論説・コラム
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牧師の小窓(210)坂本龍馬の姪・岡上菊栄について(その21) 福江等
岡上菊栄について書き始めたときはこれほど長い連載になるとは思いませんでしたが、『岡上菊栄の生涯』(武井優著)を読み直せば直すほど書き留めておきたいという箇所が出てきてしまいます。
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主の祭り(7)種を入れないパンとキリスト 山崎純二
「過ぎ越しの祭り」というのは、キリストの死と深い関係のある祭りです。前回はこの祭りのもう一つの名前である「種を入れないパン」とは何を意味するのかについて御言葉を分かち合いました。
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神の守りを信じる 佐々木満男
中国の武漢で突然に発生した新型コロナウイルスの猛威は、世界中を震撼させている。中国からアジアに広がった被害は、ヨーロッパへ、そしてアメリカにも及んでいる。今後どこまで広がっていくか分からない。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(90)「傾聴」の働きは宣教の扉を開く 広田信也
2月末から4月19日(日)にかけ、継続的な「傾聴」の働きを担う「善き隣人バンク」発足に向け、クラウドファンディングを実施しています。多くの皆様からご支援や応援メッセージを頂き、わずか10日間ほどで目標に到達しました。
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なにゆえキリストの道なのか(238)したいようにして死んでいけばいい? 正木弥
神は、“恐るべき方”というよりも“畏るべき方”である、といえます。“恐れる”とは恐ろしいという感情についての判断ですが、“畏れる”とは事情に基づく態度であって、正しく敬う、とか、正しく重んじる、ということです。
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主は生きておられる(141)ない 平林けい子
コロナウイルスで店から消えたマスクとトイレットペーパー。必要なもの。戦争中のことを思い出す。あれもない、これもない。その我慢の中で生きた。足らない中で生きる知恵をいただいた。今、神様に求めよう。
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鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの生涯(3)勤勉な配達少年
通信局に入ってしばらくした頃、デーヴィッド・マッカーゴとボブ・ピットケーレンという2人の少年が入社した。3人は「仲良し3人組」となり、互いに励まし合い、助け合って仕事をするようになった。
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信仰によって背負うべきもの 万代栄嗣
自分の思いや感情ばかりの狭い世界が、聖書の語る信仰ではありません。今日の聖書箇所でパウロは、本物の信仰とは、神様と私たちの間にある関係性の中で生まれることをテモテに語っています。
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牧師の小窓(209)坂本龍馬の姪・岡上菊栄について(その20) 福江等
高知慈善協会の育児事業博愛園が岡上菊栄の努力により軌道に乗り、安定期を迎えた大正7年より、事業を拡張することとなりました。これまでの育児事業に加えて、貧民救済事業及び老衰貧困者の救護事業も始まりました。
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人のピンチは神のチャンス 佐々木満男
「お世話になっている教会の都合で『今週中に部屋を明け渡すように』と言われました。どうか助けてください」。東南アジアからクリスチャンの家族3人が来日して無料で教会に滞在させてもらっていた。しかし、教会の都合で部屋を明け渡す必要が生じた。
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なにゆえキリストの道なのか(237)どこの教会に行ってもいいのか? 正木弥
「どの教会へ行ってもいい」のではなく、「どのキリスト教会に行ってもいい」のです。“教会”と名がついていても、天理教会、PL教会、円応教会、金光教会、世界救世教教会はキリストの教会ではありません。
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主の祭り(6)種を入れないパンの祭り 山崎純二
今までは、「主の祭り」の重要性や、人々がヒゼキヤ王を通していかに主の祭りを回復してきたかについて聖書を見てきましたが、今日からは一つ一つの祭りの意味に注目していきたいと思います。
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主は生きておられる(140)朝と夜 平林けい子
朝には、いちばんのほほえみで、いちばんの優しい心で、いちばん気をくばって今日一日を生きたいなと思っていたのに。不愛想で、冷たい心で、自己中心に生きてしまったことを悔いる夜です。
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パウロとフィレモンとオネシモ(11)「オネシモの以前と今」(3)―パウロがオネシモに見ていたもの― 臼田宣弘
前回までにお示ししてきましたが、フィレモン書の内容に関して、私は「オネシモ非逃亡奴隷説」に立っています。私がこの説に立つようになったのは、新約学者・田川健三氏による訳著『新約聖書 訳と注4』の中の「フィレモンへ」を読んだことが発端です。
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老人の展望 穂森幸一(152)
医療関係者から聞いた話ですが、将来、医療が進歩してすべての病が克服できるようになったら、人間の寿命は120歳まで伸びるだろうといわれています。しかし、どんなに医学が進んでも120歳を越えることはあり得ないだろうといわれます。
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新・景教のたどった道(28)唐代の漢訳書・その3「大秦景教三威蒙度讃」 川口一彦
唐代8世紀ごろの作と考えられるものに、シリア語(別にソグド語の断片がある)から漢訳した景教徒たちの賛美歌「大秦景教三威蒙度讃」があります。本書はペリオ探検隊が1906年からの敦煌莫高窟調査で発見した賛美歌で、シリア語から訳されたものでしょう。
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日本宣教論(112)民衆の賛美 後藤牧人
現在の礼拝音楽は、西洋のクラシック音楽が標準とされている。賛美歌を中心とする礼拝音楽は、日本人を引き付ける役目を持っている。しかし、これは逆に日本人を追い払い、敷居を高くしている面もあることを忘れてはならない。
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心を映す鏡である聖書 安食弘幸
「最近、妻は歳のせいか耳が遠くなったようで、私が話し掛けても返事をしないことが多くなってきました」。医者は、「どのくらい悪いか確かめるために最初は遠くから話し掛けて徐々に近づき、どのくらいで聞こえるか調べてください」とアドバイスしました。
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百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(29)カカ 篠原元
「愛」について、大事な大事なことを2つ紹介します。キリストの神様が、愛なんです。皆さんの周りには、いろんな神々がありますよね。狐、犬、木、地蔵・・・そして死んだ人・・・。でもですね、それらが、本当に皆さんを愛してくれていると思えます?
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京大式・聖書ギリシャ語入門(19)「見よ、この方が雲に乗って来られる。すべての人の目が彼を仰ぎ見る」―形式所相動詞―
今回の講座では、ヨハネの黙示録から聖句を選びました。新しい文法事項も学びながら、これまでの復習もできるようになっています。それでは、前回の練習問題の確認から始め、例題を取り上げ、今回は形式所相動詞の現在形について学んでいきましょう。
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