国際
-
キリスト教一致祈祷週間を準備したラトビアの教会、諸教派が協力
キリスト教一致祈祷週間を準備したラトビアの教会。「エキュメニカルな祈りと祝祭に加えて、ラトビアにおけるキリスト教徒の一致はたいてい実際的な協力という形をとる」と、同国のフリーランス・ジャーナリスト、イバルス・クプチス氏が1月21日に報じた。
-
ローマのサンパウロ大聖堂でエキュメニカルな祈り
教皇フランシスコは1月25日、ローマの城壁外のサンパウロ大聖堂(サンパウロ・フォーリ・レ・ムーラ)でエキュメニカルな祈りの集いを行った。ローマのキリスト教諸教会の代表が集まった。
-
国境を挟んでの聖餐式が計画される 移民の窮状を強調
米国とメキシコのキリスト教徒が、移民の窮状に注目を集めるため、国境を挟んでの聖餐式を計画した。メキシコのティフアナと米国のサンディエゴを隔てるフレンドシップ・パークで礼拝を執り行う予定だ。
-
サイード・アベディニ牧師、解放後初のインタビューで明かす刑務所での絶えざる祈り
1月にイランの刑務所から解放された米国人、サイード・アベディニ牧師は、解放後初のインタビューで、拘束中に遭った拷問と絶えざる祈りについて口を開いた。「毎日何時間も何時間も、時には20時間以上、ただ祈りました」
-
パラオ共和国の上院、「全国断食と祈りの日」法案を否決
太平洋のミクロネシアにある島国・パラオ共和国の上院は1月28日、「全国断食と祈りの日」を成立させる法案に関する委員会報告書を反対多数で否認した。同国憲法で定められた政教分離を守るべきだとの声が出ていた。
-
ISに包囲されたシリアの街で12万人が飢餓にさらされる
過激派組織「イスラム国」(IS)が包囲を続けるシリアの街デリゾールで、少なくとも12万人が飢餓にさらされていると、カトリック教会の大司教が警告した。デリゾールでは、2011年の内戦の勃発以降、IS、シリア政府軍、自由シリア軍などの武装勢力が戦闘を続けている。
-
チャールストンのエマニュエル教会、銃撃事件で死亡した牧師の後任に初の女性牧師を指名
昨年6月、聖書の勉強中に白人至上主義者を自認する男によって9人が射殺された、米サウスカロライナ州チャールストンにあるエマニュエル・アフリカン・メソジスト監督(AME)教会が、教会の歴史上初めて女性牧師を指名した。ベティ・ディアス・クラーク氏だ。
-
キリスト者は酒を飲んでもよいのか?
「牧師やクリスチャンのリーダーたちはアルコールを飲んでもOKか?」 米ニュージャージー州にあるライフチャーチ牧師のジェイミー・モーガン氏は、この問いにはっきりと「NO」と語った。「私は、アルコールが人生にもたらす破壊というものを、身をもって知っています」
-
東方正教会、全世界正教会会議を6月にギリシャで開催へ
東方正教会の全地総主教庁は21日から28日まで、スイスのジュネーブ郊外のシャンベジーにある、同総主教庁の正教センターで独立正教会首座主教会合を開き、全世界正教会会議を6月16日から27日までギリシャのクレタ正教アカデミーで開くことなどを記した公式声明を発表した。
-
アップルやグーグル首脳と相次ぎ会見する教皇の思い
教皇フランシスコがインターネット世界の「大物」と相次ぎ会見している。各方面の指導者が教皇と会見することは珍しいことではないが、1月15日にはネット検索の大手グーグル会長を長く務めたエリック・シュミット氏と会見した。
-
教皇フランシスコ、ローマのユダヤ教会堂公式訪問
教皇フランシスコが1月17日夕、ローマ市内のユダヤ教会堂を訪問した。バチカン放送によると、ローマ教皇のユダヤ教会堂訪問は、第1回教皇ヨハネ・パウロ2世、第2回の前教皇ベネディクト16世の訪問に続き3回目。
-
IS、イラク最古の修道院を破壊
ロシアのスプートニク通信は、過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員らが、イラク最古のキリスト教の修道院を徹底的に破壊したと報じた。AP通信が人工衛星からの写真をもとに伝えたという。
-
教皇「全てのキリスト者は洗礼において一つ」
教皇フランシスコは1月20日、水曜恒例の一般接見の席上、毎年1月18日から25日の「聖パウロ回心の祝日」までの1週間に記念されるキリスト教一致祈祷週間にちなんで、あらゆるキリスト者の一致の根源である「洗礼」について話した。
-
EUとキリスト教―宗教的アイデンティティーについての質問が討論の多くを占める
27日の夜に行われた欧州連合(EU)の将来をめぐる議論において、聴衆とパネリストが激しくぶつかる中で、イスラム教とヨーロッパの独自性の関係が論題の大勢を占めた。討論は、ヨーロッパがどのような姿になるべきかという点に焦点を当てて行われた。
-
チェコ共和国の難民受け入れの表明を受け、イラクのキリスト教徒が入国
チェコ共和国が難民に門戸を開いたことを受け、イラク人キリスト教徒150人以上が定住する予定だ。24日、イラクのモスルから脱出した153人のうち、最初の団体がプラハに到着した。チェコはEUによる難民12万人の受け入れ案に反対していた。
-
カナダ人牧師の解放を 12万5千人以上署名
北朝鮮の労働党体制の下で収監されているカナダ人牧師の釈放を求め、すでに12万5千人以上がインターネットの署名サイトで署名している。韓国生まれのカナダ人牧師ヒョン・スー・リム師は昨年逮捕され、12月に無期労働教化刑が言い渡された。
-
ヒラリー・クリントン氏がキリスト教信仰について語る 「さばきは神にゆだね、オープンであり、寛容であり、敬意を持とう」
25日の米アイオワ州でのキャンペーンで、民主党の大統領候補者のトップ、ヒラリー・クリントン氏が、自身のキリスト教信仰が政治的な考え方や人生観を導いたかについて語った。高校の進路指導カウンセラーのジェシカ・マニングさん(36)の質問を受けてのものだった。
-
中東から離散したコプト正教会の主教、教会による難民の助け方を考える
英国コプト正教会のアンジェロス主教は、難民を助ける教会の役割の重要性を強調した。難民危機に関する世界教会協議会(WCC)と国際連合(国連)のハイレベル会議で発言した。カイロに生まれ、中東とアフリカから離散した一人で、今は英国コプト正教会の総主教である。
-
ペンテコステ世界親交会、9月にサンパウロで第24回ペンテコステ派世界会議を開催へ(動画あり)
ペンテコステ世界親交会(PWF)は、9月7日から10日までブラジル南東部の都市・サンパウロで第24回ペンテコステ派世界会議を開催する。PWFはこの会議が「ペンテコステ派では世界最大の催し物」だとしている。
-
暴風雪の中、米国東部の各州でカトリックのミサ
暴風雪が米国東部の各州を襲った23日、カトリックの信者数百人が雪で祭壇を作り、屋外でミサを行った。この団体は、ワシントンDCで開催された今年の「マーチ・フォー・ライフ」から戻る途中、ペンシルベニア州のハイウェイで雪のため足止めを食らった数百人の中の一部だ。
人気記事ランキング
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
全地総主教バルソロメオス1世、宗教界のノーベル賞「テンプルトン賞」を受賞
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
シリア語の世界(21)辞書1・ヨハネ黙示録の賛美歌4―7章10、12節― 川口一彦
-
日本キングス・ガーデン理事長の宇都宮和子氏死去、81歳
-
愛に生きることが最大の防御だ 菅野直基
-
ワールドミッションレポート(4月10日):カナダ ギャングだった男、刑務所でイエスと出会う
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
ウクライナ戦争終結に向けた協議に対するキリスト教的考察
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
ウクライナ戦争終結に向けた協議に対するキリスト教的考察
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
日本キングス・ガーデン理事長の宇都宮和子氏死去、81歳
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
ミャンマー、タイの被災地に現地入り 神戸国際支縁機構とカヨ子基金
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(219)エンディングにおける音楽の役割 広田信也
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
カトリック教会の大聖堂が焼失、ミャンマー軍事政権の兵士らが焼き払う
-
ミャンマー、タイの被災地に現地入り 神戸国際支縁機構とカヨ子基金
-
ウクライナ戦争終結に向けた協議に対するキリスト教的考察
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘