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幸福の一手 佐々木満男
「ひふみん」こと「加藤一二三棋士」の『幸福の一手』(毎日新聞出版)を読んだ。「神武以来の天才」と言われた加藤さん。「将棋とは、最善手を指し続ければ勝てる世界」という真理に、小学4年生で目覚める。
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主は生きておられる(105)痛みの中の訪問 平林けい子
手術後、痛みに耐えていた日。イエス様が訪ねてくださった。看護大学の実習生と先生を病院に迎えた。その実習生は私を介護。その先生はクリスチャン。二人で私のよごれた足を洗ってくださった。
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「神父射殺事件を取材して見えてきたもの」 毎日新聞東京本社で講演
終戦3日後に、横浜の教会内で射殺死体で発見された戸田帯刀神父(当時47)の事件を、長年にわたって追ってきたジャーナリストの佐々木宏人氏(カトリック荻窪教会会員)が6月20日、毎日新聞東京本社1階で開かれた「毎日メディアカフェ」で講演した。
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新・景教のたどった道(13)中国・高昌での景教壁画 川口一彦
現在の中国の新疆ウイグル自治区トルファン付近に、漢代や唐代に栄えた高昌(コーチョ)都市があった。この地は中央アジアと中国、インドを結ぶシルクロードの重要地点で、仏教、マニ教、景教も盛んであった。
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コヘレト書を読む(26)「町を救った賢者」―しかし報いはない― 臼田宣弘
今日の聖書学では、イスラエルはコヘレトの時代、プトレマイオス王朝に支配されていたとされています。プトレマイオス王朝は、アレクサンダー大王の死後、彼が征服した地域が分裂してできた国の一つです。そのことは、旧約聖書のダニエル書に記されています。
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「シカゴ声明」の中心人物、米神学者ノーマン・ガイスラー氏死去
聖書の無誤性を主張する「シカゴ声明」(1978年)で中心的な役割を担った米神学者のノーマン・ガイスラー氏が現地時間1日朝、死去した。86歳だった。87歳の誕生日を20日前にして、平安の内に召されたという。親族が同日、ガイスラー氏の公式サイト(英語)で明らかにした。
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香港議会占拠、6宗派の宗教指導者が共同声明 平和の即時回復訴える
中国本土への容疑者引き渡しを可能とする「逃亡犯条例」改正案をめぐる抗議が続く中、暴徒化したデモ隊が1日、香港の立法会(議会)になだれ込み、議場を占拠した。これを受け、キリスト教を含む6宗教の指導者は、暴力を控えるよう訴える声明を発表した。
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孤児の父―ハインリッヒ・ペスタロッチの生涯(10)孤児の父
それから3日後、政府から派遣された職人がやってきて、台所と寝室の仕切りとドアを作った。それから、ベッドを設置し、テーブルとイスを運び込んだ。また生活に必要な台所用品、食器、そして毛布や布団、孤児たちに着せる下着と新しい服なども届けられた。
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サンパウロを300万人が行進「マーチ・フォー・ジーザス」 大統領も初参加
ブラジル最大の都市サンパウロで6月20日、第27回「マーチ・フォー・ジーザス」が開催された。プロテスタント福音派の信者を中心に300万人が街に繰り出し、ブラジルで大きな問題となっている汚職撲滅などのために祈り、福音を宣言した。
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京大式・聖書ギリシャ語入門(12)「ギリシャ語は生きている」―現代ギリシャ語の発音について(1)―
ギリシャ語はホメロスのギリシャ語から、古代アテネのギリシャ語、そして聖書のギリシャ語や中世ビザンツのギリシャ語に至るまで、時空を超えて人々の日常生活と芸術や哲学、そして神の言葉として使われ続けています。
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『聖なる漁夫』 ペテロの生涯とアラビア王女のロマンスが交錯する物語
『聖なる漁夫』は、イエスの弟子ペテロの生涯を、アラビアの王女のロマンスと重ねて描いた小説である。この書はベストセラーとなった同じ著者による『聖衣』と共に世界中で親しまれており、キリスト教と無縁な人も楽しく読める一大エンターテイメントである。
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七週の祭りとルツ記(3)買い戻しの権利(ゴエル)と主の御翼 山崎純二
今までは、ルツの真実と信仰について確認してきました。彼女は義理の母に真実を尽くし、イスラエルの主を自分の神として仕えるために、異国の地で落穂拾いという過酷な労働に就くことを志願しました。
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ヒルソングなど海外著名ゲストが講演 ワーシップ&リーダーシップ・カンファレンス 浜松で8月12~14日
「ワーシップ&リーダーシップ・カンファレンス2019」が8月12日から14日まで、静岡県浜松市のライブチャーチ寸座で開かれる。世界のクリスチャン音楽界をリードするオーストラリアのヒルソング・チャーチなどから講師が来日する。
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軍事境界線で米朝首脳会談、教皇が評価「平和に向けた一歩に」
ローマ教皇フランシスコは6月30日、日曜日恒例の「お告げの祈り(アンジェラスの祈り)」の講話の中で、この日行われた米国のドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による3回目の会談に触れ、肯定的に受け止めるコメントを語った。
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政府非公認教会の牧師の妻が半年ぶりに保釈、昨年教会員100人以上が拘束 中国
昨年末に中国・成都で、教会員約100人と共に拘束された牧師の妻が、約6カ月ぶりに解放された。拘束の身から解かれたのは、成都にあるプロテスタント政府非公認教会「秋雨聖約教会」の王怡(ワン・イー)牧師の妻である蒋蓉(ジャン・ロング)さん。
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親に捨てられ、銃で撃たれても屈せず 世界最大の教会学校創設者ビル・ウィルソン氏の半生(後編)
世界最大の教会学校「メトロ・ワールド・チャイルド」(MWC)の創設者、ビル・ウィルソン氏は、ペンテコステ派の影響を受けて育った。しかし、彼の願いはあらゆる教派の教会と協力し、世界中の子どもたちを伝道する方法を分かち合うことだという。
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闇から光へ~的外れからの解放~(88)副鼻腔炎の手術 佐伯玲子
2013年11月13日午後1時、副鼻腔炎の手術が始まりました。全身麻酔、内視鏡による手術。この日、母は立ち会えませんでしたが、S先生(所属教会主任牧師)が立ち会ってくださり、元夫Aと息子も来てくれました。
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牧師の小窓(173)からだと心とたましいのための祈り 福江等
主イエス様。あなたは病める者、悩める者を顧みてくださいました。人から見捨てられた人々のためにあなたはご自分の時間をお与えになり、自分は生きていても意味がないと思っている人々のために手を差し伸ばしてくださいました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(73)「信者」と「未信者」の区別がつくのか? 広田信也
かつて私が初めて教会を訪ねた頃、教会の皆さんがよく話される「救いの証し」に疑問を抱いていた。生活に困っていたわけでも、病気だったわけでもないのに「救われた!」というのは一体何のことなのか、よく分からなかった記憶がある。
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なにゆえキリストの道なのか(201)死刑制度をどう考えるか? 正木弥
思想犯に死刑制度があってはならないのは当然のことです。政治犯も含めて、ここでの議論から除きます。現在の日本の刑法で死刑となり得る犯罪は、殺人、放火などですが、その死刑制度は廃止すべきだ、という議論があります。
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