国際
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コロナ禍で見えた「宗教のデジタル化」の可能性と課題 英2大学が共同調査
英国のマンチェスター・メトロポリタン大学とチェスター大学は、共同で実施した研究プロジェクトの報告書「新型コロナウイルスの状況下における英国の宗教儀式のイノベーション」を発表した。
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注目の中国新作映画、タイトルから「モーセ」削除 監督が突然の発表
12月に中国で公開される映画「平原のモーセ(平原上的摩西)」のタイトルが、「平原の炎(平原上的火焰)」に変更されることが発表された。「モーセ」が聖書に登場する人物の名前であることから、中国共産党の意向に配慮したのではないかと見られている。
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マニー・パッキャオが現役引退 「すべての栄光を神に」
熱心なクリスチャンとして知られるフィリピンのボクサーで上院議員のマニー・パッキャオ(42)が9月29日、自身のインスタグラムなどで現役引退を表明した。パッキャオは神に感謝を表明し、神の助けなしには自身のキャリアは実現しなかったと振り返った。
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キリスト教コンテンツ専用の次世代SNS「フェイスミート」 来年スタート
2022年に公開が予定されている新しいキリスト教SNS「フェイスミート」(FaithMeet)は、世界中のユーザーが数回クリックするだけで、信仰に基づくキリスト教コンテンツとつながることができる。
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英国国教会のエブスフリート主教が辞任、カトリック教会に転会へ
英国国教会のエブスフリート主教がこのほど辞任し、カトリック教会への転会を決めた。カトリックへの転会を決めたのは、これまで8年にわたりエブスフリート主教を務めてきたジョナサン・グドール主教。
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ミャンマーのバプテスト派青年牧師、国軍に射殺される
ミャンマー西部のチン州で18日、国軍に火を放たれた信徒宅の消火活動に向かおうとしていたバプテスト派の青年牧師が射殺される事件があった。殺害されたのは、クン・ビアク・ハム牧師(31)。既婚者で2人の息子がいた。
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英国人の3人に2人「宗教教育は重要」 複雑化する世界観を理解する鍵に
英国の学校における宗教教育が広く支持されていることが、最近の調査で明らかになった。調査は、英教育慈善団体カルハム・セント・ガブリエルズ・トラスト(CSGT)の依頼を受け、英調査会社サバンタが英国人成人2千人を対象に行った。
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アフガン人支援する元米軍特殊部隊将校の宣教師「30~40人が処刑される写真見た」
タジキスタンでアフガニスタン人を支援している元米軍特殊部隊将校のキリスト教宣教師であるデビッド・ユーバンク氏は最近、米キリスト教メディアのインタビューに答え、30人から40人が処刑される写真を見たと語った。
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アフガンのキリスト教徒、危機の「新たな局面」に 連絡途絶える事例相次ぐ
米国を拠点とする宣教団体によると、アフガニスタンではタリバンの占領による危機が「新たな局面」に入っており、連絡を取れなくなっている現地の協力者が多数いるという。
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チョー・ヨンギ牧師、世界最大の教会立ち上げた希望の牧会者の生涯
趙鏞基(チョー・ヨンギ)氏は1936年2月14日、慶尚南道(キョンサンナムド)蔚山(ウルサン)蔚州(ウルチュ)郡で父親チョー・ドゥジョン長老と母親キム・ボクソン勧士の間に5男4女の長男として誕生した。
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前カンタベリー大主教、自殺ほう助に強い反対を表明
英国国教会の前カンタベリー大主教であるローワン・ウィリアムズ氏が、医療現場などにおける自殺ほう助に対する強い反対を表明した。英下院では現在、2015年に否決された自殺ほう助容認のための法改正について再び審議が行われている。
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チャプレンが振り返る9・11テロ、跡地「グラウンド・ゼロ」で何百人もの遺族に奉仕
2001年9月11日に米同時多発テロ事件が発生してから20年がたった。世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」で事件発生直後から、悲嘆に暮れる何百人もの遺族に手を差し伸べた米海軍のチャプレンが当時を振り返った。
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韓国ヨイド純福音教会のチョー・ヨンギ元老牧師が死去 85歳
韓国・汝矣島(ヨイド)純福音教会の趙鏞基(チョー・ヨンギ)元老牧師が14日午前7時13分、ソウル市鍾路(チョンノ)区のソウル大学病院で死去した。85歳だった。
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パキスタンの教会、タリバン復権の影響懸念し警備を強化
パキスタンの教会は、過去にイスラム過激派の標的となったことがあり、日曜礼拝が行われている間は、教会周辺に武装警備員を配置しているが、ここ最近はタリバンの復権に伴い、テロ攻撃が増加することを恐れて警備員を増員した。
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中国公認教会組織、所属教会に日中戦争の勝利記念行事開催求める通達 「証拠」の提出も
中国のキリスト教徒は、自らの殉教者を追悼することは禁止されているが、日中戦争で戦死した人民解放軍兵士のために祈ることを求められている。政府系組織「中国基督教協会」は所属教会に対し、日中戦争の勝利を記念する祈祷行事を開催するよう要請した。
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ローマ教皇、カンタベリー大主教、全地総主教が気候変動に関する初の共同呼び掛け
カトリック、聖公会、東方正教会のトップが、気候変動問題の緊急性を訴え、持続可能な地球環境のために「意味ある犠牲」を払うよう共同で呼び掛けるメッセージを発表した。3教会のトップが共同で気候変動に関するメッセージを発するのはこれが初めて。
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【インタビュー】マイケル・W・スミス、父親不在の子どもたちに危機感 「これは教会の仕事」
米キリスト教音楽界の重鎮で3度のグラミー賞受賞経験のあるマイケル・W・スミス氏(63)は、教会が父親不在の危機に目覚め、父親のいない子どもたちのメンターや「代理父」として奉仕することが必要だと話す。
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米国聖公会、一部教区が職員と聖職者にコロナワクチン接種を義務付け
米国聖公会の一部の教区が、職員や聖職者に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けることを発表した。また、サンフランシスコのグレース大聖堂は8月末から、礼拝に参加する場合、ワクチン接種証明書の提示を必須とした。
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中国警察、「家の教会」のスモールグループを強制捜査 子ども10人含む28人拘束
中国の警察当局は8月22日、礼拝を行っていた「家の教会」のスモールグループを強制捜査し、礼拝に参加していた子ども10人を含む計28人を拘束した。強制捜査が行われたのは、これまでも激しい取り締まりを受けてきた秋雨聖約教会のスモールグループ。
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世界福音同盟が175周年 総主事「福音を説き実践することで世界を変革する」
福音派の世界的連合体である「世界福音同盟」(WEA)が8月20日、設立175周年を迎えた。1846年、11カ国52教派から約800人の福音派指導者が集まり、「異なる教会に属するクリスチャンの一致を表す組織」をビジョンに設立された。
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