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キリスト教書店大賞に『わたしはよろこんで歳をとりたい』 老神学者が写真と共につづる「老い」
「キリスト教書店大賞2019」に、『わたしはよろこんで歳をとりたい』(こぐま社)が選ばれた。300冊を超える著書があるドイツの神学者イェルク・ツィンクが、2016年に94歳で亡くなる前に、美しい写真と共に老いについてつづった本。
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孤児の父―ハインリッヒ・ペスタロッチの生涯(12)成功から暗い谷間へ
1802年11月。ナポレオンは憲法制定会議を召集し、ペスタロッチはチューリッヒの代表としてパリに赴いた。彼はチューリッヒのために幾つかの提案をしたがほとんど採択されず、気落ちしたが、この地において思いがけない収穫があった。
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月桃通信(13)沖縄の今と天皇制 石原艶子
例年より長かった梅雨と戻り梅雨が明けてから、沖縄は灼熱(しゃくねつ)の太陽が照りつける厳しい夏を迎えています。今回も選挙により「辺野古新基地NO」の民意を示しましたが、沖縄には民意はないものとされ、現実が変わることはありません。
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死刑囚2人の刑執行、カトリック正平協が抗議 「死刑廃止と執行の即時停止を」
死刑が確定していた東京拘置所の庄子幸一死刑囚(64)と福岡拘置所の鈴木泰徳死刑囚(50)の刑が2日、執行されたことを受け、日本カトリック正義と平和協議会は同日付で、安倍晋三首相と山下貴司法相に宛てた抗議声明を発表した。
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日本宣教論(97)西欧化の先駆者型 後藤牧人
多くの日本のキリスト教会は、この第2の型を持っており、無教会派にもこの傾向はかなりあるといえる。これは日本社会の在り方を批判し、どちらかといえば西欧的な人間像の理想を模範と考える傾向である。
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京大式・聖書ギリシャ語入門(13)「ギリシャ語は生きている」―現代ギリシャ語の発音について(2)―
前回紹介した現代式のギリシャ文字の発音はいかがだったでしょうか。今回は前回に続き、現代式のギリシャ文字の発音を紹介していきますが、初めに前回の復習をし、その後、複合母音と複合子音の発音の仕方について紹介したいと思います。
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比叡山延暦寺で「世界平和祈りの集い」 宗教者ら900人
大津市にある天台宗総本山の比叡山延暦寺で4日、「世界平和祈りの集い」が開催され、キリスト教を含む宗教者ら約900人が参列した。キリスト教界からは、カトリック教会の大塚喜直司教(京都教区)、野下千年司祭(長崎教区)らが登壇した。
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日本基督教団と在日大韓基督教会が「平和メッセージ」 天皇代替わり、原発問題などに言及
日本基督教団と在日大韓基督教会による2019年の「平和メッセージ」が1日、同教団の公式サイトで発表された。天皇の代替わりや憲法9条、原発問題、ヘイトスピーチ、朝鮮学校の高校無償化除外をめぐる問題、在日外国人政策などに言及した。
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名古屋YWCA、あいちトリエンナーレの「平和の少女像」展示継続を要望
名古屋YWCAは3日、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の展示「表現の不自由展・その後」について、抗議や脅迫の電話などが多数寄せられた「平和の少女像」の展示継続を求める要望書を、愛知県知事と芸術監督を務める津田大介氏宛てに送った。
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在日大韓基督教会と日本キリスト教協議会、訪朝団を派遣
在日大韓基督教会(KCCJ)訪朝団(4人)と日本キリスト教協議会(NCCJ)訪朝団(4人)が北朝鮮の朝鮮基督教連盟(KCF)との交流事業を目的に、7月27日から8月1日にかけ、平壌を訪問したことが明らかになった。
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元AKB48の竹内美宥さん、教会の音楽集会に出演 「苦しいとき、いつも神様に祈った」
東京・新大久保にあるウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会が主催する夏の音楽祭「サマー・ホーリー・フェスタ」で3日、アイドルグループ「AKB48」の元メンバーで、3月に韓国の芸能事務所との契約を発表した竹内美宥(みゆ)さん(23)が出演した。
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「銃暴力を今、終わらせなければ」 米で銃乱射事件相次ぐ、3件で32人死亡 教会指導者らが応答
米国でこの1週間余りに、死傷者が10人を超える銃乱射事件が3件発生し、32人が死亡、少なくとも66人が負傷した。キリスト教団体や教会指導者らも事件を受けてコメントを発表しており、銃規制を強く求める声も上がっている。
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信仰により良い実を結ぼう 万代栄嗣
兄弟姉妹、私たちが気を付けたいのは、自分の人生に「悪い実」、良くない結果や悪い人間関係、不幸な物語ばかりが、もしたくさん起こっているなら、人を責める前に、自分の人生の生き方や心、魂の状態を正しく見つめて、整え直す必要があります。
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ジョシュア・ハリスへの手紙
キリスト教信仰を捨てたと告白したベストセラー『聖書が教える恋愛講座』の著者で、米メガチャーチ「カベナント・ライフ教会」の元主任牧師であるジョシュア・ハリス氏(44)に対し、長い親交のあるマイケル・ファリス氏(67)が公開書簡を送った。
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ベストセラー作家の米メガチャーチ元主任牧師が「棄教」 「私はクリスチャンではない」
ベストセラー『聖書が教える恋愛講座』の著者で、米メリーランド州にあるメガチャーチ「カベナント・ライフ教会」の元主任牧師でもあるジョシュア・ハリス氏(44)が7月26日、、自身はもはやクリスチャンではないと告白した。
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牧師の小窓(178)愛の人となるための祈り 福江等
私たちに赦(ゆる)しと新生の賜物を与えてくださり感謝いたします。あなたのご愛がまったき愛であり、決して私たちを失望させることはなく、あなたの愛から私たちを引き離すものが何もないことを感謝いたします。
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神学書を読む(48)石川明人著『キリスト教と日本人―宣教史から信仰の本質を問う』
まず目に飛び込んできたのは、本書の帯に書かれた衝撃的な言葉である。「世界最大の宗教をなぜ日本人の99%は信じないのか?」 この問いは、古くて新しい。私が物心付いたとき以来、現在に至るまで、常に日本のキリスト教界で問われ続けてきたことである。
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なにゆえキリストの道なのか(206)聖書は誰が、いつ頃書いたのか? 正木弥
著者により主要部分が書かれた後間もなく、締めくくりとか後書きとかが後継者によって補足されるということはあり得たでしょう。また、著者の身近にいて筆記した者が別にいたこともありました。
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続・背徳の街のマリヤ~悪魔の花嫁~(1)「たすけて」
「お父さん、まだ帰ってこないのかしら」。マリヤは、不安げに窓の外をのぞきました。「大丈夫よ。寄り道をして、マリヤにプレゼントでも買っているのかもしれないよ」。そう言って笑う母親は、台所でコロッケを揚げています。
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祈りの力 佐々木満男
神への祈りが健康を左右することは、各方面の実験から医学的にも証明されている。キリスト教の癒やしの集会においては、医学的に不可能とされている病が祈りによってたくさん癒やされている。
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