【CJC】ルーテル世界連盟(LWF=本部ジュネーブ)が8月30日に発表したところでは、同連盟の現勢は加盟145教会、信徒総数7400万人であることが明らかになった。
2013年以来210万人増。「南半球」で増加が目立つ一方、「北」では減少している。「南半球」でもエチオピアとタンザニアでは最大教派。
エチオピアの「福音教会メカネ・イエスス」が信徒数790万人(24%増)、タンザニアの「福音ルーテル教会」は650万人(12%増)。一方、スウェーデン教会は630万人で微減となっている。
地域別に見ると、アフリカ(31教会)が11%増で2300万人。ラテンアメリカとカリブ海地域は7%減の78万4215人。アジア(54教会)は全体では10%近く増加し1180万人。北米(2教会)は4・9%減で390万人。欧州(41教会)は3・8%減の3470万人。
欧州の中では、北欧6教会の信徒数が1・8%減の1880万人。欧州では最大勢力を保っている。西欧の19教会は信徒数3・8%減の1470万人。東欧16教会は5・9%減の約120万人。