国際
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西アフリカ・ニジェールで米国人宣教師が拉致される 過激派関与か
西アフリカのニジェールで、米国人援助従事者のジェフ・ウッドキー氏(55)が誘拐される事件が発生した。同国のピート・トンプソン広報官は、ウッドキー氏が宣教団体「ユース・ウィズ・ア・ミッション」(YWAM)の関連団体の宣教師であることを明らかにした。
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南スーダン:キリスト教会、部族集団同士の和解のプロジェクトを開始
2013年12月に始まった南スーダンの内戦で分断が際立った地域の部族同士の緊張を減らそうと、南スーダン教会協議会(SSCC)に集まっている同国の主要なキリスト教諸教派が、同国中東部にあるジョングレイ州で、和解と平和のプロジェクトを開始した。
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米サドルバック教会、36年で受洗者4万5千人超
米サドルバック教会(カリフォルニア州)が9日、リック・ウォレン牧師が同教会を開拓してから36年で受洗者数4万5千人を超える金字塔を打ち立てた。サドルバック教会では、この週末だけで792人が洗礼を受けた。ウォレン牧師は、その内約600人に洗礼を授けたという。
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強盗に撃たれた77歳の女性宣教師、再びコンゴへ 「最後の宣教に」
負傷した77歳のキリスト教宣教師、モード・ケルズ氏(WECインターナショナル所属)が、アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)での最後の働きのために旅立とうとしている。ケルズ氏は昨年1月、コンゴ北東部の町ムリタで強盗に襲われ、銃弾2発を受け、重傷を負った。
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ボコ・ハラムから解放の女子生徒らが家族と再会
ナイジェリア北東部チボクの学校から2014年にイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」により拉致された女子生徒200人以上のうち、解放された21人が16日、家族と再会した。
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中央アフリカで武装勢力が報復襲撃 避難民ら30人が死亡、57人が負傷
中央アフリカ中部カガバンドロで12日、イスラム教徒主体の武装勢力「セレカ」が教会などを襲撃し、避難民ら30人が死亡、57人が負傷した。平和維持活動(PKO)の「国連中央アフリカ共和国多元統合安定化派遣団」(MINUSCA)が13日、明らかにした。
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教皇、新枢機卿名を発表 11月に公開枢機卿会議召集
教皇フランシスコは9日、公開枢機卿会議を11月19日に開くことを告げ、その中で任命される17人の新枢機卿(有権枢機卿13人、非有権枢機卿4人)の名前を発表した。
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国連総会、次期事務総長にグテーレス氏を任命
国連総会は13日、元ポルトガル首相のアントニオ・グテーレス氏を次期第9代事務総長に任命した。国連難民高等弁務官事務所のメリッサ・フレミング報道官はツイッターで「新国連事務総長グテーレス氏こそが、ほとんど不可能な職務への適任者だ」と期待を述べた。
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アルゼンチンの裁判所、教会に520万円支払い命令 元神学生が大司教から性的虐待を受けたと主張
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの裁判所が15日、カトリック教会大司教から性的虐待を受けたと主張する元神学生の男性の訴えを認め、教会に75万6千ペソ(約520万円)の支払いを命じる判決を下した。
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宗教改革記念式典への入場券追加発売 武力抗争激化するシリア難民救援を旗印に
「宗教改革」500年記念式典が10月31日、スウェーデンのマルメ・アリーナでルーテル世界連盟(LWI)とカトリック教会合同で開催される。式典入場券はすでに完売しているが、武力抗争が激化しているシリア難民救援を旗印に入場券を追加発売することにした。
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英国国教会は郵便局の教訓を生かせるか? 英郵便局CEO「多くの類似点がある」
英国の郵便局の最高経営責任者(CEO)であり、英国国教会の無給奉仕者でもあるポーラ・ベネルズ氏は、「どちらも、全国的に多くの地域社会にケアやサポート、サービスを提供する国の機関として高く評価されています」と述べ、両者の間には多くの類似点があると指摘する。
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エチオピアの少女4人、キリスト教文書配布で逮捕される
エチオピアで、キリスト教徒の10代の少女4人が、キリスト教関連の文書を配布したとして逮捕された。エチオピアの主要言語であるアムハラ語で書かれた「愛の真実を語ろう!アーメド・ディーダットから出された質問に対する答え」と題する文書を配布していたという。
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ボブ・ディラン、2016年ノーベル文学賞受賞者の信仰
ボブ・ディランが、歌手としては初めてノーベル文学賞を受賞した。最初はアコースティックギターを弾くフォークの吟遊詩人として、その後はエレクトリックギターの因習破壊主義者として、そして今はルーツ・ミュージックの重鎮として、50年間以上、人々の心をつかんでいる。
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米合同メソジスト教会、同性愛などめぐり保守派が新グループ 創立総会に1800人以上出席
米合同メソジスト教会(UMC)の保守派牧師と信徒らによる新しいグループ「ウェスレアン・カベナント連合」(WCA)の創立総会が7日、シカゴで開催され、1800人以上が出席した。総会に出席した宗教民主主義研究所のマーク・トーレイ所長は、「興奮に満ちた集まりでした」と述べた。
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ウィキリークス、クリントン陣営のカトリック・福音派侮辱メール暴露、キリスト教指導者ら謝罪求める
ウィキリークスが暴露した電子メールにより、米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン氏の陣営スタッフが反キリスト教的偏見を持っていることが明らかになり、カトリックとプロテスタント福音派の指導者の間で、クリントン氏に謝罪を求める書簡が出回っている。
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不倫で牧師辞任のビリー・グラハム氏の孫、心境つづる 自殺考えたことも
米国を代表する伝道者、ビリー・グラハム氏の孫であるチャビジン氏は、不倫が明らかになる前までは、「全ての望みをかなえた」メガチャーチの牧師であった。しかし、繰り返し行っていた不倫が次々と発覚し、牧師としての経歴に終止符が打たれた。
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エボラ出血熱と戦った医療宣教師たちのドキュメンタリー映画、来年3月に米公開
西アフリカでエボラ出血熱に感染した2人の米国人援助従事者の真実の物語と、時間との闘いとなった彼らの帰国後の治療現場を取り上げた新作ドキュメンタリー映画「暗闇に立ち向かって(原題:Facing Darkness)」の公開へ向け、準備が進められている。
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南スーダンの聖公会大主教、暴力に対する注意を嘆願 国連派遣団が報道
南スーダンのある高名な大主教によると、南スーダンの非戦闘員に対する襲撃や殺りくと戦うために、もっとやらなければいけないことがあるという。国際連合南スーダン派遣団(UNMISS)が6日、公式サイトで報じた。
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英国は今も「キリスト教国」といえるのか?
最新の世論調査が示す通り、英国は間もなく「キリスト教国」と称する権利を失うことになる。保守党の元副党首、マイケル・アッシュクロフト氏による最新の調査によると、キリスト教は、英国の宗教の首位の座を間もなく失う見込みだ。
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無神論者がイエス・キリストを称賛する著書出版 「学ぶこと多い」
「イエスに従う無神論者」を自称する著者が、信仰を持たない人にイエス・キリストの教えがどのように役立つかを記した本を出版した。著者によれば、イエスの知恵と教えは、他の著名な霊的指導者の追随を許さないそうだ。出版されたのは、『イエスに従う無神論者の告白』。
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