国際
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WCC-不正と暴力に打ち克つための教会の一致が必要
1日から5日までドイツドレスデンで開催された第33回プロテスタントキルヘンターク(教会大会)にて、世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト総幹事は物質主義に対抗し、教会が一致することで正しい価値観を伝えていく必要性を伝えた。
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教皇、クロアチア訪問 ザグレブで歓迎式
【CJC=東京】教皇ベネディクト16世は6月4日、クロアチアへ2日間の日程で司牧訪問した。今回の訪問は、クロアチア・カトリック教会主催の『家庭の日』行事への参加が主な目的。訪問のテーマは「キリストにおいて共に」。
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「聖体としての教会」焦点に 聖公会・カトリックが合同で会合
第3次『英国国教会とローマ・カトリック教会の国際委員会』(ARCIC)の第1回会合が5月17~27日、北イタリア・ボセで行われた。
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原発問題も討議、独ドレスデンで教会大会 12万人参加
【CJC=東京】旧東独ザクセン州の州都ドレスデンで第33回『キルヘンターク』(教会大会)が6月1日から5日まで開催され、1990年の東西ドイツ統一以来初めて東側のキリスト者が多数参加、全体では約12万人の大会となった。
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司教座聖堂でのメソジスト教職任命 バチカンが反対
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)が、英リバプール教区のパトリック・ケリー大司教に、司教座聖堂でメソジスト教会の教職任命式典の挙行を許可しないよう指示した。
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中国、バチカン同意なしに再び司教叙階へ
【CJC=東京】中国政府公認のカトリック教会が新たに司教叙階の準備を進めている。有力候補はバチカン(ローマ教皇庁)の同意を得ていないことから、北京と聖座(バチカン)との緊張がさらに強まることは必至。
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欽定訳刊行400周年記念展 ランベス宮殿で
【CJC=東京】800年にもわたってカンタベリー大主教の拠点として知られるランベス宮殿で、『ジェームズ王聖書』(欽定訳)の刊行400周年を記念した展覧会が5月25日から7月29日まで開催されている。
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欧州人権裁判所、英政府にキリスト教徒の人権明確化を要求
英国で2010年4月8日に英女王の裁可を受け同年10月1日に発効された「平等法」によって英国内キリスト教徒の信仰の自由が危ぶまれていることに関し、欧州人権裁判所が英政府に同法を明確化し、キリスト教徒の宗教者としての人権を守るように要求した。
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英議会、キリスト教への迫害懸念高まる
英クリスチャン議員のデイヴィッド・シンプソン氏は今週開催された英下院議会で、英国および世界におけるキリスト教徒に対する迫害状況の深刻化に関する懸念を表明した。
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教会の成長は「数より質」―米牧師が指摘
米コロラド州にあるメガチャーチニューライフ教会の牧師であるブレイディ・ボイド氏は、現代の米メガチャーチにおける問題として、教会の礼拝への出席者数の増加ばかり視野に入れ、教会員の霊的成長が見過ごされているのではないかと指摘した。
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英CBC授賞式-クリスチャンメディア・作品を表彰
英クリスチャン放送協議会(CBC)ではキリスト教価値観を反映した作品を放送する幅広いメディア会社・作品に対する授賞式を年に一度開催している。
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スコットランド教会、同性愛教職問題で神学委設立
スコットランド教会(長老派)はエジンバラで開催した総会で5月23日、ゲイとレスビアンの教職志願者受け入れの件で、「同性間関係にある人の訓練と聖職任命受け入れに関する停止措置撤廃をさらに検討する」ため、新たに「神学委員会」を設置することを351票対294票で採択した。
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聖書協会世界連盟、理事会議長にジンマー牧師
聖書協会世界連盟(UBS)は5月17日、英ロンドン近郊のミセンデン・アビーで開催した理事会で、新理事会議長にブラジル・ルーテル派牧師のルディ・ジンマー氏を選出した。
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バチカン、国際カリタスに懸念 総幹事再任に反対
【CJC=東京】カトリック教会の救援・開発関係165団体で組織している『国際カリタス』は5月23日、ローマで創設60周年記念第19回総会を開催、代表約300人が参加した。
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教皇、『国際カリタス』総会出席代表らと接見
バチカン放送によると、教皇ベネディクト16世は、5月27日に閉幕した『国際カリタス』総会に出席した各国代表300人と接見した。
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教皇、対世俗主義考える評議会にコンサルタント10人任命
教皇ベネディクト16世は5月23日、『新福音化推進評議会』(議長リノ・フィシケラ大司教)のコンサルタント10人を任命した。
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英国国教会、超教派関係の報告を電子書籍に
英国国教会の超教派問題連絡組織「アングリカン・コミュニオン・ネットワーク・フォア・インターフェイス・コンサーンズ」が5月23日、電子書籍「寛大な愛=福音の真理と対話への召し=異宗教間関係に関する英国国教会の神学」を刊行した。
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偽預言者に惑わされる米国-神学者が過ちを指摘
米国で活躍するキリスト教ラジオ伝道師ハロルド・キャンピング氏の予言が大衆を惑わせている。
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IEPC終了-世界平和へ向けた新たな始まり
国際エキュメニカル平和会議(IEPC)の最終日となった24日、一週間にわたる正しい平和の在り方を模索し一致に至ったメッセージを発表した。
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5月21日が「最後の審判」 米キリスト教ラジオ主宰者の予言はずれる
【CJC=東京】米カリフォルニア州オークランドのキリスト教系ラジオ・ネットワーク『ファミリー・ラジオ』のハロルド・キャンピング主宰者(89)は、5月21日午後6時に、大地震とともに神に選ばれた地上のキリスト教徒が天に挙げられる「携挙」が起きるという「最後の審判」の予言をしていた。
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