イスラム国(IS)
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オープン・ドアーズ「世界の教会は自己中心的、迫害されている兄弟姉妹に助けの手を」
オープン・ドアーズは、世界で最も危険な地域にいるキリスト教徒たちの闘いを調査し、13日の「迫害下にある教会のための国際祈祷日」のために準備を進めている。一方、全世界の教会は自己中心的だとし、世界中の兄弟姉妹を助けるために手を差し伸べる必要があると警告した。
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「イスラム国」が新たな動画公開、キリスト教徒を殺害 少年兵による処刑シーンも
過激派組織「イスラム国」(IS)は10月28日、キリスト教徒の処刑や、女性や子どもたちを殴るシーン、また少年兵らによる捕虜の処刑を取り上げた新しい動画を公開した。動画は40分ほどで、傘下のテロリストのチャンネルで公開された。
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イスラム国を赦したイラク人キリスト教徒の少女「家に帰るのが楽しみ」
イラク人キリスト教徒の少女、ミリアムちゃん(12)は、過激派組織「イスラム国」(IS)のために、避難生活を余儀なくされているが、ISを赦(ゆる)している。そして、避難から約2年がたった今、ISから解放された故郷に帰るのを待ちきれないでいる。
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立教大でピエール・コネサ氏が講演 「ISの戦争と西欧有志国の軍事介入の結末」
立教大学(東京都豊島区)は14日、歴史家で国際政治学者のピエール・コネサ氏を招いての公開講演会「『イスラム国』(IS)の戦争と西欧有志国の軍事介入の結末」(同大文学部文学科フランス文学専修主催)を同大の池袋キャンパスで開催した。
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イラク政府軍、北部キリスト教徒の地域をISから奪還へ 喜び・懸念や「赦せぬ」との声も
米軍の空爆による支援を受けたクルド人部隊やイラク政府軍が同国北部にあるバルテラなどのキリスト教徒の地域を過激派組織「イスラム国」(IS)から奪還し、解放しつつあることが、海外の複数のメディアによって報じられている。
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イラク:クリスチャンら難民、先祖代々の故郷・モスルに帰還できるようにと祈り
2014年に過激派組織「イスラム国」(IS)によって先祖代々の故郷である都市・モスルから追い出されたイラクのキリスト教徒たちは、ISの民族・宗教的な大虐殺を支援した者たちから報復を受けることなく、無事帰還できるようにと祈っている。
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モスル奪還作戦 ワールド・ビジョン、子どもたちへの影響に対して警告 支援の拡充に備える
世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(東京都中野区)は、イラク軍が17日に開始したモスル奪還作戦を受け18日、2014年以来の内戦を経てさらなる戦闘にさらされる子どもたちが、身体的、心理的に深刻な影響を受けることを懸念し警告を発した。
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イラク議会、ニネベ平原にキリスト教徒居住地区をつくる計画に反対
イラク議会は、同国北部のニネベ平原にキリスト教徒居住地区をつくろうとする計画に反対することを決めたようだ。ニネベ平原では、イラクのキリスト教徒たちが他の宗教的少数民族と共に平和に暮らすことができるのではないかと、期待感が広がっていたところだった。
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伊アッシジで宗教対話集会
カトリックの聖人フランシスコゆかりの地、イタリア中部アッシジで18日、世界の宗教対話集会「宗教者サミット」が開幕した。アッシジ教区、フランシスコ関係諸修道団体、聖エジディオ共同体などが組織した。
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中東教会協議会、ヨルダンで総会初開催 テロ組織への武器販売廃止を訴え
中東教会協議会(MECC)の第11回総会が6日〜8日、ヨルダンの首都アンマンで開催された。同協議会の総会がヨルダンで開催されるのは初めてで、最終日に発表された声明では、シリアとイラクのテロ組織に対する武器販売を廃止するよう訴えるなどした。
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ヤジディ教徒の少女、「イスラム国」の性奴隷にされないため自分の身に火
現在ドイツに避難しているヤジディ教徒のヤスミンさんは、16歳の時に過激化組織「イスラム国」(IS)に捕らえられ、7日間監禁された。何とか脱出できたが、再び捕らえられる危険にさらされ、身を守ろうと、自分の体を灯油に浸し、醜い姿になるためにわざと火を付けたという。
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インドネシアの教会でミサ中の司祭が襲われ負傷 自爆テロ未遂か
インドネシア・スマトラ島北部の都市メダンにあるカトリック教会で28日午前、ミサの最中に男がナイフを振り回し、奉仕中の司祭を負傷させる事件があった。警察は、テロの疑いもあるとして捜査を進めている。犯人の男は10代の青年。
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信仰の自由:世界人口の75パーセントが制限受ける 米国務省が報告書
米国務省が10日に発表した「信仰の自由に関する国際報告書」(2015年版)によると、世界の約4分の1の国々(世界人口の約75パーセントに相当)において、政府の政策や、個人および団体、または社会的集団による敵対行為によって、「信仰の自由が抑制されている」という。
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親戚が「イスラム国」に殺害されバラバラ遺体に 怒りと闘い、赦しを祈るイラク人女性難民の証し
イラク人難民のある女性は、親戚の1人が過激派組織「イスラム国」(IS)に殺害された。その親戚は、体をバラバラに切断されるという残酷な方法で殺されたが、クリスチャンである彼女は、怒りと闘いながらも、そのテロ集団のために祈っている。
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スウェーデンの教会、イラクの「イスラム国」支配地域にドローンで聖書数千冊配布へ
スウェーデンのある教会が、何千冊もの聖書を、過激派組織「イスラム国」(IS)が支配するイラクの一部の地域に配布すため、ドローンを使用する準備をしている。同教会は「目標は、キリストの福音の希望と愛を、人権が否定され閉ざされた地域に生きる住民たちへ伝えることです」としている。
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仏教会襲撃:イスラム教徒がミサに出席し連帯表明 「イスラム教が司祭を殺したのではない」
フランス北部で先月26日、過激派組織「イスラム国」(IS)の信奉者とみられる男2人がカトリック教会に押し入り、司祭を殺害する事件が発生した後、日曜日の同31日、キリスト教徒との連帯を示すため、フランス全域でイスラム教徒がカトリック教会のミサに出席した。
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エジプト大統領、「知恵と愛国心」でキリスト教徒を称賛
エジプトのシン大統領は、「宗教を利用して分裂を引き起こし、過激思想を流布しようとする」者たちがいる中で、エジプトのキリスト教徒は団結していると語り、敬意を表した。ここ数年、キリスト教徒らは苦痛や嫌がらせを受けているが、「知恵と愛国精神」をもって対応しているためだ。
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教皇「イスラム教はテロリズムではない」
教皇フランシスコは7月31日、イスラム教徒をテロリストと同一視することはできないと述べ、欧州社会が若者たちを過激派の手中に追い込んでいると警告した。
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「エデンの園」があったと考えられているイラク南部の湿地帯が世界遺産に
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は17日、イラク南部マイサン州アフワルにある湿地帯を、「南イラクのアフワル」として世界遺産に登録した。この場所は、一部の学者からは、旧約聖書の創世記に出てくる「エデンの園」があったと考えられている。
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「フセイン統治下以上に厳しい」 迫害で激減するイラクのキリスト教人口
イラクでは、キリスト教徒を含む少数派が、何万人もの規模でテロ集団に殺害され、誘拐されるという「悲惨な」現実に直面している。人権団体「マイノリティー・ライツ・グループ」のマーク・ラティマー代表は、「サダムは恐ろしかった。しかしそれ以来、状況は悪化しています」と語った。
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