国際
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中国の対バチカン強硬姿勢の裏側
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)の承認なしに、司教叙階を進めるなど、中国政府の強硬姿勢が目立つ。バチカン系「アジア・ニュース」のベルナルド・セルヴェッレラ編集長によると、それは強さと弱さの双方を反映したものだと言う。
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中国、バチカンを「傲慢」 対抗処置に反発
【CJC=東京】中国国務院宗教局は、天主教(カトリック)愛国会による新司教任命を、バチカン(ローマ教皇庁)が承認していないからとして対抗措置に出たことで「極度に不合理で傲慢」な反応、と非難した。
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中国、さらに7教区で教皇未承認の司教叙階へ
【CJC=東京】中国天主教(カトリック)愛国会は、適当な時期に、ローマ教皇の同意がなくても、さらに司教を叙階する準備を進めている。
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韓国カトリック救援団体、北に小麦100トン支援 政府が許可
【CJC=東京】韓国のカトリック救援団体『カリタス・コリア』が7月28日、小麦粉100トンを北朝鮮に送った。中国国営新華社通信が報じた。黄海北道江南郡の保育園や病院に配られる。
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使徒フィリポの墓発見か 伊考古学者
【CJC=東京】使徒フィリポの墓を発見した、とイタリアの考古学者が主張している。場所はトルコのアナトリア西部パムッカレ(ローマ帝国時代のヒエラポリス)で、フィリポがギリシャと小アジアで宣教した後に死んだ所とされている。
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ジョン・ストット博士の神学・牧会姿勢に各国から賛辞の声
20世紀福音主義キリスト教を形づけた立役者であったジョン・ストット博士の弔報を受け、世界各国から改めてジョン・ストット博士の功績を称賛するメッセージが届けられている。
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WCC、ノルウェー教会協議会へ哀悼メッセージ
世界教会協議会(WCC)総幹事のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト総幹事および中央員会モデレーターのウォルター・オルトマン博士は29日、WCCを代表してノルウェー教会協議会へ哀悼メッセージを書き送った。
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英福音伝道者ジョン・ストット氏死去、福音主義指導者らから哀悼メッセージ
27日午後3時15分(日本時間同日午後11時15分)に90歳で死去した英福音伝道者ジョン・ストット牧師へ世界中の福音主義指導者らから哀悼メッセージが寄せられている。
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東アフリカ、過去60年間で最悪のききんに直面
アフリカ大陸で過去60年間で最悪の干ばつ被害が広がり、 東アフリカでは1,100万人もの人々が深刻な飢餓に直面している。
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中国家庭教会牧師、強制労働キャンプへ
中国家庭教会同盟副会長のシ・エンハオ牧師(55)が「不法な宗教的会議や、同会議開催のための不法な組織を結成した」ことを受け、中国政府から2年間の強制労働キャンプでの労働を言い渡された。25日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
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バチカン開発援助促進評議会 創設40周年
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)開発援助促進評議会は今年で創設から40年を迎えた。
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現教皇ベネディクト16世の兄が新著『わたしの弟、教皇』
【CJC=東京】教皇ベネディクト16世の兄、モンシニョール・ゲオルグ・ラッツィンガーが、『わたしの弟、教皇』(仮訳)という著作をジャーナリストのミハエル・ヘーゼマン氏と共著で完成させた。
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ノルウェー爆発・乱射事件容疑者、「キリスト教右派」報道に懸念
ノルウェーで22日生じた爆発・乱射事件首謀者としてノルウェー警察に拘束されているアンネシュ・ブライビーク容疑者(32)は自身が80人近くの人々を殺害し、数十人を負傷させたことを認めた。
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ノルウェー爆発・乱射事件、諸教会で祈り捧げられる
ノルウェーで22日生じた爆発・乱射事件は欧州史上最悪の単独テロ事件のひとつとなった。突然のテロ事件を受け、現地住民らの中で自分たちがこれからどうあるべきかを神に求め、神から慰めを受けようとする人たちが多く教会に訪れるようになっているという。23日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
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オスロ爆発攻撃、WCC総幹事に衝撃
世界教会協議会(WCC)総幹事のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト博士の母国ノルウェーで22日、突如生じた爆発事件に対し、同氏は「今日のノルウェーは無実の人々に対する予測できない恐ろしいレベルの暴力行為がなされています」と悲嘆の意を表明した。
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ナイジェリアキリスト教徒への迫害高まる
ナイジェリアのキリスト教徒らは、同国イスラム教軍事組織による攻撃により教会を閉鎖し、生命を守るために国外脱出せざるを得ない状況に追い込まれている。
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英「平等法」を巡り無神論者・同性愛者とキリスト者が対立
英国で昨年4月8日に英女王の裁可を受け、同年10月1日に発効された「平等法」が、キリスト教の信仰のために職場で差別的扱いを受けていると感じるキリスト者らを擁護する決断に至ったことを巡り、同国内の無神論者・同性愛者らによる団体からの反感が高まっている。
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バチカン・中国の関係は「50年代に逆行」と福音宣教省局長
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省局長のサヴィオ・韓大輝(ホン・タイファイ)大司教(香港出身)は、今後さらに教皇の同意なしに司教叙階が行われれば、中国とバチカンとの関係に「新たな逆行」となる、と7月12日語った。
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教皇指示で秘密叙階されたスン司教 拘禁から解放
【CJC=東京】中国カトリック教会河北省邯鄲教区のジョセフ・スン・ジゲン補佐司教が拘禁状態から解放されたことが7月11日明らかになった。
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中国で一部司教拘束 叙階式典参列強要のためか
【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)の認知を受けた広東省江門のリャン・ジャンセン司教、同省梅州のリャオ・ホンキン司教、広州のヨセフ・ガン・ジュンキウ司教たちが警察に拘束され、連絡が取れなくなっている、とカトリック系通信「アジア・ニュース」が報じた。
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