【CJC】主の昇天の祝日に当たる5月28日正午、「レジナ・チェリ」(天の女王)の祈りに際して、教皇フランシスコは、エジプトでのバス襲撃や英マンチェスターで起こったテロ事件に触れ、犠牲者たちの冥福を祈るとともにテロ行為を厳しく非難し、テロリストたちに心からの回心を呼び掛けた。
バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇は「兄弟姉妹の皆さん、エジプトおよび英国での卑劣なテロ行為の犠牲者たちのために私は大変心痛めています。彼らの冥福を祈るとともにそのご家族たちに心からの祈りをもって同伴いたします。テロリストたちに声を大きくして叫びたい、人間的な心を取り戻し回心するように」と語り掛けた。