国際
-
イスラム教徒1500人を野蛮な大虐殺から救ったカトリックの司祭、賞金100万ドルの平和賞候補に
中央アフリカ共和国の残酷な分派間の暴力から逃亡し、死がほとんど確定していたイスラム教徒1500人の脱出を助けてかくまったあるカトリックの司祭が、賞金100万ドル(約1億1千万円)の平和賞の候補になっている。
-
ダリットの平等な権利を求めてキリスト教徒とイスラム教徒が大規模抗議活動 デリー
あらゆる州を代表して集まった多数のキリスト教徒とイスラム教徒の群衆が、その州の名を書いたプラカードを掲げ、首都デリーに押し寄せた。参加者は、ダリットのキリスト教徒とイスラム教徒に対する「差別と不正義」を終わらせるよう政府に要求するため、沈黙の抗議活動を行った。
-
ドイツ当局がキリスト教徒の難民への虐待を無視していると迫害監視団体が指摘
ドイツは2015年、110万人の難民を受け入れた。難民センターでの暴力についての記事は無数にあるが、オープン・ドアーズによると、地域当局は、宗教の違いがキャンプでの緊張を高めていることについて、知ることを拒んでいるという。
-
南スーダンの教会、国連報告書の事実性を確認 生きながら焼殺される子ども、内戦のさなかでの大規模強姦
南スーダンの地域教会の職員は、最近国連が公開した、内戦のさなかの恐怖について記述した報告書の内容が事実だと述べた。報告書には、多発的な強姦、生きながら焼殺されたり、首を吊られたり、バラバラに切断される子どもや障がい者の様子などについてつづられている。
-
ISの戦闘員、キリスト教関連書物数百冊を焼却 モスル
過激派組織「イスラム国」(IS)が制圧して約2年がたったイラクの町モスルで、キリスト教関連書物数百冊が焼却された。戦闘員が本を焚き火にくべている様子を撮影した動画が公開された。動画のクローズアップでは、多くの本に十字架像が印刷されているのが分かった。
-
アフリカで福音を伝えるときの最大の脅威はテロリズム キリスト教宣教師が語る
アフリカの最前線で働く宣教師のプロジェクトリーダーは、いまだ福音を知らない人々に伝える方法が技術とコミュニケーションの急速な進歩によって変わったとする一方、テロリズムがキリスト教宣教の障害となりつつあると話す。
-
「神は眠る教会を起こしている」 シリアで空前の数の人々がキリスト教徒になる
内戦が始まって間もなく5年がたつ中、シリアではイスラム教徒を含む多くの人が史上初の規模でキリストへと導かれていると、迫害監視団体が明かした。
-
ベルギーの教会、爆弾テロを受けて声明発表 相次ぐ祈りの呼び掛けや非難・連帯の声
22日にベルギーの首都ブリュッセルの空港や地下鉄の駅で死者を出したテロ攻撃を受けて、同国で多数派のカトリック教会では、司教団が非難声明を発表し、祈りを通じた被害者との連帯と国民の団結を呼び掛けた。
-
米下院、ISのキリスト教徒大量殺人を「大虐殺」と呼ぶ決議を採択
米国連邦議会の下院は14日、過激派組織「イスラム国」(IS)のキリスト教徒、ヤジディ教徒や他の宗教的少数派に対する残虐行為を「大虐殺」と呼ぶ決議を満場一致で採択した。
-
「大虐殺」という言葉ですら中東のキリスト教徒に起きていることを説明しきれない カルデア人司祭が語る
過激派組織「イスラム国」(IS)による残虐行為から逃れるために、1年半以上前に古代からの故郷から脱出した数万人のイラクのキリスト教徒は、世界からその苦難を忘れられたように感じている。
-
告発されたカンダマルのキリスト教徒の妻たちが正義求める デリー
8年前にヒンズー教の指導者スワミ・ラクスマナンダ・サラスワティ師を殺害した罪で有罪となったインド南東部オリッサ州カンダマルのキリスト教徒の妻たちが、牢獄で衰弱している夫たちのための正義を求めデリーに滞在している。
-
教皇訪日の実現「適切な機会に」と教皇庁外務局長が岸田外相に
欧州歴訪中の岸田文雄外相は19日、バチカン(ローマ教皇庁)で国務省のポール・リチャード・ギャラガー次官(外務局長=外相)と会談した。ギャラガー次官は、教皇フランシスコの訪日を「適切な機会」に実現したいと表明した。
-
教皇、「インスタグラム」始める
教皇フランシスコは19日、写真や動画を共有できるSNS「インスタグラム」にアカウントを開設した。最初の投稿は教皇が膝をつき祈りをささげる写真で、「私のために祈って」と言う趣旨のメッセージが9カ国語で添えられている。
-
カトリック国の南米チリ下院で中絶解禁法案通過
チリ下院は17日、一定の条件を満たせば中絶を認める法案を可決した。続いて上院で審議されるが、妊娠中絶を問答無用の悪と見なしてきたカトリック信徒が圧倒的なチリで、中絶解禁に向けて前進したことは大きな変化だ。
-
米大統領、88年ぶりキューバを「歴史的訪問」
現職の米国大統領として88年ぶりにキューバを訪れたバラク・オバマ大統領は20日午後、雨の中を大統領専用機「エアフォースワン」がハバナのホセ・マルティ国際空港に着陸すると、すぐに自身のツイッターにスペイン語で「ケ・ボラ、キューバ?」と投稿、歴史的訪問を開始した。
-
北朝鮮、拘束の米大学生に15年の労働教化刑
北朝鮮の最高裁は16日、同国内で1月に拘束された米バージニア大の男子学生、オットー・フレデリック・ワームビア氏に対し、15年の労働教化刑を言い渡した。
-
ウィクリフ聖書翻訳協会の翻訳担当者、中東で殺害
聖書の現地語訳出に尽力しているアフリカ系活動家4人が中東某地のウィクリフ聖書翻訳協会事務所で武装集団に襲撃された。2人が射殺され、別の2人も殴打された際の傷が元で死去した。
-
米国の牧師、日本への巡礼を語る 大量破壊兵器への偶像崇拝を警告(動画あり)
スティーブン・シドラック氏が「生死の問題に関わる日本への正義と平和の巡礼」について語るとき、彼の声は情熱と責任、そして後悔と共に鳴り響く。核兵器が決して二度と怒りを持って用いられてはならないという切なる思いと共に。
-
聖書協会、戦争のただ中で続くシリアでの聖書頒布事業
シリア内戦が始まってから約5年。同国の人口の半分が殺され、あるいはすみかを追われたが、同国の聖書協会は、聖書を必要としている全ての人々に聖書を提供する事業を続けている。
-
没後400年記念、シェークスピアの墓をレーダー調査
今年4月に没後400年を迎える英劇作家ウィリアム・シェークスピアの墓を、ドキュメンタリー映画の製作者らがレーダー探知機を用いて調査した。
人気記事ランキング
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
ミャンマー地震、ハンガーゼロが募金開始 教会にも被害
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
超自然的現象と科学(11)アガペー再考―アガペー以上の大きな愛「ドード」発掘 愛多妥直喜
-
世界バプテスト連盟、トランプ米政権による対外援助の大幅削減受け緊急の呼びかけ
-
シリア語の世界(20)名詞1・ヨハネ黙示録の賛美歌3―5章12、13節― 川口一彦
-
ヨハネ書簡集を読む(13)「巡回宣教者をもてなしなさい」―愛と真理によって― 臼田宣弘
-
第3回臨床牧会教育(CPE)参加者募集 オリブ山病院で6月30日〜7月11日 「信仰の実践としての医療におけるスピリチュアルケア」
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(220)聖書と考える「Live News イット!」
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
ミャンマー地震、国内のキリスト教NGOが緊急募金開始
-
超自然的現象と科学(11)アガペー再考―アガペー以上の大きな愛「ドード」発掘 愛多妥直喜
-
シリア語の世界(20)名詞1・ヨハネ黙示録の賛美歌3―5章12、13節― 川口一彦
-
聖書の売り上げが5年間で87%増加、英国 Z世代がけん引か
-
第3回臨床牧会教育(CPE)参加者募集 オリブ山病院で6月30日〜7月11日 「信仰の実践としての医療におけるスピリチュアルケア」
-
人生を変えることができるのは誰? 菅野直基
-
鈴木結生著『ゲーテはすべてを言った』 牧師の息子が書いた芥川賞受賞作
-
聖書のイエス(6)「わたしはさばきのためにこの世に来ました」 さとうまさこ
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
ミャンマー地震、国内のキリスト教NGOが緊急募金開始
-
シリア語の世界(20)名詞1・ヨハネ黙示録の賛美歌3―5章12、13節― 川口一彦
-
聖書のイエス(6)「わたしはさばきのためにこの世に来ました」 さとうまさこ
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
世界バプテスト連盟、トランプ米政権による対外援助の大幅削減受け緊急の呼びかけ
-
超自然的現象と科学(11)アガペー再考―アガペー以上の大きな愛「ドード」発掘 愛多妥直喜
-
主にある救いと教会のイメージを持って歩もう 万代栄嗣
-
東京地裁、旧統一協会に解散命令 協会側は即時抗告の意向