国際
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教会を擁護したキリスト教徒の弁護士、「黒監獄」から釈放される 中国
中国の著名なキリスト教徒で人権派弁護士が、当局に勾留されてから7カ月後、釈放された。張凱氏は23日、解放されて内モンゴルの自宅にいるとの報告をSNSに投稿した。解放に当たっての条件があったのか、また張氏の健康状態については明らかになっていない。
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シリアのキリスト教徒のうち3分の2が内戦のために去ったとカルデア人カトリック司教が指摘
2011年3月に内戦が始まって以来、内戦で破壊されたシリアのキリスト教徒のうち3分の2が去ったと、シリアのあるカルデア人カトリック司教が指摘した。すでに約100万人の信者が国を去ったことを意味する。
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ガザに住むキリスト教徒850人、イースターの日曜にエルサレムを訪問することを初めて許される
イスラエル政府は、ガザ地区に住むパレスチナ人キリスト教徒約850人に、イースターのためにエルサレムを訪問する許可を与えた。「これほど多くのキリスト教徒がヨルダン川西岸地区やエルサレムに旅行する許可を得られたのは、今回が初めてです」と自治政府民政省の報道官は述べた。
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オバマ大統領訪問の数時間前にキリスト教牧師が逮捕、勾留される キューバ
著名牧師で信教の自由の活動家が20日、キューバで逮捕された。バラク・オバマ米大統領が公式訪問のために到着する数時間前のことだった。20日早朝、マリオ・フェリックス・ジェオナルト・バロッソ氏は逮捕前、自宅と教会が警察と治安部隊に包囲されたと伝えた。
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ベルギー自爆テロ:死者数が増えるにつれ祈るキリスト教徒
ブリュッセルのキリスト教徒は、22日午前の襲撃のニュースを受け祈っている。ブリュッセルから取材に答えたクリスチャン・センターのジョー・スザボ牧師は、教会員が襲撃に巻き込まれ、その朝、教会のスタッフたちは祈るために集まったと語った。
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米フロリダ州知事、同性結婚拒否に関わる訴訟から牧師らを守る法案に署名
米フロリダ州で、教会などの宗教団体や宗教従事者が、その宗教的信条を妨げるものであるとき、同性結婚の司式やそれに関わるサービスの提供を強制されないとする新たな法令が州法に加わった。同州のリック・スコット知事は10日、この「牧師保護法」(HB43)法案に署名した。
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「信仰のギフトを贈ろう」 世界最小の聖書「ナノバイブル」がジュエリーに
世界最小の聖書としてギネスブックに認定された「ナノバイブル」が埋め込まれたジュエリーが、インターネットで販売され、話題を呼んでいる。キャッチコピーは、「信仰のギフトを贈ろう。一面に印刷された最も小さな聖書」だ。
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ウィクリフ聖書翻訳協会のスタッフ4人殺害 翻訳者1人は無事 中東
中東にあるウィクリフ聖書翻訳協会のオフィスに、過激派による攻撃があり、4人の同協会職員が殺害された。聖書翻訳をするオフィスは破壊されたが、8言語プロジェクトの翻訳作業が保存されていたハードディスクは無事だった。
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イスラム教徒1500人を野蛮な大虐殺から救ったカトリックの司祭、賞金100万ドルの平和賞候補に
中央アフリカ共和国の残酷な分派間の暴力から逃亡し、死がほとんど確定していたイスラム教徒1500人の脱出を助けてかくまったあるカトリックの司祭が、賞金100万ドル(約1億1千万円)の平和賞の候補になっている。
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ダリットの平等な権利を求めてキリスト教徒とイスラム教徒が大規模抗議活動 デリー
あらゆる州を代表して集まった多数のキリスト教徒とイスラム教徒の群衆が、その州の名を書いたプラカードを掲げ、首都デリーに押し寄せた。参加者は、ダリットのキリスト教徒とイスラム教徒に対する「差別と不正義」を終わらせるよう政府に要求するため、沈黙の抗議活動を行った。
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ドイツ当局がキリスト教徒の難民への虐待を無視していると迫害監視団体が指摘
ドイツは2015年、110万人の難民を受け入れた。難民センターでの暴力についての記事は無数にあるが、オープン・ドアーズによると、地域当局は、宗教の違いがキャンプでの緊張を高めていることについて、知ることを拒んでいるという。
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南スーダンの教会、国連報告書の事実性を確認 生きながら焼殺される子ども、内戦のさなかでの大規模強姦
南スーダンの地域教会の職員は、最近国連が公開した、内戦のさなかの恐怖について記述した報告書の内容が事実だと述べた。報告書には、多発的な強姦、生きながら焼殺されたり、首を吊られたり、バラバラに切断される子どもや障がい者の様子などについてつづられている。
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ISの戦闘員、キリスト教関連書物数百冊を焼却 モスル
過激派組織「イスラム国」(IS)が制圧して約2年がたったイラクの町モスルで、キリスト教関連書物数百冊が焼却された。戦闘員が本を焚き火にくべている様子を撮影した動画が公開された。動画のクローズアップでは、多くの本に十字架像が印刷されているのが分かった。
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アフリカで福音を伝えるときの最大の脅威はテロリズム キリスト教宣教師が語る
アフリカの最前線で働く宣教師のプロジェクトリーダーは、いまだ福音を知らない人々に伝える方法が技術とコミュニケーションの急速な進歩によって変わったとする一方、テロリズムがキリスト教宣教の障害となりつつあると話す。
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「神は眠る教会を起こしている」 シリアで空前の数の人々がキリスト教徒になる
内戦が始まって間もなく5年がたつ中、シリアではイスラム教徒を含む多くの人が史上初の規模でキリストへと導かれていると、迫害監視団体が明かした。
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ベルギーの教会、爆弾テロを受けて声明発表 相次ぐ祈りの呼び掛けや非難・連帯の声
22日にベルギーの首都ブリュッセルの空港や地下鉄の駅で死者を出したテロ攻撃を受けて、同国で多数派のカトリック教会では、司教団が非難声明を発表し、祈りを通じた被害者との連帯と国民の団結を呼び掛けた。
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米下院、ISのキリスト教徒大量殺人を「大虐殺」と呼ぶ決議を採択
米国連邦議会の下院は14日、過激派組織「イスラム国」(IS)のキリスト教徒、ヤジディ教徒や他の宗教的少数派に対する残虐行為を「大虐殺」と呼ぶ決議を満場一致で採択した。
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「大虐殺」という言葉ですら中東のキリスト教徒に起きていることを説明しきれない カルデア人司祭が語る
過激派組織「イスラム国」(IS)による残虐行為から逃れるために、1年半以上前に古代からの故郷から脱出した数万人のイラクのキリスト教徒は、世界からその苦難を忘れられたように感じている。
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告発されたカンダマルのキリスト教徒の妻たちが正義求める デリー
8年前にヒンズー教の指導者スワミ・ラクスマナンダ・サラスワティ師を殺害した罪で有罪となったインド南東部オリッサ州カンダマルのキリスト教徒の妻たちが、牢獄で衰弱している夫たちのための正義を求めデリーに滞在している。
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教皇訪日の実現「適切な機会に」と教皇庁外務局長が岸田外相に
欧州歴訪中の岸田文雄外相は19日、バチカン(ローマ教皇庁)で国務省のポール・リチャード・ギャラガー次官(外務局長=外相)と会談した。ギャラガー次官は、教皇フランシスコの訪日を「適切な機会」に実現したいと表明した。
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