国際
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兵役拒むようアラブ人クリスチャンを説得すると禁錮刑に イスラエルで法案通過
イスラエル在住のアラブ人クリスチャンに対し、兵役に志願しないように、あるいは入隊後に軍務を放棄するように説得する者は、新しく制定された法律に従って、禁錮刑が科せられる可能性がある。イスラエル議会の憲法法務司法委員会が先週、新たな法案を通過させた。
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南インド教会、財務上の不正行為の嫌疑で捜査受ける
聖公会の世界共同体「アングリカン・コミュニオン」の一員である南インド教会(CSI)が、インドの企業省重大不正捜査局から財務上の不正行為の嫌疑で捜査を受けている。同教会は、いかなる不正行為もないとしている。
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ポケモンを捕まえに教会へ! 大人気「ポケモンGO」で教会へ行く人続出!?
笑ったり、ほほ笑んだり、サーフィンまでしてしまうピカチュウだが、今度は「ピカチャーチ(教会に行くピカチュウ)」に慣れなければならないようだ。米国などで先週発売されたスマートフォン向け新ゲーム「ポケモンGO」では、ポケモンを捕まえるのに教会へ行く場合が多いという。
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ヒルソング、9月にドキュメンタリー映画「Let Hope Rise」公開 予告編を発表(動画あり)
オーストラリア発のメガチャーチ、ヒルソング教会のドキュメンタリー映画「Hillsong - Let Hope Rise(希望を起こせ)」が9月16日、全米公開される。この世界的に有名なミニストリーの活動を追った、期待が寄せられている長編映画の予告編がこのほど公開された。
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独立から5年 暴力の終結を呼び掛ける南スーダンの教会
英クリスチャントゥデイは11日、「何百人もの人々が新たな衝突で死亡し、アフリカの南スーダンはまたしても血まみれの内戦に直面しかねない」と報道。同国の教会指導者たちは、経済危機や深刻な食糧不足、続く戦闘を背景に、暴力をやめるよう訴えていた。
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バチカン聖職者らによる機密情報漏えい事件、暴露本出版の記者に無罪
バチカン(ローマ教皇庁)の聖職者らによる機密情報漏えい事件で、バチカンの裁判所は7日、内部資料に基づきバチカンに関する暴露本を出版したイタリア人ジャーナリスト2人に対し、無罪を言い渡した。
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米ビリー・グラハム伝道協会、警官襲撃事件のダラスにチャプレン派遣
米ビリー・グラハム伝道協会は、テキサス州ダラスで7日夜に発生した警官襲撃事件で大きな衝撃を受けている現地に、危機対策に習熟したチャプレン(牧師)複数を送り込んだ。
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脱北支援者の業績を後世に ソウルの教会内に「北朝鮮人権犠牲者記念館」開設
北朝鮮の人権侵害の実情を伝える「北朝鮮人権犠牲者記念館」が6月30日、韓国・ソウル市江南区のカルバリー・チャペル(教会)内で開館した。記念館は、北朝鮮の人々や脱北者を支援する活動をしていた故キム・ドンシク牧師など7人の業績を後世に伝えるために設立された。
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米司教協議会長、警官襲撃で「祈り・省察・礼節・対話」求め WCCは「人種をめぐる暴力の拡大」を非難
米国で2人の男性が殺されたことへの抗議集会の間に、警官が襲われ死亡したことで、同国のカトリック司教協議会会長は「祈りと省察、礼節、対話」を呼び掛けた。一方、世界教会協議会は「人種をめぐる暴力の拡大」を非難した。
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1400年前設立の英国国教会教区が資金難 責任指摘する声も
初代カンタベリー大司教のアウグスティヌスが604年に設立し、7世紀から存続する10教区の1つでもある英国国教会のロチェスター教区では、「ここ数年、支出が収入を超過している」という。昨年は、収入から支出を差し引いた赤字が60万4千ポンド(約7880万円)に上っている。
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パキスタン:キリスト教徒の村、イスラム教徒による放火の脅威におびえる
パキスタンの警察は、多数派のイスラム教徒による嫌がらせから少数派のキリスト教徒を守るために、ほとんど何もしていない。嫌がらせの中には、イスラム教への改宗や自宅の放棄を迫る脅迫も含まれると、アジア人権委員会(AHRC)は報告している。
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聖公会の主教ら、イランでキリスト教徒へ対する迫害増大と警告
聖公会の主教らが、イランにおけるキリスト教徒へ対する迫害が悪化の一途をたどっていると訴えている。主教らは、イランにおけるキリスト教徒と他の少数派に対する処遇改善をイラン政府に要求するよう、各国政府に求めている。
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実物大ノアの箱舟完成 「アーク・エンカウンター」の祝賀式典に7千人
旧約聖書に登場するノアの箱舟を実物大で再現したテーマパーク「アーク・エンカウンター(箱舟との遭遇)」が7日、米ケンタッキー州でグランドオープンした。オープンに先立ち5日に行われた祝賀式典では、テープカットが行われ、この歴史的瞬間を見ようと約7千人が集まった。
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ケニア新大主教にマサイ族出身主教 教会、国家、若者の未来に注力誓う
ケニアの先住民族であるマサイ族出身のジャクソン・オイリー・サピット主教が3日、ケニア聖公会の新大主教に就任した。大主教は崇高な職位ではあるが、サピット氏の友人や支持者らにとってはそれほど衝撃的ではないようだ。
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ボヘミア出身の宗教改革者、ヤン・フス没後600周年 プラハの式典で終了
チェコテレビ(CT2)は6日午後、90分間にわたる番組で、1415年に異端として処刑された宗教改革者、ヤン・フスとプラハのイェロニームをはじめとした国や宗教の指導者たちを記念する礼拝を放送した。世界教会協議会(WCC)が7日、伝えた。
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「フセイン統治下以上に厳しい」 迫害で激減するイラクのキリスト教人口
イラクでは、キリスト教徒を含む少数派が、何万人もの規模でテロ集団に殺害され、誘拐されるという「悲惨な」現実に直面している。人権団体「マイノリティー・ライツ・グループ」のマーク・ラティマー代表は、「サダムは恐ろしかった。しかしそれ以来、状況は悪化しています」と語った。
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ドイツ・ミュンヘンでエキュメニカル大会、300超の教派・団体から1700人が参加
エキュメニカル大会「トゥギャザー・フォー・ヨーロッパ」が、6月30日から7月2日までの3日間、ドイツ・ミュンヘンで開催され、300を超える教派やキリスト教団体の関係者ら約1700人が集まった。
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誘拐されたイラク人司祭「昼は民兵の霊的父になり、夜は拷問された」
2003年のイラク侵攻後、疲弊した同国で、教会を爆破され、誘拐されて拷問を受けたイラク人カトリック司祭のダグラス・バジ氏が、その体験を語った。バジ氏は捕らえられていた間、昼間は民兵たちの「霊的な父」として助言を求められ、夜には同じ民兵たちから拷問を受けたという。
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教皇、7月末にアウシュビッツ訪問 説教取りやめ「祈りと涙」で追悼を
教皇フランシスコは7月末、ポーランドのアウシュビッツ強制収容所跡を訪れる予定だが、そこで600万人のユダヤ人、またその他の何百万人もの少数派の人々の死を「祈りと涙」をもって追悼したいと願っている。教皇はそこで説教するという最初の計画を取りやめたのだ。
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EUが宗教・信仰の自由に関する報告書を発表、キリスト教徒へ対する世界規模の迫害示す
キリスト教徒と他宗教の人々への人権侵害の数々が、欧州連合(EU)の最新報告書「世界の宗教・信仰の自由の状況に関する年次報告書2015」の中で明らかにされた。同報告書は、世界的規模の迫害を終結させるために、政治的、財政的力を行使することをEUに求めている。
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