【CJC】教皇フランシスコは3日、ローマで行われた「カトリック・カリスマ刷新」運動50周年式典で講演した。式典にはイタリア内外から約3万人が参加した。ペンテコステ派、福音派の牧師数十人も招待に応え、出席した。運動はペンテコステ派に似ており、聖霊の賜物を強調もする。
教皇は、一致と「兄弟としての友愛」を強調。「私たちの間に一致を作り出す」のは聖霊だと付け加えた。教皇はキリスト教信仰のために多くの人が迫害されている今、「血のエキュメニズム」について語った。「キリスト者の間の一致がますます必要とされる」からだという。
キリスト者は、少なくとも「共に歩き、共に働くべきだ」と教皇。互いに愛することは、もう1つの命令であり、「私たちの違いを一緒に説明する」のは良いことであり、これはいつも「行い」の中で果たされるべきだとした。