門谷晥一
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(41)労働への聖書的原則適用の秘訣・その2 門谷晥一
礼拝は教会だけで行われるものではなく、日々の生活や生き方の全体に拡張されなければならない。全ての人々が忙しいと言って、世のことに埋没している中で、御言葉を慕い求めて、その中に浸ることが礼拝である。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(40)労働への聖書的原則適用の秘訣 門谷晥一
私は、キリスト者が労働において実を結ぶためには、神の御心にそった本来の労働に立ち返ること、すなわち労働へ聖書的原則を適用させることが重要であると思う。では、どのように聖書的原則を適用させればよいのであろうか。牧師としての体験から、その秘訣について以下に触れたい。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(39)信仰による仕事としての労働の回復 門谷晥一
前述したような、罪のために苦しみの多いものとなっているこの世の仕事としての労働を、神の願われる祝福されたものに回復させるにはどうすればよいであろうか。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(38)罪によって仕事としての労働の目的と理由はどう変化したか 門谷晥一
罪の故に、労働はどのように変化してしまったのであろうか。そのことを示すために、労働の目的と理由の変化を以下に記す。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(37)仕事としての労働が苦しい理由 門谷晥一
神が願われる労働が、どんなに素晴らしいものであるかについて述べてきた。しかし、この世の仕事としての労働は、多くの場合において苦しい状態となっているのが実情ではないかと思われる。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(36)神が願われる労働に生きた人たち―パウロ― 門谷晥一
パウロは手職を身に付けていた。それは、使徒行伝18:3で天幕作りと呼ばれているものである。彼は宣教者でありながら、自分の手で働いて生計を立てていることを誇りにしていた。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(35)神が願われる労働に生きた人たち―ペテロ― 門谷晥一
新約聖書に見る本来の労働の姿として、ペテロたちの漁を取り上げる。ペテロたちの漁についての聖書の御言葉ほど、本来の労働の姿を明快かつ鮮やかに表している箇所は他にない。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(34)神が願われる労働に生きた人たち-ダニエル- 門谷晥一
旧約聖書に見る本来の労働の姿として、ダニエルの労働を取り上げる。現代の労働はほとんど、何らかの組織を通じて行われる。そして、ほとんどの組織や制度は、権力の獲得や維持、また利益の追求を目的としている。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(33)神が願われる労働に生きた人たち-ダビデ- 門谷晥一
旧約聖書に見る本来の労働の姿として、ダビデの神殿建設の準備を取り上げる。神殿建設そのものは、ダビデの子ソロモンによってなされたが、その成功を支えたのは、神殿建設に対する父ダビデの見事な準備作業(労働)であった。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(32)神が願われる労働に生きた人たち 門谷晥一
前回、神が願われる労働は本来大変素晴らしいものであり、神から多くの特別恩恵を受けるものであることを見た。私たちはそのように労働を行い、神から祝福を受けた人物の例を聖書に見ることができる。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(31)神が願われる労働による祝福 門谷晥一
神が願われる労働に携わることは、本来大変な光栄であり、誇りであり、大きな喜びであり、結果として、神の特別恩恵による大いなる祝福を受け、豊かな実を結ぶものである。その祝福がどんなに素晴らしいものであるかを、幾つかの御言葉から見ていきたい。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(30)労働における聖霊の働き・その3 門谷晥一
聖霊の賜物に関して、次のことは教会成長のみならず、労働にとっても大変有益である。(イ)与えられた自己の聖霊の賜物を正確に把握すること、(ロ)聖霊の賜物と、生来のタラントや聖霊の実やキリスト者としての役割および偽の賜物などとの明確な違いを見極めること。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(29)労働における聖霊の働き・その2 門谷晥一
聖霊は人間に新生を与えて新しくし、きよめ、導き、人間の内に住み、人間の心の板に書き記す。聖霊の導きのもとで、魂と体を用いて労働を行う具体的な信仰生活を通して、私たちは魂の部分に聖霊の実を実らせていく。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(28)労働における聖霊の働き 門谷晥一
ここでは、聖霊はどのように労働に関わるのか、その原則について述べる。聖霊は前項の「労働をどのような態度や姿勢で行うべきかに関する聖書の御言葉と教え」で述べたことを、キリスト者のうちで実現させるように働き、彼をその方向に従って働くように助け導く。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(27)労働をどのような態度や姿勢で行うべきかに関する聖書の御言葉と教え 門谷晥一
パウロは、労働をどのような態度や姿勢で行うべきかに関して、多くの御言葉をもって自ら模範を示して教えている〔8〕。それらの中から、次の六つの聖書の御言葉を参考にしたい。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(26)神が願われる労働の目的と理由 門谷晥一
この御言葉から大きく二つのことが分かる。一つは、神が人間を神に似るように、神のかたちに造られたということである。このことは、人間が霊を持つ存在、すなわち神と交わる存在として造られたということを意味する。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(25)生きること、働くことが苦しいあなたへ 門谷晥一
前回までに、ビジネスマン時代のこと、また牧師となってからのことを中心として記した。今回からは、ビジネスマンと牧師の両方の体験を踏まえながら、生きること、働くことが苦しいビジネスマンに対しての提言をさせていただきたい。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(24)牧師の働きを通して経験したこと、教えられたこと・その4 門谷晥一
教会開拓を通して多くの恵みと祝福を与えられた。ここではそのうちの主なものを次に簡単に記す。2006年4月に教会開拓をスタートさせて以来、一回も休むことなく、聖日礼拝をささげることができた。また木曜日の婦人セルもほとんど休むことなく続けられてきた。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(23)牧師の働きを通して経験したこと、教えられたこと・その3 門谷晥一
牧師となって、主の前における自分の生き方がより問われるようになった。そのため、自分が語ることと自分の態度、行いとが分離していないかとよく自問するようになった。そして次のような牧師の〝理想の姿〟を思い描き、これを目指して歩んできた。
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ビジネスマンから牧師への祝福された道(22)牧師の働きを通して経験したこと、教えられたこと・その2 門谷晥一
牧師はいつも、目に見えない世界の領域のことについて扱わなければならない。それ故、より高い霊性を維持すること、いつも聖霊に満たされていることが望ましい。みことばの約束を信じ、自我を明け渡し、罪を捨てる決断をするなら、必ず聖霊の満たしは与えられる。
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