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欧州の反キリスト教ヘイトクライム70%増、監視団が報告
「欧州のキリスト教徒に対する不寛容・差別監視団」(OIDAC)が、キリスト教への不寛容や差別をめぐる最新の調査結果を発表した。調査では、2019年から20年にかけて欧州で反キリスト教ヘイトクライムが70%増加したことが明らかになった。
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希望の年 佐々木満男
2022年の私の抱負は、「希望」である。「おじいちゃん、おばあちゃん、ちょっと座って。ボク、重大な話があるんだ!」。小学校5年生のA君から突然そう言われた祖父母は、「いったい何事か」と驚いて、A君の前に神妙に正座した。
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愛に生きよう 菅野直基
通常日本では「あなたを愛しています」という言葉は恥ずかしくて使えない言葉です。その一つの要因に仏教の影響があるかもしれません。私の友人で元僧侶の牧師がいます。
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世界宣教祈祷課題(1月14日):米国
12月10日夜から11日にかけて米国南部や中西部で少なくとも50の竜巻が発生し、ケンタッキー州など複数の州に、およそ200マイルにわたって被害を及ぼした。竜巻は90人の尊い命を奪った。中でもケンタッキー州の被害は甚大なものとなった。
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人生は三度くらいおいしい(その2)
「神は光ではない」と書くと驚くであろうか。確かにキリストは世の光であるが、神は「闇でもある」と、少々ひねったことを言うのもキリスト教である。光は神というよりもキリストの領域だ。
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ハンガーゼロ、フィリピンの台風22号被災地支援で緊急募金
ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)は、昨年12月に勢力の強い台風22号による被害を受けたフィリピン・パラワン島ロハス県で、110世帯の住民を支援するための緊急募金を呼び掛けている。
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一新される生き方 穂森幸一(200)
「門松は冥土の旅の一里塚」と表現した俳人もいましたが、日本人にとって正月は特別の行事だと思います。初詣の神社仏閣参拝は総人口の90パーセントが参加するとか他の国では考えられないことです。
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世界宣教祈祷課題(1月13日):サントメ・プリンシペ
サントメ・プリンシペは、南大西洋に浮かぶ赤道付近に位置する西アフリカの島国で、1975年にポルトガルから独立を果たした。人口はおよそ22万人で、観光業が盛んだ。
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インド政府、神の愛の宣教者会を再認可 海外からの寄付受け取り可能に
インド政府は、認可が取り消され海外からの寄付を受けられなくなっていたカトリック女子修道会「神の愛の宣教者会」について、再認可を認める決定を下した。同会は1950年にマザー・テレサによって同国東部のコルカタで設立されたことで知られている。
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シリーズ20年の総決算にしてキリスト教的な「贖罪」の物語! 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(ネタバレなし)
本作は愛憎入り乱れた「スパイダーマン」シリーズを見事に着地させ、しかも各々のシリーズの欠落点を最高の形で昇華させている。端的に言うなら、本作は「贖罪(しょくざい)」の物語である。
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アフリカ奥地に神の愛を―リビングストンの生涯(17)涙の谷を越えて
1860年11月。1人の見張り人がテーテの港に1隻の船が入ってくると知らせてきた。それはパイオニア号という英国船であった。「大学伝道団だ!」リビングストンは、子どものように狂喜して叫んだ。
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世界宣教祈祷課題(1月12日):アジャ族
スーダンにアジャ語を話すアジャ族がいる。人口は千人。宗教はイスラム。誰もクリスチャンはいない。アジャ族の救いのために祈っていただきたい。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(52)聖書から考察「人間は最長で何歳まで生きられるのか」
長寿…。多くの人が「長寿」を求めていますよね。あの始皇帝も「不老不死」を必死に願っていたそうです。人は「長寿」を求め、なんとかして「死」「死の日」を回避しようとします。
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欧州人権裁判所、同性婚賛同メッセージ入りケーキの制作拒否認める判断
欧州人権裁判所(ECHR)は6日、同性婚に賛同するメッセージを入れたケーキの制作を拒否したキリスト教徒の製菓製パン店に対する同性愛擁護活動家の申し立てを棄却した。
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世界宣教祈祷課題(1月11日):シンガポール
シンガポールの教会は1970年以降、福音派やカリスマ派を中心に着実に成長してきた。また、世界的に注目すべきメガチャーチもある。しかし、より注目すべきは、教派を問わず、大規模で安定した成長を続ける多会衆の教会が印象的な数で存在していることだ。
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「迫害の地」に住むキリスト教徒は4億1600万人 カトリック支援活動家
カトリック支援団体「エイド・トゥー・ザ・チャーチ・イン・ニード」のイタリア支部ディレクターであるアレッサンドロ・モンテデューロ氏が最近、「迫害の地」で暮らすキリスト教徒は推計で4億1600万人に上り、迫害は悪化の一途をたどっていると語った。
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「命は大切」を深く考察できる衝撃のルポ 『赤ちゃんポストの真実』
本書『赤ちゃんポストの真実』は、慈恵病院(熊本市)の蓮田太二理事長の決断によって生まれた「赤ちゃんポスト」(同病院での名称は「こうのとりのゆりかご」)の実態を丹念に追跡したルポである。著者の森本修代氏は、熊本日日新聞社の記者でもある。
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主が望まれる信仰 万代栄嗣
コロナウイルスの影響による自粛生活が、もう2年間も続いています。私たちの心は委縮してしまい、本来の豊かさや躍動感を失ってはいないでしょうか。
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世界宣教祈祷課題(1月10日):インド
ヒンズー国粋主義の台頭によって、インドでは昨今キリスト教徒への迫害が強くなっている。南部のカルナータカ州の州政府が、州議会に改宗禁止法を提出したため、ここ数週間での迫害が増加している。
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罪を取り除くため 岡田昌弘
私たちの心には、いろいろな負い目があります。言い換えるなら、罪意識から来る弱みですが、もっぱら他の人々に危害や損害を与えたことによります。
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