国際
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ロシア、伝道規制法で教会指導者を逮捕 説教中に
教会外での伝道を禁じる伝道規制法が成立したロシアで、教会指導者が逮捕された。救世主ハリストス・ウクライナ改革派正教会のセルゲイ・ズラフリオフ代表が、サンクトペテルブルク・メシアニック・ジュー共同体の前で説教している最中に逮捕されたという。
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イスラエルで3千年前の遺構発見、旧約聖書の記述の裏付けに
ソロモン王朝前後のものとみられる、古代の宮殿式建築物の遺構がイスラエルのテル・ゲゼル遺跡で発掘された。イスラエルのハアレツ紙は「極めて重要な建築物」と報じており、その地域の歴史を記述している旧約聖書の記述の信頼性をより確かなものとする。
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インドでマザー・テレサ列聖の祝祭 教皇使節「コルカタの聖テレサは世界への神の賜物」
4日に列聖されたマザー・テレサが設立した「神の愛の宣教者会」があるインド東部の都市・コルカタ(カルカッタ)では、マザー・テレサの列聖を祝う最初の祝祭が、マザーの墓前で5日早朝にサルバトーレ・ペナンチオ・ローマ教皇使節の司式によって執り行われた。
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スーダン、迫害に抗議したキリスト教徒4人を起訴 死刑の可能性も
スーダンで、キリスト教への迫害を公に抗議した、スーダン人牧師2人と学生1人、援助団体職員1人の計4人のキリスト教徒が起訴され、裁判が行われている。西側諸国の多くの外交官らが傍聴したが、有罪になった場合、死刑判決を受ける恐れがあるという。
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台湾の陳副総統、教皇に訪台呼び掛け
台湾の通信社「中央社」によると、台湾の陳建仁副総統は4日、バチカン(ローマ教皇庁)でマザー・テレサの列聖式に出席した。その際、教皇フランシスコとも言葉を交わし、訪台を呼び掛けた。
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ルーテル世界連盟は加盟145教会、信徒7400万人
ルーテル世界連盟(LWF=本部ジュネーブ)が8月30日に発表したところでは、同連盟の現勢は加盟145教会、信徒総数7400万人であることが明らかになった。
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パキスタン裁判所で爆発、13人死亡
パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州の州都ペシャワル近郊マルダンの裁判所で2日、爆発があり、少なくとも13人が死亡、35人が負傷した。
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ロシアでバプテスト派ら3人が違法宣教で罰金
違法宣教活動禁止法が7月20日に施行されて以来、バプテスト派ら3人に罰金刑が課された。バプテスト派ではロシア人に米ドル換算で77ドル(約8千円)、米国人に614ドル(約6万4千円)、ガーナ人に770ドル(約8万円)の罰金。
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「神のいつくしみの証し人」マザー・テレサ、聖人に バチカンで列聖式
最も貧しい人々に尽くした「いつくしみの人」、コルカタ(カルカッタ)のマザー・テレサの列聖式が4日、教皇フランシスコによって執り行われた。バチカンの聖ペトロ広場には、神の愛の宣教者会の関係者をはじめ、世界各国からおよそ12万人の巡礼者が詰め掛けた。
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「G20で宗教の自由訴えて」 米組織や人権団体がオバマ大統領に要請
オバマ米大統領は、中国・杭州で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(杭州サミット)での訪中時、宗教の自由に関して問題提起するよう要請を受けた。米国の独立組織「国際宗教自由委員会」は、宗教の自由について習近平主席に問題提起するよう、オバマ氏に要請している。
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インドで「オリッサ州の殉教者の日」 教会と市民社会が正義を求める
インド東部のオリッサ州にあるカトリックの共同体が8月30日、2008年のキリスト教徒に対する大虐殺を覚えて「殉教者の日」を守った。オリッサ州の教会や市民社会フォーラムは、この機会に1組の要求を発表した。
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ヤジディ教徒の少女、「イスラム国」の性奴隷にされないため自分の身に火
現在ドイツに避難しているヤジディ教徒のヤスミンさんは、16歳の時に過激化組織「イスラム国」(IS)に捕らえられ、7日間監禁された。何とか脱出できたが、再び捕らえられる危険にさらされ、身を守ろうと、自分の体を灯油に浸し、醜い姿になるためにわざと火を付けたという。
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キリスト教徒多数犠牲のインド・オリッサ州暴動、315件の暴力事件を再調査へ
インド東部のオリッサ州では2008年、100人近いキリスト教徒が死亡したとされる暴動事件が発生した。現地のキリスト教徒は、長年にわたって事件に対する公正な法的対応を求めてきたが、ついに8月、オリッサ州政府は計315件に上る暴力事件を再調査する方針を明らかにした。
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イタリアで地震の犠牲者たちのためのレクイエム・ミサが行われる
イタリア中部地震で最大の被害が出たアマトリーチェで8月30日、降りしきる雨の中、犠牲者の国葬が執り行われた。町に設置されたテントにはひつぎが並べられ、アマトリーチェの町外れで被災した2人の子どもを含む犠牲者一人一人の名前が読み上げられた。
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ノルウェー国教会、オンライン退会手続き導入で教会員大量離脱 4日間で1万5千人
教会員名簿を整理する目的で、教会員としての登録をインターネット上で選択できるウェブサイトを公開したノルウェー国教会(ルター派)は、サイト公開後4日間で1万5053人が教会籍を取り消したと発表した。
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10月4日までの「被造物の季節」に祈りや行動を呼び掛け 9月1日は「被造物を大切にする世界祈願日」
教皇世界祈祷ネットワークやWCC、アングリカン・コミュニオン環境ネットワーク、グローバル・カトリック気候運動、ローザンヌ・WEAクリエーションケア・ネットワークなどが、被造物のための祈りや行動を10月4日まで世界規模で呼び掛けている。
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英国国教会内の福音派、同性婚反対で新しいシノドを検討
同性婚に反対している英国国教会(聖公会)内の一部の福音派が、聖公会の世界的な保守派連合と手を組もうとしている。英南部の12余りの教会が今週、会議を開き、聖公会内の保守派が2008年に採択した信仰声明「エルサレム宣言」への支持を表明する。
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シスター・プレマ:いつくしみはマザー・テレサの「第2の天性」 1日から列聖関連プログラム ネット中継も
マザー・テレサの3代目の後継者、シスター・メアリー・プレマは、バチカン放送局に対し、「いつくしみの業(わざ)がマザーにとっての第2の天性のようになっていた」と語った。一方、ローマでは1日から7日間、マザーの列聖関連プログラムが行われる。
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ツツ元大主教、感染症治療のため入院
ノーベル平和賞受賞者であり、南アフリカの平和運動家である聖公会のデズモンド・ツツ元大主教が、「再発性感染症の治療」のため入院した。84歳になるツツ元大主教は昨年も同種の治療を受けており、今回の入院は1、2週間になると見込まれている。
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ロンドンでイスラム教徒が教会の礼拝に出席 仏神父殺害事件受け連帯示す
イスラム教徒たちが日曜日の21日、キリスト教徒たちとの連帯を示そうと、ロンドンのベスナルグリーン聖ヨハネ教会の礼拝に出席した。フランスで起きたジャック・アメル神父の残忍な殺人事件を受けて、友情と地域とのつながりを行動で示そうとする試みだ。
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