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米国聖公会、会員数・礼拝出席者数の減少続くも「楽観の余地ある」
米国聖公会は11月22日、最新の教勢統計を発表した。それによると、近年減少が続く会員数と礼拝出席者数は2021年も減少した。特に礼拝出席者数は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を大きく受ける形となった。
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無教派系教会が急成長、米最大のプロテスタント教団の信者数上回る 米宗教人口調査
米国ではこの10年間に、いずれの教派や教団にも属さない無教派系(単立系)教会の信者数がほぼ倍増し、同国最大のプロテスタント教団である南部バプテスト連盟(SBC)の信者数を上回ったことが11日、米国宗教人口調査の最新の結果で明らかになった。
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米青年宣教団体、7千人以上の若者がキリストを信じる決心 前年から倍増
米国の若者の多くは現在、さまざまな課題や文化的混乱に直面しているとされるが、それにもかかわらず神は彼らのために働いていると、米青年宣教団体「ユース・フォー・クライスト」(YFC)は主張している。
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米カトリック司教協議会、新会長選出 LGBTQ問題などで保守路線継続へ
米国カトリック司教協議会は15日、新会長にティモシー・ブロリオ大司教(70、米軍大司教区)を選出した。任期は3年。ブロリオ大司教は強硬派ではないものの、特に性的少数者(LGBTQ)の問題などにおいて保守的な立場とされる。
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教会爆破を計画、シリア人難民に禁錮17年超 「イスラム国」に物的支援
米北東部ペンシルベニア州ピッツバーグの教会爆破計画に関わり、過激派組織「イスラム国」(IS)に物的支援をしたとして、同州在住のシリア人難民、ムスタファ・ムサブ・アロウェマー被告(24)に禁錮17年4月が言い渡された。
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5・1万人が対面参加、8600人が信仰決心 「ソーカル・ハーベスト」
米大衆伝道者のグレッグ・ローリー氏による伝道集会「ソーカル・ハーベスト」が5、6の両日、米カリフォルニア州アナハイムで開催された。5万1千人を超える人が対面で参加し、8600人を超える人がキリストに従う決心をした。
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「私は聖書が語ることをします」 107歳の米女性が語る長寿の秘訣
先月10日に107歳の誕生日を迎えた米南東部サウスカロライナ州サンティー在住のアデル・ジュリー・トンプソンさんが、地元テレビの取材に応じ、1世紀以上にわたる自身の生涯について振り返るとともに、長寿の秘訣について語った。
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合同メソジスト教会、ネイティブアメリカンの監督を選出 米プロテスタント主流派で初
米国第2のプロテスタント教団である合同メソジスト教会の地域組織が、米国のプロテスタント主流派では初めて、ネイティブアメリカンの監督を選出した。監督に選出されたのは、オクラホマ・インディアン伝道会監督補佐のデイビッド・ウィルソン牧師。
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南部バプテスト神学校評議員会「牧師は男性のみ」と決議 サドルバック教会への応答か
米最大のプロテスタント教団である南部バプテスト連盟(SBC)に加盟する神学校の評議員会が、男性のみが牧師になれるという学長の姿勢を支持する決議文を採択した。サドルバック教会が昨年、女性牧師3人を任命したことに対する間接的な応答とみられる。
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現在の経済状況は教会に悪影響を及ぼしているのか 牧師千人を対象に調査
米国では、プロテスタント教会の多くの牧師が、現在の経済状況が教会に悪影響を及ぼしていると考えていることが最新の調査で明らかになった。調査は9月6日~30日、同国内の牧師千人を対象に電話で行われた。
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米南部バプ連盟議長、キリスト教ナショナリズムに警鐘 政教分離否定する議員発言念頭に
米最大のプロテスタント教団である南部バプテスト連盟のバート・バーバー議長は、教会が政府を動かすべきだという考えを非難し、そのようなことを追求すれば、キリスト教徒自身に対する迫害にもつながるとし、キリスト教ナショナリズムに対し警鐘を鳴らした。
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教会銃乱射事件で娘と信徒25人亡くした牧師が最後の説教 米テキサス州
2017年に起きた銃乱射事件で、自身の娘と信徒25人が殺害されたサザーランドスプリングス第一バプテスト教会(米テキサス州)の牧師が、引退前の最後の説教を行った。牧師は、使徒言行録20章にある「パウロの告別説教」の箇所からメッセージを伝えた。
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キリスト教徒は米国でいつまで「多数派」でいられるか 米研究所が示す4つのシナリオ
戦争や不況などの特別な出来事が起こらず、30歳までに信仰から離れるキリスト教徒の割合が現在よりも高くなり続ける場合、早ければ2045年までに、米国はキリスト教徒が過半数を占める国でなくなる可能性があるという研究が発表された。
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米サドルバック教会のリック・ウォレン牧師が最後の説教 43年間の牧会生活の原点語る
米カリフォルニア州にある福音派のメガチャーチ「サドルバック教会」の創立者であるリック・ウォレン牧師(68)が8月28日、同教会の主任牧師として最後の説教を行った。
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米司法省、南部バプテスト連盟の「複数の組織」を捜査
米最大のプロテスタント教団である「南部バプテスト連盟」(SBC)の指導者らは、米司法省がSBCに対する捜査を開始したことを明らかにした。SBCの指導者らが出した声明によると、捜査対象にはSBCの複数の組織が含まれるという。
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聖書は性差別的? 米牧師が語る、聖書に女性が「弱い」と記されている理由
米テキサス州にあるメガチャーチ(大型教会)でヤングアダルト(若年成人)を担当する牧師が、聖書は女性に対して差別的だとする見解を批判し、聖書的な女性理解は、現代の一般的な文化よりも優れていると語った。
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殺人罪で33年服役、獄中で救われ受刑者数百人をキリストに導く人に
1987年に殺人を犯して33年間服役した男性が、刑務所伝道に携わり、数百人の受刑者をイエス・キリストに導く手助けをしている。元受刑者のスタンリー・スティーバーさん(52)は、米刑務所伝道団体「カインドウェイ」で奉仕している。
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カナダのカトリック教区、性的虐待被害者への和解金支払で大聖堂含む不動産43件売却へ
カナダの裁判所は、性的虐待の被害者へ支払う和解金確保のため、カトリック教会が所有する不動産43件を売却することを承認した。不動産などの資産の売却は、今後さらに行われる見通しだという。
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TikTok の「失神チャレンジ」で少女2人死亡 「SNSは命取りになり得る」 キリスト教団体が警鐘
動画投稿アプリ「TikTok」で流行していた「失神チャレンジ」に参加した米国の少女2人が死亡した事故をめぐり、保護者らがアプリの運営会社を相手取り提訴した。キリスト教団体は、ソーシャルメディアの利用で生じる弊害について警鐘を鳴らしている。
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カナダ合同教会、先住民出身の牧師を総会議長に選出 女性で初
カナダ最大のプロテスタント教団であるカナダ合同教会(UCC)は23日、カルメン・ランズダウン牧師(47)を第44代総会議長に選出した。ランズダウン牧師は、カナダの先住民ヘイルツク族の出身で、先住民出身の女性が総会議長となるのはこれが初めて。
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