ウクライナ侵攻
-
ウクライナ情勢に寄せて―憎しみは「秘宝」か― 山崎純二
ロシアとウクライナの紛争が続いています。多くの方が悲しみや憤りを覚えていると思います。私自身も毎日ニュースに釘付けになり、さまざまな負の感情に覆われていました。
-
ロシア軍の空爆でウクライナ正教会の修道院が被害、避難中の市民数人が負傷
ウクライナ東部ドネツク州で12日夜、ロシア軍による空爆があり、ウクライナ正教会(モスクワ総主教庁系)の修道院が被害を受け、修道院内に避難していた複数の市民が負傷した。
-
ロシアのウクライナ侵攻に対して ステファン内田圭一・釧路ハリストス正教会司祭
私たち日本正教会はウクライナのために祈っております。そして、困窮するウクライナの人々への援助を惜しみません。日本正教会がロシアのウクライナ侵攻に対して沈黙していると言われます。実際、これまで日本正教会は政治に関わる発言を避けてきました。
-
家族7人で国外避難したウクライナ人クリスチャンが語る祖国への思いと祈りの要請
ロシアによる侵攻が始まる前から国外避難しているウクライナ人クリスチャンが、戦火に見舞われる母国で苦しむ同胞の心痛と悲しみを語り、母国の行く末を案じる思いを打ち明けた。
-
ペンス前米副大統領、ウクライナ国境を訪問 難民やキリスト教慈善団体スタッフらと面会
米国のマイク・ペンス前副大統領と妻のカレン夫人は10日、ポーランド側のウクライナ国境を訪問。ウクライナ人難民や、負傷者の治療のために野戦病院の設置を進めているキリスト教慈善団体「サマリタンズ・パース」の指導者やスタッフらと面会した。
-
教会がウクライナ難民のためのシェルターに様変わり ポーランド
ポーランドでは、戦火を逃れてきたウクライナ人難民のために、教会が会堂をシェルターとして開放し、支援の手を広げている。欧州バプテスト連盟のアラン・ドナルドソン総主事は先週、ポーランドの教会を訪れ、隣国の戦争に対応する姿を目の当たりにした。
-
ウクライナ侵攻、日本正教会が声明「あらゆる暴力行為と破壊に反対」
日本正教会の主教会議は10日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を念頭に、「あらゆる暴力行為と破壊に反対します」と表明し、「今般のウクライナにおける紛争の一日も早い終結を切願します」とする声明を発表した。
-
ウクライナ情勢の一刻も早い事態収束願う 日本の宗教者が祈り
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会は10日、ウクライナ情勢の一刻も早い事態収束を宗教者が祈る集い「ウクライナの平和を願う祈り」をオンラインで開催した。
-
英国国教会欧州教区がウクライナの平和求める祈祷会 キエフ、モスクワからの声も
英国国教会(聖公会)の欧州教区は1日夜、ロシアによるウクライナ侵攻の終結を祈るため、「ウクライナの平和を求める祈祷会」をオンラインで開催した。英国国教会の信徒らが欧州全土から参加し、同教区のロバート・イネス主教が祈りを導いた。
-
ロシア正教会の司祭らが即時停戦求める公開書簡、280人以上が署名
ロシア正教会の司祭らが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の即時停止と和解を求める公開書簡を発表した。「われわれは、ウクライナの兄弟姉妹が不当に受けた試練を嘆く」。1日に発表された書簡にはそうつづられている。
-
「“いま” 支援が必要」 日本の教会関係者有志らが「ウクライナ難民を支援する会」設立
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、長年東欧宣教に携わった石川秀和牧師(日本同盟基督教団近江聖書教会)の関係者らを中心に、日本の教会関係者有志らが超教派で「ウクライナ難民を支援する会」を立ち上げ、緊急支援への協力を呼び掛けている。
-
東京で「ウクライナの平和のための祈り」 在日ウクライナ正教会が主催
在日ウクライナ正教会「聖ユダミッション」が主催する「ウクライナの平和のための祈り」が6日、東京都港区の聖オルバン教会で行われた。ロシアによる軍事侵攻を受けるウクライナのために祈ろうと、在日ウクライナ人の信者を含め約30人が参加した。
-
「敵の手から助け出してください」 詩編31編を祈るウクライナのクリスチャンたち
ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナで、現地のクリスチャンたちは地下室などに身を隠しながら、旧約聖書の詩編31編を読んで祈っている。詩編31編は、サウルに追われたダビデが作った詩とされ、神に救いを切願する祈りが繰り返しつづられている。
-
ウクライナ侵攻に「強く抗議、平和的手段による解決を」 日本キリスト改革派教会が声明
日本キリスト改革派教会は4日、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、「強く抗議するとともに、ロシア軍がすみやかにウクライナから撤退し、平和的手段による紛争解決に努力することを求めます」とする声明を発表した。
-
ウクライナ大統領「私たちの教会を破壊しても、私たちの信仰は破壊できない」
ロシアによるウクライナ侵攻8日目の3日、人口28万人の南部の都市ヘルソン陥落のニュースが流れる中、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、侵攻に屈しない意志をあらためて表明した。
-
「私たちはここにとどまります」 ウクライナで奉仕する聖職者たち
ロシア軍がウクライナの主要都市を攻撃し、何十万人もの人々が避難を余儀なくされる中、ウクライナの聖職者たちは、現地の人々を助けるためにとどまり最善を尽くしている。
-
ハンガーゼロ、ウクライナ緊急支援活動の募金開始
ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)は3日、ロシアから軍事侵攻を受けるウクライナに対する緊急支援活動のための募金を開始した。隣国ポーランド国境の町メディカで、ウクライナ難民に対する支援活動を行う国際飢餓対策機構(FHI)と協力する。
-
日本同盟基督教団理事会、ウクライナのための祈りを呼び掛け
日本同盟基督教団理事会は1日、ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナのために祈るよう呼び掛ける文書を公式サイトで発表した。文書は冒頭、旧約聖書から詩篇12篇5節を引用。教団宣教130周年記念宣言の内容に触れるなどし、祈りを呼び掛けている。
-
ウクライナ侵攻に「深く憂慮、一つとなって祈りを」 日本福音同盟、加盟団体に呼び掛け
日本福音同盟(JEA)は1日、加盟する団体や教会などに「一つとなって、全世界の教会とともにウクライナの方々のために、またウクライナにいる主にある兄弟姉妹と教会のために祈りをささげましょう」と呼び掛ける文書を発表した。
-
WCRP日本委、ロシアのウクライナ侵攻に「強い懸念」表明 即時停戦要求
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会は2日、「ウクライナ情勢に対する声明」を発表した。声明では、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を「深く憂慮」するとし、「強い懸念」を表明。即時停戦を求めるとともに、人道支援の実施を表明した。
人気記事ランキング
-
「今、私はクリスチャンです」 ウィキペディア共同創設者がキリスト教に回心
-
神学者トマス・アクィナスの顔、法医学の手法で復元 死因にも新説
-
若者の77%がイエスについて知りたいと思っている 米世論調査
-
国内最高齢の女性映画監督、山田火砂子さん死去 日本人キリスト者の半生描いた作品多数
-
山梨英和大学、パワハラで学長ら2人を「降任」の懲戒処分
-
世界最高齢者は116歳、サッカー好きのブラジル人修道女 長生きの秘訣は?
-
ミャンマーのカトリック教会、大聖堂指定から2週間たたずに空爆直撃 使用不可能に
-
トランプ米大統領、「反キリスト教的偏見」根絶を目指すタスクフォースなど創設
-
花嫁(20)おひなさま 星野ひかり
-
保育の再発見(27)この30年をどう過ごしてきたか
-
「今、私はクリスチャンです」 ウィキペディア共同創設者がキリスト教に回心
-
「こんな悲惨なミャンマーを見たことはない」 政変から4年、ヤンゴン大司教が来日会見
-
国内最高齢の女性映画監督、山田火砂子さん死去 日本人キリスト者の半生描いた作品多数
-
トランプ米大統領、「反キリスト教的偏見」根絶を目指すタスクフォースなど創設
-
後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(1)「苦しみ」の原因 三谷和司
-
説教でトランプ米大統領に不法移民らへの「慈悲」求めた聖公会主教、説教の意図語る
-
山梨英和大学、パワハラで学長ら2人を「降任」の懲戒処分
-
神学者トマス・アクィナスの顔、法医学の手法で復元 死因にも新説
-
「新たなケア」と「限界意識のスピリチュアリティー」 宗教学者の島薗進氏が講演