韓国
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信徒暴行問題の張清益牧師、日韓で調査へ 派遣教会はすでに派遣打ち切り
自教会の信徒やスタッフに対する暴行やパワハラが、元信徒らの証言で明るみに出た日本キリスト教異端相談所所長の張清益(チャン・チョンイク)牧師について、日本と韓国で調査が行われることになった。
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「キリシタン研究の再考」「3・1独立運動と韓国キリスト教の歴史」 キリスト教史学会大会でシンポと公開講演
第70回キリスト教史学会大会が9月13、14の両日、上智大学で開催される。会員向けの研究発表のほか、1日目にはシンポジウム「キリシタン研究の再考―過去・現在・未来」が、2日目には公開講演「3・1独立運動と韓国キリスト教の歴史」が行われる。
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日韓NCCなどが対韓輸出規制に関して声明
日本と韓国のキリスト教協議会などが、日本の対韓輸出規制に関する声明を発表した。韓国キリスト教教会協議会など韓国のキリスト教4団体が声明を発表し、それに日本キリスト教協議会が応答として、韓国側の立場表明に連帯の意を示す内容になっている。
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日韓関係の悪化は東北アジア、世界に悲しみもたらす 日韓聖公会が「8・15共同宣言」
日本と韓国の聖公会による2019年の8・15共同宣言が8日、発表された。宣言は、最近の対韓輸出規制にも言及。「日韓の関係の悪化は、朝鮮半島をはじめとする東北アジア、そして全世界に大きな悲しみをもたらすことになります」と述べている。
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世界教会協議会、朝鮮半島の平和的統一を求める地球規模の祈りを呼び掛け
世界教会協議会(WCC)は、8月11日の「朝鮮半島の平和的統一のための祈祷日曜日」に参加するよう有志の人々に呼び掛けている。韓国キリスト教教会協議会(NCCK)と北朝鮮の朝鮮基督教連盟(KCF)が共同祈祷文を用意した。
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「故郷の家」に見る多文化 尹基・社会福祉法人「こころの家族」理事長
国家間の相互依存性は、ますますその影響力を広げています。人々の移動、資本の流れ、多国籍組織の増加と科学の発展は、現代社会の相互依存性をより高めています。人口の移動は独特な民族生活文化を同伴するもので、本格的な多文化社会が始まったといえます。
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李姫鎬さん死去 金大中元大統領の妻、大韓YWCA連合会総務など歴任
韓国の金大中(キム・デジュン)元大統領の妻で、大韓YWCA連合会総務などを務めた李姫鎬(イ・ヒホ)さんが10日、ソウル・新村(シンチョン)の延世(ヨンセ)大学付属セブランス病院で老衰のため死去した。96歳だった。
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月桃通信(11)朝鮮半島南北統一を祈る旅 石原艶子
朝鮮半島の平和を願う韓国訪問団に、沖縄からの31人の仲間の1人として参加させていただけたことを心から喜び、感謝しています。この旅を通して学んだことの一端をお伝えしたいと思います。
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発展途上国への医療宣教、アジアのキリスト教病院のこれから
韓国で開かれたアジアキリスト教病院協会(ACHA)の第23回年次総会(2018年11月8〜10日)は、最終日に2つ目のシンポジウム「発展途上国への医療宣教」が行われた。
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メディカルツーリズムを受け入れつつ、障がい児デイケアを継続 韓国・明知病院訪問で受けたチャレンジ
前回の報告に続いて、第23回アジアキリスト教病院協会(ACHA)年次総会のホスト役を務めた韓国の明知(ミョンジ)病院訪問、文化交流晩餐会、またACHAのこれからの在り方について話し合われた代表者会議について報告させていただきたい。
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「平和の文化の構築」 第23回アジアキリスト教病院協会総会で韓国YMCA総裁が主題講演
前回、アジアキリスト教病院協会(ACHA)の歴史と意義について書いたが、韓国で開かれた今年の第23回年次総会(11月8〜10日)では、1日目に韓国YMCAの安載雄(アン・ジェウン)総裁が「平和の文化の構築」と題して主題講演を行った。
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北海道で「日韓宗教指導者交流プログラム」 キリスト教関係者も参加
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会と、WCRP韓国委員会に相当する韓国宗教人平和会議(KCRP)は10月23〜25日、北海道で「日韓宗教指導者交流プログラム」を行った。25日には、日本聖公会札幌キリスト教会でシンポジウムを開催した。
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中橋祐貴氏、韓国で一人二役演じて騒動?
本紙元スタッフの中橋祐貴氏が最近、「ホンダ」という名前を使い韓国のメディアに登場した。一方、別の韓国メディアでは、同一と見られる人物が、本紙元スタッフではなく、「張在亨(ジャン・ジェヒョン)牧師教団」なるものの「脱退者」として出演した。
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国連「世界孤児の日」制定を 日韓の政治家やキリスト教関係者が国連本部近くで請願大会
国連で「世界孤児の日」を国際デーとして制定するよう求める大会が15日、米ニューヨークの国連本部に近い「ジャパン・ソサエティー」で開催された。日韓の政治家やキリスト教関係者らが参加した。
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南北首脳会談 NCCK、WCCの教会指導者も同行
9月18〜19日に北朝鮮の首都・平壌で行われた南北首脳会談に、韓国側の代表団の一員として、韓国キリスト教教会協議会(NCCK)や世界教会協議会(WCC)の指導者も同行したことを、WCCが4日、公式サイトで明らかにした。
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【書評】『韓国語形容詞強化ハンドブック』 臼田宣弘
神学校卒業から教会に赴任するまで数カ月間あったため、その間に日本キリスト教協議会(NCC)教育部でアルバイトをさせていただきました。その時に「仕事の一環」として訪韓したのが、私と韓国との最初の出会いでした。
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月桃通信(3)闇は光に勝たない 石原艶子
翁長知事さんが命を懸けて死の直前に撤回を表明され、力尽きて、副知事さんに託されて逝ってしまわれました。最後まで県民との約束を守り、真実を貫かれました(言いたくはありませんが、県民を裏切った前知事と180度違いました)。
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「和解と平和への追い風とすべき」 NCCが南北・米朝首脳会談を評価する声明
日本キリスト教協議会(NCC)は6日、4月に行われた南北首脳会談と6月に行われた米朝首脳会談に関する声明文を公式サイトで発表した。会談を高く評価し「朝鮮半島の完全なる非核化への確かな一歩となることを願ってやみません」と述べた。
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韓国政府、北朝鮮への風船伝道を禁止 米朝和平交渉に配慮
米国と北朝鮮の間で和平交渉が進む中、風船を使って北朝鮮にビラや福音のメッセージを送り届けているキリスト教団体の働きが禁止となった。韓国政府は北朝鮮を刺激することで和平交渉を危険にさらせたくないと考えているという。
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米朝首脳会談前にソウルで祈祷集会、ジュネーブ、ワシントンでも同時開催
12日に迫った史上初となる米朝首脳会談を前に、韓国の首都ソウルで7日、会談の成功を願う徹夜祈祷会が開催された。スイス・ジュネーブと米首都ワシントンでも同日、朝鮮半島の平和を願い、連帯の祈りがささげられた。
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