国際
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アレッポのキリスト教徒とイスラム教徒の子どもたち、紛争終結求め共同で祈りへ
シリア北部アレッポのアルメニア・カトリック教会の指導者、ブトロス・マラヤティ大司教は、バチカンのフィデス通信に、アレッポのキリスト教徒とイスラム教徒の少年少女たちが、死の爆撃を終わらせるために共に祈るために集まると語った。
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誘拐された司祭、遺体で発見 メキシコ ここ数日で3件目
メキシコ西部のミチョアカン州中央部で、カトリック教会の司祭が遺体で発見された。同州検事総長は25日、同国でここ数日中に起きた3番目の司祭殺人事件だと述べた。遺体は高速道路上で発見され、ホセ・アルフレド・ロペス・ギーエン神父と判明した。
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英国国教会、信仰と科学の両立示す一連のプロジェクトを企画 「牧師を研究室に連れていこう」など
英国国教会は、信仰と科学をより密接なものにしようと、恐竜からDNAといった内容までを扱う一連の新しいプロジェクトを始めようとしている。プロジェクトの1つ、「牧師を研究室に連れていこう」は、教会に出席している科学者たちが、牧師たちを研究室へ連れていくというものだ。
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最古級の旧約聖書写本を最新技術で「開く」
極めてもろくなった状態の古代ヘブライ語の巻物をデジタル処理によって「開き」、史上最古級の旧約聖書写本の中身を明らかにしたとの研究論文が21日、米科学誌「サイエンス・アドバンシズ」に掲載された。
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伊アッシジで宗教対話集会
カトリックの聖人フランシスコゆかりの地、イタリア中部アッシジで18日、世界の宗教対話集会「宗教者サミット」が開幕した。アッシジ教区、フランシスコ関係諸修道団体、聖エジディオ共同体などが組織した。
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正教会とカトリック教会が首座問題で合意
イタリアのキエーティで開かれていた正教会とカトリック教会の共同神学委員会が、教会史における首座問題で合意する声明を採択した。声明は、シノドス(宗教会議)の組織問題と第1千年期における首座問題に関するもので「神学対話のための共同国際委員会」で作成、発表された。
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英語標準訳聖書(ESV)、将来の改訂はせず KJV同様に永続化を決定
米キリスト教出版社「クロスウェイ」は、英語標準訳聖書(English Standard Version=ESV)の訳文を、今後は将来の全ての版で変更しないことを決定したと発表した。これは、欽定訳聖書(King James Version=KJV)の訳文が約250年間変更されていないのと同じ扱いとなる。
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反ポルノの牧師とポルノ俳優が討論へ 米ニューヨーク
米ポルノ俳優、ロン・ジェレミー氏が27日、米ニューヨーク州スケネクタディのプロクターズ・シアターで行われる「ポルノ大討論会」で、ポルノ依存症克服を支援するために立ち上げられたウェブサイト「XXXチャーチ」の創設者、クレイグ・グロス牧師と討論する。
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旧クリスタル・カテドラル、72億円超かけ改修 完成予想図をバーチャルツアーで公開(動画あり)
クライスト・カテドラルは改修後、どのように生まれ変わるのだろうか。カトリック教会オレンジ教区は、数千万ドルに上る改修を計画しており、教区創立40周年の記念式典を行った18日には、完成予想図をバーチャルツアーで公開した。
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ペンテコステ世界親交会、サンパウロで第24回ペンテコステ派世界会議を開催(3)
7日から4日間にわたってブラジルのサンパウロで開かれた第24回ペンテコステ派世界会議。最終日には、ダグ・ヘワード・ミルズ監督(ガーナ)が「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です」と題してメッセージを語った。
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バチカンとWCCがエキュメニカル関係の位置づけ検証
バチカン(ローマ教皇庁)のキリスト教一致推進評議会と世界教会協議会(WCC)の間で1965年に設立された「合同作業グループ」が14日から5日間、スイス・ジュネーブ近郊のボセーで協議を行った。
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枢機卿協議会、12~14日に教皇と会合
枢機卿9人で構成される枢機卿協議会が12日から14日まで教皇フランシスコと会合する、とバチカン(ローマ教皇庁)広報事務所が発表した。
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天台座主森川宏映大僧正、教皇と接見
教皇フランシスコは16日、第257世天台座主の森川宏映大僧正(91)と接見した。バチカン(ローマ教皇庁)広報事務所が明らかにした。
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トランプ氏のヒラリー氏批判演説を牧師が中断
米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏が14日、水道水の鉛汚染が問題となったミシガン州フリントを視察した際、ベセル合同メソジスト教会で演説、ライバルの民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官の批判を始めたところ、同教会の牧師に話をさえぎられる一幕があった。
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ペルー南部クスコの文化遺産教会で火災
読売新聞がペルー紙「レプブリカ」(電子版)などによるとして報じたところでは、インカ帝国の古都、ペルー南部クスコで16日未明、100年以上かけて18世紀末に完成したサン・セバスチャン教会から出火、同教会の約8割が炎上、彫刻や絵画など多数の文化財も焼けた。
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ミサや聖餐のパンとワインをパッケージに ネットで販売
イエス・キリストの最後の晩餐にちなんで、パンとワインを配り、信徒はそれを拝領することでそれぞれの信仰を示してきたものだから、もっと手軽に、そして衛生的に、という狙いから、ワインだけやワインとパンの両方をポーションに詰め込んだものがアマゾン上で売り出されている。
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バチカンのエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト司祭死去
バチカン(ローマ教皇庁)とローマ教区の悪魔払い師(エクソシスト)だったガブリエーレ・アモルト司祭が死去した。91歳。AFP通信によると、イタリアのメディアが関係者の発表として18日報じた。アモルト氏は呼吸器系疾患を患っていた。
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世界貿易センタービル81階にいた9・11生存者が語る「神の恵み」
2001年9月11日朝、ハイジャックされた旅客機が突入した世界貿易センタービルの81階で、ジーン・ポッターさんは神の声をはっきりと聞いたと信じている。「これはあなたの(死ぬ)時ではない。私たちはあなたと共にいる」という声を聞いたという。
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教会内の性的虐待根絶を カトリック教会が新人司教に特別トレーニングへ
カトリック教会は12日、教会内における性的虐待を根絶するため、新しく叙階された司教たちを性的虐待の扱い方に関するトレーニングに参加させると発表した。教皇庁未成年保護委員会の委員たちが、このトレーニングを実施することになる。
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ペンテコステ世界親交会、サンパウロで第24回ペンテコステ派世界会議を開催(2)
7日から10日までサンパウロで開かれたペンテコステ世界親交会の第24回ペンテコステ派世界会議。3日目には、ペンテコステ派ヨーロッパ親交会議長のペレ・ホーンマルク牧師が、世界でキリストのために迫害を受けている兄弟姉妹のために祈りを呼び掛けた。
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