国際
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日系ブラジル人で初、赤嶺エンジ氏が大司教に
沖縄系三世の赤嶺エンジ氏(54)=洗礼名ジュリオ=が、ローマ教皇フランシスコからサンパウロ州ソロカバ市の大司教に任命された。ブラジル初の日系大司教。任命は昨年12月28日で、就任式は2月25日午前10時からソロカバ大聖堂で行われる。
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パレスチナのアッバス議長が教皇と会談、トランプ氏を警戒か
パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は14日、バチカン(ローマ教皇庁)でローマ教皇フランシスコと約20分間会談した。世界各地のテロ・過激主義と闘う重要性や、イスラエルとの和平プロセスなどについて話し合った模様。
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政府による日曜学校の監視は教会の脅威、英国福音同盟が警鐘
英国で、教会の日曜学校に登録制度を導入し、場合によっては日曜学校で教えている内容を調査する計画が今も存続し、教会を脅かしているとして、英国福音同盟(EA)が警鐘を鳴らしている。
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進歩主義の信仰指導者ら、トランプ氏に会談要望 公開書簡に2400人以上が署名
米国の進歩的な信仰団体が、ドナルド・トランプ米次期大統領に「道徳的アジェンダ」を推進することを望んで会談を求める公開書簡(英語)を発表し、信仰指導者を自認する2400人以上が署名した。また、1万人近い「道徳活動家」も署名し、賛同の意を示したという。
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中国人女性、聖書研究会開いたことを理由に懲役3年
中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区西部で聖書研究会を開いた中国人女性が、「群衆を集めて公共の秩序を乱した」として、有罪判決を受け、懲役3年を宣告された。女性は弁護士による弁護も受けられなかったとみられており、既に昨年12月30日から投獄されているという。
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トランプ米新大統領の就任式、牧師や枢機卿ら聖職者6人が参画
米国の首都ワシントンで20日、ドナルド・トランプ新大統領候補とマイク・ペンス新副大統領候補の2人が、第58代大統領・副大統領としての就任式を行うのを控え、式典に参画する聖職者が明らかになった。
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1月7日 正教会で降誕祭 コプト正教会の教皇からクリスマスメッセージ
東方正教会ではグレゴリオ暦に従い、1月7日にクリスマス(降誕祭)が祝われる。コプト正教会でもコプト暦に従い、同日に世界各地で降誕祭が行われた。これに合わせてコプト正教会の第118代教皇タワドロス2世がクリスマスメッセージを表明した。
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教皇フランシスコ、既婚司祭を近く容認か ブラジルの有力神学者が予見
ブラジル出身の有力な解放の神学者であるレオナルド・ボフ氏(79)は最近、ローマ教皇フランシスコが間もなく、カトリック教会における司祭の独身制を緩和し、既婚司祭を容認する可能性があることを明らかにした。
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米・露・メキシコ、迫害報告書に「注目すべき新たな国」としてリスト入り
迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」(ICC)は、キリスト教徒に対する迫害状況をまとめた報告書「ホール・オブ・シェイム(恥の殿堂)」(2016年版、英語)を発表し、米国、ロシア、メキシコの3カ国を、迫害が増加傾向にある「注目すべき新たな国」としてリストに入れた。
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イスラエルの洞窟で十字架と燭台の希少な彫り物発見 イエス時代のものか
イスラエルの洞窟で、イエス・キリストが生きていた頃の時代に刻まれたとみられる十字架と燭台の彫り物が発見された。洞窟の壁に刻まれた彫り物を発見したのは、ハイキングをしていた男性3人で、昨年のクリスマスの時期に、石灰岩地帯を歩いていたときに発見したという。
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聖書朗読したキリスト教徒の女性を刺す、難民申請者の男を逮捕 オーストリア
アフガニスタン出身の難民申請者の男(22)が、オーストリアの難民申請者用施設で聖書を朗読したキリスト教徒の女性(50)を刺す事件があった。刺された女性は夫と共に、施設のキリスト教徒の難民申請者らから、聖書について話し合うために招かれていた。
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2016年に殺害されたキリスト教徒は9万人、6分に1人の割合
著名なイタリア人社会学者で著作家のマッシモ・イントロビーニェ氏によると、キリスト教徒は2016年に9万人余りが殺害され、世界で最も迫害されている宗教グループであることが分かった。平均6分に1人が死亡していることになるという。
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バチカンでマクドナルドが今年初めにオープン 批判の声も
バチカンに2017年初め、マクドナルドがオープンする。しかし、マクドナルドが入居する建物に住む枢機卿7人は、「建築的伝統に全く敬意を払っていない」「ファストフードは健康に悪く、バチカンが旅行者に対して提供するのはいかがなものか」などと批判しているという。
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リオのキリスト像、企業寄付激減で一般からも寄付募集へ
ブラジル経済の低迷で維持管理のための企業からの寄付金が激減したことで、観光名所として知られているブラジル・リオデジャネイロの巨大なキリスト像の老朽化が深刻になりかねないとして、初めて一般から寄付を募ることになった。
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6年ぶりに「中国天主教代表会議」開催 政府系カトリック聖職者ら350人以上が参加
中国における政府系カトリック教会の最高機関「中国天主教代表会議」が、昨年12月27日から29日まで北京で行われた。6年ぶり9期目の開催となった。政府系カトリック組織「中国天主教愛国会」の聖職者365人などが出席した。
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元旦にトルコのナイトクラブで銃乱射テロ、ISが犯行声明 教皇「深い悲しみを覚えている」
トルコの最大都市イスタンブールで、現地時間1日午前1時過ぎ(日本時間同日午前7時過ぎ)にナイトクラブ「レイナ」で銃を乱射するテロ事件が発生した。ローマ教皇フランシスコは1日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ広場で、今回の襲撃を非難した。
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IS誘拐のインド人神父の動画公開、教皇とインド政府に解放を懇願
過激派組織「イスラム国」(IS)は26日、誘拐したインド人カトリック司祭、トーマス・ウズナリル神父の動画を公開した。インド政府は動画公開を受け、ウズナリル神父の解放のために必要なあらゆることを行うと約束した。
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ノルウェー国教会、2017年から非国教会化 独立法人に
国家と共に500年近く歩んできたノルウェー国教会(ルター派)が、2017年1月1日から独立法人となり、正式に国と分離する。非国教会化に伴い、同教会の監督や牧師ら聖職者1250人は公務員ではなくなり、教会も政府の機関ではなくなる。
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スウェーデンの学校、クリスマスソングからキリスト教用語を削除
スウェーデンのある学校では今年、「変わり行く社会」に適応し、社会的包摂(ソーシャル・インクルージョン)性を子どもたちに身に付けさせるため、クリスマスソングからキリスト教に関わる文言を削除したという。
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「信仰の説明、教会の分裂ではなく交わりのうちに」ルーマニア正教会、聖大会議への否定的な反応に声明
ルーマニア正教会は、6月にギリシャのクレタ島で行われた正教会聖大会議に対して最近同国内で否定的な反応が出てきていることに対し、22日、公式サイトで「信仰に関するいかなる説明も、教会の分裂ではなく交わりのうちに」と題する公式声明を発表した。
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