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モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会、侵攻後に28教会・修道院が離脱
ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから1カ月間で、モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会(UOC)に所属する28の教会・修道院が離脱し、非モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会(OCU)に加入した。
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英キリスト教支援団体、ウクライナにトラウマキット1万個寄贈
英キリスト教支援団体「クリスチャンエイド」はこのほど、戦闘で荒廃したウクライナに、重傷者にも対応可能な救急キットであるトラウマキット1万個を寄贈するため、100万ポンド(約1億6千万円)を寄付した。
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同性愛めぐる見解表明で起訴されたクリスチャン議員らが勝訴 フィンランド
同性愛に関する見解の表明をめぐって、フィンランドの国会議員とルーテル教会の監督が起訴された訴訟で、ヘルシンキ地裁は3月30日、検察側の訴えを退ける判決を下した。
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ロシア軍拘束のウクライナ系米国人牧師が解放 市長拘束の南部メリトポリ
ウクライナ南部の都市メリトポリで、ロシア軍に拘束されていたウクライナ系米国人の牧師が28日までに解放された。解放されたのは、メリトポリにあるワード・オブ・ライフ教会のドミトリー・ボデュ牧師。
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「平和的解決は2人の手に」 WCC暫定総幹事がプーチン、ゼレンスキー両大統領に書簡
世界350以上の教団・教派が加盟する世界教会協議会(WCC)のイオアン・サウカ暫定総幹事は、戦火を交えるロシア、ウクライナ両国の大統領に宛てた書簡(23日付)を発表した。
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正教会系団体とウクライナ正教会の大主教、ロシア正教会指導者らへの制裁要求
正教会系の国際アドボカシー団体「正教会広報委員会」(OPAC)とウクライナ正教会の大主教が、ロシアのウクライナ侵攻に対する責任があるとして、ロシア正教会の指導者らに対し制裁措置を取るよう求めている。
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英国の1800以上の教会、ウクライナ難民受け入れを表明
ロシアによる軍事侵攻により、国外に逃れる難民が350万人に膨れ上がっているウクライナ。その多くが欧州各国へ逃れており、英国では1800以上の教会がウクライナからの難民受け入れを表明している。
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プーチン露大統領、クリミア併合記念集会で聖書を引用 侵攻を正当化
ロシアの首都モスクワで18日に行われた集会で、ウラジーミル・プーチン大統領は、子どもを含む数多くの民間人犠牲者を出している現在進行中のウクライナ侵攻を正当化するため、新約聖書からヨハネによる福音書15章13節を引用した。
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ロシア福音同盟総主事、世界のクリスチャンに向け書簡 侵攻の被害受ける人々に謝罪
ロシア福音同盟(REA)のビタリー・ブラセンコ総主事は、自国ロシアの隣国ウクライナに対する軍事侵攻を受け、世界のクリスチャンに向けた書簡(12日付)を発表した。
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カンタベリー大主教とローマ教皇、ウクライナ情勢めぐりモスクワ総主教とビデオ会談
英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーと、カトリック教会のローマ教皇フランシスコは16日、ロシア正教会のモスクワ総主教キリルとそれぞれ別々にビデオ通話による会談を行い、ウクライナにおける平和の必要性について話し合った。
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ロシア軍の空爆でウクライナ正教会の修道院が被害、避難中の市民数人が負傷
ウクライナ東部ドネツク州で12日夜、ロシア軍による空爆があり、ウクライナ正教会(モスクワ総主教庁系)の修道院が被害を受け、修道院内に避難していた複数の市民が負傷した。
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家族7人で国外避難したウクライナ人クリスチャンが語る祖国への思いと祈りの要請
ロシアによる侵攻が始まる前から国外避難しているウクライナ人クリスチャンが、戦火に見舞われる母国で苦しむ同胞の心痛と悲しみを語り、母国の行く末を案じる思いを打ち明けた。
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ペンス前米副大統領、ウクライナ国境を訪問 難民やキリスト教慈善団体スタッフらと面会
米国のマイク・ペンス前副大統領と妻のカレン夫人は10日、ポーランド側のウクライナ国境を訪問。ウクライナ人難民や、負傷者の治療のために野戦病院の設置を進めているキリスト教慈善団体「サマリタンズ・パース」の指導者やスタッフらと面会した。
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教会がウクライナ難民のためのシェルターに様変わり ポーランド
ポーランドでは、戦火を逃れてきたウクライナ人難民のために、教会が会堂をシェルターとして開放し、支援の手を広げている。欧州バプテスト連盟のアラン・ドナルドソン総主事は先週、ポーランドの教会を訪れ、隣国の戦争に対応する姿を目の当たりにした。
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英国国教会欧州教区がウクライナの平和求める祈祷会 キエフ、モスクワからの声も
英国国教会(聖公会)の欧州教区は1日夜、ロシアによるウクライナ侵攻の終結を祈るため、「ウクライナの平和を求める祈祷会」をオンラインで開催した。英国国教会の信徒らが欧州全土から参加し、同教区のロバート・イネス主教が祈りを導いた。
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ロシア正教会の司祭らが即時停戦求める公開書簡、280人以上が署名
ロシア正教会の司祭らが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の即時停止と和解を求める公開書簡を発表した。「われわれは、ウクライナの兄弟姉妹が不当に受けた試練を嘆く」。1日に発表された書簡にはそうつづられている。
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「敵の手から助け出してください」 詩編31編を祈るウクライナのクリスチャンたち
ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナで、現地のクリスチャンたちは地下室などに身を隠しながら、旧約聖書の詩編31編を読んで祈っている。詩編31編は、サウルに追われたダビデが作った詩とされ、神に救いを切願する祈りが繰り返しつづられている。
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ウクライナ大統領「私たちの教会を破壊しても、私たちの信仰は破壊できない」
ロシアによるウクライナ侵攻8日目の3日、人口28万人の南部の都市ヘルソン陥落のニュースが流れる中、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、侵攻に屈しない意志をあらためて表明した。
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「私たちはここにとどまります」 ウクライナで奉仕する聖職者たち
ロシア軍がウクライナの主要都市を攻撃し、何十万人もの人々が避難を余儀なくされる中、ウクライナの聖職者たちは、現地の人々を助けるためにとどまり最善を尽くしている。
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英首相、ウクライナ東方カトリック教会の大聖堂訪問 支援を約束
英国のボリス・ジョンソン首相は2月27日、ロンドンにあるウクライナ東方カトリック教会の聖家族大聖堂を訪れ、ロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナへの支援を約束した。
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