様を礼拝するというのは、自分に都合の良い、御利益のために信じているのではなく、神様との本当のつながり、礼儀作法をはるかに超えた、神をあがめ尊ぶ、もっともっと深い謙(へりくだ)りが必要だと、心から思わされます。
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背徳の街のマリヤ(1)暗く深い闇
七色のネオンが朝まできらめくビルディングの谷間でのことでした。「ねえ、一緒に飲まない?」。サテンのロングドレスに、くれない色のショールで寒そうに肩を隠したマリヤは、道行く男と目を合わせて、甘い声でささやきます。
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牧師の小窓(158)弱さを覚えるときの祈り 福江等
父なる神様、今日、私はとても弱く無力さを覚えてあなたの御前に来ています。やるべきこと、心配なこと、できないことがあまりにも多くありすぎます。将来のことを考えると、胸がつぶされそうになります。
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ナッシュビルからの愛に触れられて(30)日米合同コンサートをしよう!・その1 青木保憲
ゴスペルシンガー、サンディ・パティとの出会い、そして多くのナッシュビル在住ミュージシャンとの交流を通して、次なるステップが見えてきた。それは、日本のクワイアとクライストチャーチクワイアとの合同コンサートを実施しようというものであった。
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なにゆえキリストの道なのか(186)キリストを信じたら何か良いことがあるのか? 正木弥
欲しいものが手に入るとか、欲望が満たされるといったことではなく、それらの根底にある良いもの、すなわち真の幸福が得られます。キリストを信じたら次のように、良いことがたくさんあります。
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三浦文学の魅力と底力(11)綾子さんを支え続けた光世さんの悲しみ 込堂一博
三浦綾子さんが召された後、映画「男はつらいよ」シリーズの山田洋次監督、将棋の羽生善治四冠(当時)、同じ北海道出身の女流作家、原田康子さん、元旭川市長で元官房長官の五十嵐広三さんなど、その死を悼む各界からの声が北海道新聞に掲載されました。
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21世紀の神学(9)M-1騒動、とろサーモン久保田氏が激高した理由 山崎純二
今年最初のコラムとして、昨年末の「M-1グランプリ」とろサーモン久保田氏の暴言問題を取り上げなければならないことはあまり気の進むことではないのですが、彼が激高した理由を誰も書いていないようなので、批判を覚悟で書かせていただきます。
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あなたは誰の子なのか? 佐々木満男
1908年のある日のこと、小柄な日本人が壮大なナイアガラの滝を見物していると、白人の観光客が、「お前さんはどこの国から来たのかね?」とからかってきた。当時の米国では、黄色人種で背の低い日本人は、「ジャップ」と呼ばれて蔑視されていた。
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新・景教のたどった道(5)大秦景教の名称について 川口一彦
景教の名称は紀元後745年に「波斯(ペルシア)教」から「大秦」に改名したときに付けられたと考えられます。それまではシリア、ペルシアからシルクロードを通って中央アジアを経て敦煌に入り、都・長安に来唐したことから会堂を波斯胡寺としていました。
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教会の成長拡大に貢献する人財の育成(7)信仰を働かせる ジョシュア佐佐木
私たちに与えられた「大宣教命令」、つまり「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい」ということを徹底的に遂行していくためには「信仰を働かせる」必要があります。
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闇から光へ~的外れからの解放~(80)いきなり!バイブルスタディー 佐伯玲子
天の父の大きな愛に触れて信仰告白したものの、「本心で言ったのではないかも」という不安がよぎりました。が、「信仰告白は、神様が働かないとできない」と、みことばを用いてマルセ先生が教えてくださり、その不安は、いったんは払拭されました。
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春の日々にキリストのかおりを放つ 万代栄嗣
神が与えてくださった春に向かう日々を大切にし、感謝して前進しましょう。今の日本は、臭いに敏感な時代になりましたが、今日、私たちはクリスチャンとして放つべき「キリストのかおり」があることをもう一度思い起こしましょう。
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牧師の小窓(157)導きを求める祈り 福江等
主よ、おはようございます。今日は新しい日です。新しいスタートを切るチャンスをありがとうございます。昨日は過ぎ去りました。それとともに後悔も過ちも失敗も過ぎ去りました。今日という日を喜び感謝いたします。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(65)キリスト教結婚式の課題と展望 広田信也
日本社会には、祈りを中心とするたくさんの儀礼の習慣がある。第3回「冠婚葬祭の中で祈る日本人」で述べた通り、古くから受け継がれる祈りの場に、信仰をもって寄り添うことは、日本宣教の拡大にとって大切な要素になる。
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なにゆえキリストの道なのか(185)占いに頼ってはいけない? 正木弥
占いは、古今東西、さまざまな物に現れる現象により、近い将来の出来事を予知しようというものです。初めは興味半分当たらなくても気にしない程度から始まって、ある時、当たったかなと思い当たることが出てくれば、段々とそれにとらわれてくるようです。
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主は生きておられる(96)枕 平林けい子
幼い時、寝るときは小さな頭の下に小さな枕。おとなになって、一日を終えて感謝と悔い改めの後、柔らかい、心地よい枕に頭をのせる。その瞬間、私は眠りのふちに。枕に頭をおくと、身体もこころも気持ちよく、やすむ。
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受け継がれる技能と働き 穂森幸一(126)
1543(天文12)年9月23日、マカオからマラッカに向かっていた中国のジャンク船が難破し、大隅国種子島(鹿児島県)に漂着します。乗員は100名だったといわれますが、その中に3名のポルトガル人が含まれていました。
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コヘレト書を読む(18)「神の業を受け入れよ」―黙示思想の否定なのか― 臼田宣弘
今回は「財産を伴う知恵は幸せ(トーブ)である」と、10節までとは違い比較級ではない形で、しかしやはり「良いこと」「幸福」「満足」などと訳される「トーブ」から書き出されています。
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孤児の父―ハインリッヒ・ペスタロッチの生涯(2)惨めな貧民たち
もう一人ハインリッヒに影響を及ぼした人物がいた。それは、ヘンクという村に住む祖父アンドレアスであった。ハインリッヒはよく母の手に引かれてこの祖父の所を訪ね、数日間泊まるのが習慣になっていた。
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ヨハネ書簡集を読む(8)「神の内にとどまり、神が人の内にとどまる」―心を安らかにされること― 臼田宣弘
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サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(10)文明の都アレクサンドリア
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21世紀の神学(25)AIの大災厄リスクと聖書が教える確かな「錨」 山崎純二
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日本のカフェ文化と信仰・伝道 佐々木満男
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シリア語の世界(14)12使徒たちの名前、ペテロの信仰告白 川口一彦
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とげがあるから幸せ 菅野直基
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(208)聖書と考える「所さんお届けモノです!」