フランシスコ(ローマ教皇)
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「次はローマだ」 ISが新動画でテロ予告、教皇の写真破るシーンも
過激派組織「イスラム国」(IS)が、ローマでのテロを予告する動画を公開した。動画には、ISの戦闘員らがキリスト像を踏み付けたり、ローマ教皇の写真を破るシーンなどが映っている。英カトリック・ヘラルド誌(英語)などが25日に伝えた。
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バルセロナでテロ、13人死亡・100人以上負傷 IS系通信が犯行表明
スペインのバルセロナで17日午後4時50分ごろ、ワゴン車が暴走して13人が死亡、100人以上が負傷する事件があった。警察はテロ事件と断定し、2人を拘束した。また、カンブリスでも18日未明にテロとみられる事件があり、警察は5人を射殺した。
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教皇、11月にミャンマーとバングラデシュ訪問か バチカンは「検討中」
教皇フランシスコが11月にミャンマーとバングラデシュを訪問する可能性が出てきた。教皇の出身国アルゼンチンのテラム通信が報じた。イタリアのANSA通信によると、バチカン情報筋は「検討中の段階」と、正式発表には至っていない。
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イタリアで深刻な干ばつ、バチカンがすべての噴水停止 教皇の環境重視の方針強調
イタリアで長引く干ばつを受け、バチカン(ローマ教皇庁)は25日、教皇フランシスコの環境重視の教えに従って、サンピエトロ広場にある有名な噴水を含め、バチカン市内にあるすべての噴水を停止した。
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教皇も支援表明の難病乳児、「遅すぎました」両親が治療を断念 悲劇の結末に対する5つの反応
遺伝性の難病のために末期症状にあり、治る見込みがないとして英国の病院から延命治療の停止を提案されていた男の子の両親は24日、米国での治療のために渡航許可をめぐって起こしていた法的闘争を取りやめると発表した。
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教皇、「貧しい人たちの日」を制定 今年は11月19日
教皇フランシスコは13日、カトリック教会の記念日として、「貧しい人たちの日」を新たに制定した。バチカン放送(日本語電子版)が報じた。「貧しい人たちの日」は、カトリックの典礼暦の年間第33主日に定められた。第1回に当たる今年2017年度は、11月19日に行われる。
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米国の「パリ協定」離脱にキリスト教団体が深刻な懸念
ドナルド・トランプ米大統領は1日、地球温暖化対策の国際的な枠組「パリ協定」から離脱することを表明した。トランプ氏は、米国の労働者に負担を強いていると離脱の理由を説明しているが、世界のキリスト教団体は相次いで懸念の意向を表明している。
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「カトリック・カリスマ刷新」運動50周年式典に3万人 教皇が講演
教皇フランシスコは3日、ローマで行われた「カトリック・カリスマ刷新」運動50周年式典で講演した。式典にはイタリア内外から約3万人が参加した。ペンテコステ派、福音派の牧師数十人も招待に応え、出席した。運動はペンテコステ派に似ており、聖霊の賜物を強調もする。
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教皇、テロ犠牲者のために祈り テロリストらには回心呼び掛け
主の昇天の祝日に当たる5月28日、「レジナ・チェリ」(天の女王)の祈りに際して、教皇フランシスコは、エジプトでのバス襲撃や英マンチェスターで起こったテロ事件に触れ、犠牲者たちの冥福を祈るとともにテロを厳しく非難し、テロリストたちに心からの回心を呼び掛けた。
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カナダ首相も教皇と会見、先住民の人権問題などで意見交換
カナダのジャスティン・トルドー首相は5月29日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪れ、教皇フランシスコと会見した。先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で議論された内容や、カナダの先住民の人権問題などについて意見交換した。
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教皇、バチカン組織の責任者らと会談 エクレシア運動について議論か
教皇フランシスコは5月29日、バチカン(ローマ教皇庁)組織の責任者らと会談した。会談の目的は明らかにされていない。しかし現地紙「ラ・スタンパ」の報道によると、議論の主な話題は、新たに立ち上がっている「エクレシア(教会)運動」だった。
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韓国の文大統領、ローマ教皇に「南北の仲介」要請
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が教皇フランシスコに親書を送り、「南北間の和解への仲介」を要請した。文氏はバチカン(ローマ教皇庁)への特使として、金喜中(キム・ヒジュン)光州大司教と成稔(ソン・ヨム)元バチカン大使を派遣していた。
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エジプトのコプト正教会、教会爆破事件受け復活祭の祝典を縮小
エジプト中部ミニヤ県の一部のコプト正教会は、9日に北部のタンタとアレクサンドリアにある2つのコプト正教会が過激派組織「イスラム国」(IS)により相次いで爆破された事件を受け、16日に予定されていた復活祭の式典を縮小または取りやめにすると発表した。
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100万人の巡礼者、ローマでキリストの受難と復活を記念
聖週間(受難週)と復活祭の式典のために、この期間、バチカン(ローマ教皇庁)のあるローマには、多くのキリスト教徒が訪れる。1年で最も神聖とされる聖週間(今年は4月9〜15日)には、少なくとも100万人の来訪が見込まれており、復活祭の16日に最高潮を迎える。
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「ローマ法王になる日まで」予告編公開 激動の半生つづった実話が映画に
現ローマ教皇フランシスコの激動の半生を描いた映画「ローマ法王になる日まで」の予告編が21日、公開された。予告編には、恋人と別れ神に仕えることを選んだ青春時代から、軍事政権下で苦悩する姿、補佐司教に任命されるシーンなどが織り込まれている。
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教皇「聖書を携帯電話のように持ち歩き、読んでください」
ローマ教皇フランシスコは、レント(受難節、四旬節)の第1日曜日となった5日、バチカンのサンピエトロ広場で説教し、全てのクリスチャンに対して、聖書を携帯電話と同じように持ち歩き、読むよう呼び掛けた。
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ISに殺害されたジャーナリストの母親、教皇に感謝 「信仰が支えに」
約2年半前に過激派組織「イスラム国」(IS)に殺害された米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリーさん(当時40)の母親、ダイアン・フォーリーさんが、ローマ教皇フランシスコから支援を受けたことについて、教皇自身に感謝の意を伝えた。
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ドイツ福音主義教会、ローマ教皇を初めて招聘 3月に合同式典
米国のイエズス会が発行する週刊誌「アメリカ」(電子版)によると、ドイツ福音主義教会(EKD)がローマ教皇フランシスコを初めて招聘(しょうへい)し、教皇に宗教改革発祥の地ドイツを訪問するよう求めた。
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脱無神論明言のフェイスブックCEO、牧師らと面会 キリスト教に接近?
フェイスブックの創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏(32)はこれまで、無神論者だとしていたが、昨年末にはそれを否定。そして先月には、米テキサス州の牧師らと会い、彼らの働きについて、また彼らがどのように人々に仕えているかについて話を聞いたという。
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トランプ大統領に対する判断は時期尚早 教皇「様子を見守る必要ある」
ローマ教皇フランシスコは、ポピュリズム(大衆迎合主義)の台頭や、ヒトラーのような支配者が権力を振るう危機に対して注意を呼び掛ける一方、米国のドナルド・トランプ新大統領に関して早急な判断を下さないよう促した。
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