国際
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米福音主義団体への献金額、2015年は1兆8千億円超
福音主義財務責任協議会(ECFA)が発表した最新の献金状況年次報告書によると、米国内の福音主義諸団体に現金でささげられた献金額は、2014年は122億ドル(約1兆4300億円)だったが、15年は2・2パーセント増え、125億ドル(約1兆4700億円)となった。
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ロシアの駐トルコ大使暗殺事件 ロシア正教会や全地総主教が哀悼の意を表明
ロシアの駐トルコ大使がトルコの首都アンカラで暗殺された事件を受けて、ロシア正教会のモスクワおよび全ロシアのキリル総主教や、モスクワ総主教庁渉外局長であるボロコラムスク府主教イライオンが、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相にそれぞれ哀悼の意を表した。
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ベルリン クリスマス市場でテロ事件 ドイツ司教協議会会長と福音主義教会議長が暴力に対して団結
ドイツ・カトリック司教協議会のラインハルト・マルクス枢機卿やドイツ福音主義教会のハインリヒ・ベドフォードストローム議長は、19日に首都ベルリンの教会付近のクリスマス市場にトラックが突っ込んだ事件を「暴力」とする声明やコメントを、20日に発表した。
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イラクの緊急事態 カルデア総大司教が他教会へ「無秩序に進まずに『キリスト教のメンバー』として団結を」
イラク全国が直面している緊急事態には、おのおのの教会共同体が持つアイデンティティーの諸要素を、怒りをもって強調することで、キリスト教徒が無秩序に進まないようにすることが必要だと、カルデア典礼カトリック教会の総大司教は、イラクの全てのキリスト教徒に訴えている。
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今年のクリスマスは日曜日、礼拝休みにする教会も 米国
今年のクリスマス、12月25日は日曜日。米国の多くの教会では、いつもの礼拝のスケジュールを変更するなどして対応する予定だが、中には礼拝を全く持たない教会もあるという。クリスマスと重なった日曜日に礼拝をどのように持つか。この論議は今年に限ったことではない。
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アレッポで市民ら数千人の避難停止
米CNN(日本語版)によると、シリア政府軍がほぼ全域を制圧したシリア北部アレッポをめぐる情勢で、国際赤十字委員会(ICRC)は16日、同市東部の反体制派が残る地区から数千人が避難する作戦が停止したと発表した。
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9人死亡の米黒人教会銃乱射事件、22歳の白人被告に有罪評決
米サウスカロライナ州チャールストンの教会で2015年6月17日、黒人の男女9人が殺害された銃乱射事件で、同州の陪審は15日、ディラン・ルーフ被告(22)に有罪評決を下した。ルーフ被告は連邦検察からヘイトクライム(憎悪犯罪)、信教の自由に対する妨害など33の罪で起訴されていた。
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オーストラリアの日系団体に脅迫メール、教会敷地内の慰安婦像への抗議を展開
オーストラリア・シドニー近郊の教会敷地内に韓国系市民団体の依頼で設置された慰安婦像をめぐり、現地で抗議活動を展開する住民らの組織「オーストラリア・ジャパン・コミュニティー・ネットワーク」(AJCN)に脅迫メールが届いていたことが18日、分かった。
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オーストラリアの日系団体、教会敷地内の慰安婦像移動を申し立て
シドニー近郊の教会敷地内に韓国系市民団体の依頼で仮設置された旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像について、「オーストラリア・ジャパン・コミュニティー・ネットワーク」(AJCN)は、少女像を移動するよう求め、オーストラリア人権委員会に調停を申し立てた。
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ローマ教皇、80歳の誕生日にホームレスを朝食に招待
ローマ教皇フランシスコは17日、80歳の誕生日を迎えた。教皇はこの日、バチカン(ローマ教皇庁)にホームレスの8人を招いて朝食を共にした。ホームレスの男性6人と女性2人は当日の朝、サンピエトロ大聖堂周辺で選ばれた。
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ルーテル世界連盟、南スーダン情勢を憂慮 戦争で引き裂かれた国の残虐行為と切迫した飢饉
ルーテル世界連盟(LWF)は、南スーダンで再起しつつある内戦の被害者たちへの追加支援を強く求めている。LWFの情報部門、ルーテル世界情報(LWI)が14日、LWFの公式サイトで伝えた。
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職場でイエスについて語ったことを理由に解雇、看護師が提訴 英国
手術前に患者と共に祈ることを申し出たことで解雇された英国の看護師、サラ・クテさんが、解雇は不当だとして訴訟を起こした。キリスト教徒のクテさんは、看護師として15年の経験があるが、職場の宗教に関するガイドラインに違反したとして、8月に解雇されていた。
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エジプト・カイロのコプト正教会で爆発 日本のコプト正教会が訴え「互いに祈り合いましょう」
エジプトの首都カイロにあるコプト正教会で11日、礼拝中に爆破攻撃があり、少なくとも25人が死亡、49人が負傷した。京都府にある日本で唯一のコプト正教会「聖母マリア・聖マルコ・コプト正教会」のアルセニアス司祭に話を聞いた。
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福音派の4割、医師による自殺ほう助は「倫理的に容認できる」 米調査
米国の福音派信者の10人に4人が、医師による末期患者の安楽死や自殺ほう助を肯定的に考えていることが、ライフウェイリサーチの調査で分かった。一方、四肢まひ患者の活動家は、末期症状の定義緩和が現実離れした話ではなくなってきているとして、懸念を示した。
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「偽ニュース」の識別に聖書は役立つか? 米専門家2人に聞く
「偽ニュース(フェイクニュース)」が拡散する中、聖書はその識別に役立つのだろうか。このトピックについて、クリスチャンポストは2人の専門家に意見を聞いた。多くの人は、偽ニュースを事実だと思い込んでしまう。米国では今、この問題がメディアで大きく取り上げられている。
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違いを脇に置いて国家建設の対話を、と南スーダンの教会 バチカン代表は暴力をやめるよう国連で訴え
南スーダン・カトリック司教団正義と平和委員会のコーディネーターは、同国の青年たちに対し、自国建設のための対話を求めている。一方、バチカン常任代表は、14日にジュネーブで行われた国連人権理事会の会合で、南スーダンにおける暴力をやめるよう求めた。
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シリア内戦北部で激化 シリア人ジャーナリストに聞く「国際社会のすべきこと」
反体制派が支配するアレッポ東部地域を、シリア政府とロシアを含む複数の軍が「完全に制圧した」と勝利宣言を発表した。アレッポの街はどうなっているのだろうか。カナダ在住のシリア人ジャーナリスト、モハメッド・マームッドさんに話を聞いた。
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イエメン危機、4人に3人が支援必要 子ども220万人が急性栄養失調に
カトリック海外開発機関(CAFOD)やティアファンド、ワールド・ビジョン、クリスチャン・エイドなどのキリスト教系の団体も加盟している英国の慈善団体包括組織「災害緊急委員会」(DEC)は、イエメンの危機に対する幅広いアピールを開始した。
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30代のクリスチャン夫妻、貯金で購入した新居を難民に提供 英国
英国在住のあるクリスチャンの夫婦が、貯金を使って購入した新居を、難民申請者に無償で貸し出すことにした。いずれも35歳のマシュー・ネビルさんと妻のステフさんは今年初め、ローンを組み、貯金を頭金にして、英国第2の都市バーミンガムに約10万ポンドの新居を購入した。
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3年連続でイラクの「モスルではクリスマスの鐘が鳴らない」とアッシリア人の司祭が語る
エマヌエル・ヨウクハナ神父は、イラク北部の都市・モスルでは3年連続でクリスマスに教会の鐘が鳴らないことを残念に思っているという。世界教会協議会(WCC)が13日、公式サイトで伝えた。
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