カトリック教会
-
コプト正教会、同性カップルの祝福巡りカトリック教会との神学的対話を停止
コプト正教会は3月7日、エジプト北部ワディエルナトルンの聖ピショイ修道院で年に一度の聖シノドスを開催し、同性カップルの祝福を認めることを決めたカトリック教会との神学的対話を停止することを決議した。
-
福岡カトリック神学院が閉校 東京カトリック神学院が「日本カトリック神学院」に
福岡カトリック神学院(福岡市城南区)が2023年度で閉校し、東京カトリック神学院(東京都練馬区)が24年度から「日本カトリック神学院」と改称することになった。福岡カトリック神学院では2月23日、閉校式が行われ、約130人が参加した。
-
神父が男性に不同意性交か、22年に緊急帰国し調査中 カトリック札幌教区が公表
カトリック札幌教区は19日、所属するパリ外国宣教会の指示により2022年に緊急帰国したリッタースハウス・フィリップ神父が、フランス人男性から不同意性交で告発され、現在フランスで調査中であることをホームページで公表した。
-
「性虐待被害者のための祈りと償いの日」 司教協議会会長が呼びかけ、2次加害にも言及
日本のカトリック教会は1日、「性虐待被害者のための祈りと償いの日」を迎えた。聖職者による性的虐待が世界的に明るみに出る中、教皇フランシスコが2016年に各国の司教団に制定を指示したもので、日本では四旬節第2金曜日とされる。
-
ロシアの軍事侵攻から2年、在日ウクライナ正教会が合同祈祷会
ロシアがウクライナに軍事侵攻してから2年となった24日、「ウクライナのための宗教間合同祈祷会」が日本聖公会聖オルバン教会(東京都港区)で開かれた。同教会で礼拝をささげている在日ウクライナ正教会「聖ユダミッション」が主催した。
-
トルコのカトリック教会、ミサ中に銃持った覆面2人組が襲撃 1人死亡 ISが犯行声明
トルコ最大の都市イスタンブールのカトリック教会で1月28日、ミサ中に銃を持った覆面の2人組が乱入する事件があり、1人が死亡、数人が負傷した。事件後、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を発表した。
-
教皇、新駐日教皇大使にベネズエラ出身のモリーナ大司教を任命
ローマ教皇フランシスコは25日、駐日バチカン大使(教皇大使)に南米ベネズエラ出身のフランシスコ・エスカランテ・モリーナ大司教(59)を任命した。バチカン(教皇庁)が同日、ホームページで発表した。
-
2023年に逮捕・誘拐・殺害されたカトリック聖職者・修道者は132人 前年より増加
国際的なカトリック援助団体「エイド・トゥー・ザ・チャーチ・イン・ニード」(ACN)の報告によると、カトリックの聖職者や修道者に対する迫害は2023年に憂慮すべき増加を見せ、計132人が宗教的理由により逮捕されたり、誘拐や殺害されたりした。
-
カトリック名古屋教区、金沢教会に「のとサポートセンター」開設へ 能登半島地震受け
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県を含む中部地域の5県を管轄するカトリック名古屋教区は15日、地震に関する第3報で、金沢教会(金沢市)内に「のとサポートセンター」を開設すると発表した。正式な開設は20日の予定。
-
バチカン教理省、同性カップル祝福許可への反発受け声明発表 祝福の具体例も明示
バチカン(ローマ教皇庁)教理省は4日、昨年12月に発表した宣言「フィドゥチァ・スプリカンス」について、その意図を明確にする声明を発表した。宣言は同性カップルの祝福の許可するもので、世界中のカトリック教会の保守派から反発を受けていた。
-
カトリック名古屋教区が能登半島地震の被害報告、輪島教会と七尾教会で外壁崩れ落ちる
1日に発生した能登半島地震で大きな被害が出ている石川県や隣接する富山県、福井県など中部地域の5県を管轄するカトリック名古屋教区は4日、ホームページで教区内の被害状況について報告した。
-
能登半島地震で輪島市の教会が一部倒壊、牧師館の壁に穴 各教団が被害情報発信
1日午後4時10分ごろ、石川県の能登半島沖を震源とするマグニチュード7・6、最大震度7の地震が発生した。この地震では、同県を中心に複数の教会で被害が出ており、各教会の所属教団や教区が被害情報を発信している。
-
グラハム氏「神が罪と呼ぶものを祝福する権利ない」 教皇の同性カップル祝福容認受け
米大衆伝道者のフランクリン・グラハム氏は18日、カトリック教会の司祭が同性カップルに祝福を与えることを承認したローマ教皇フランシスコの対応について、否定的なコメントを自身のSNSに投稿した。
-
バチカン、大阪万博に参加 教皇庁福音宣教省が正式発表 テーマなど明らかに
バチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省は21日、2025年に大阪市で開催される「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)にバチカンが参加することを、ホームページで正式に発表した。
-
教皇、同性カップルの祝福を許可 ただし結婚に類似するものはNG 結婚の教理も堅持
ローマ教皇フランシスコは18日、カトリック教会の司祭が同性カップルを祝福することを許可する宣言を承認した。ただし、同性カップルの祝福は、結婚やそれに類似したものとはみなされるべきではないとしている。
-
カトリック東京大司教区の司祭釈放、不起訴処分に 覚醒剤取締法違反容疑で逮捕
覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され、その後、麻薬特例法違反容疑で再逮捕されていたカトリック東京大司教区の教区司祭について、東京地検は勾留満期前の14日に釈放し、不起訴処分とした。
-
ガザ地区の教会で母娘の女性2人死亡、イスラエル軍狙撃兵が射殺
パレスチナ自治区ガザ地区唯一のカトリック教会である聖家族教会の小教区内で16日、キリスト教徒の女性2人がイスラエル軍の狙撃兵に撃たれ死亡した。その他にも7人が負傷した。同教会を管轄するラテン典礼エルサレム総大司教庁が同日、声明を発表した。
-
ガザ地区唯一のカトリック教会、空爆で一部被害 地区内のキリスト教徒の死者は22人
パレスチナ自治区ガザ地区唯一のカトリック教会「聖家族教会」が先週末、イスラエル軍の空爆で被害を受けた。カトリックの慈善団体「エイド・トゥー・ザ・チャーチ・イン・ニード」(ACN)が伝えた。
-
フィリピンでカトリックのミサ狙った爆発、4人死亡 「イスラム国」が犯行声明
フィリピン南部ミンダナオ島の都市マラウィのミンダナオ州立大学で3日、爆発があり、4人が死亡、約50人が負傷した。同大の体育館では当時、カトリックのミサが行われており、爆破はミサの最中に起こった。
-
カトリック東京大司教区の教区司祭、麻薬特例法違反容疑で再逮捕
カトリック東京大司教区は29日、覚醒剤取締法違反容疑で8日に逮捕されていた教区司祭が、別件の麻薬特例法違反容疑で再逮捕されたとホームページで発表した。29日は、覚醒剤取締法違反容疑による勾留期間の満期日だったという。
人気記事ランキング
-
石破茂首相がクリスマス礼拝に参加、礼拝出席は就任後初
-
2024年のトップ10ニュース(国内編)
-
イエスを「真のメシア」と歌ってはダメ? クリスマスキャロルの歌詞巡る対応で賛否
-
光の子らしく歩む 佐々木満男
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
私たちのために来られた救い主 万代栄嗣
-
超自然的現象と科学(9)聖書の年代に関するキーワード「ヤラド」(生む)解説1 愛多妥直喜
-
【クリスマスメッセージ】私たちはクリスマスをどう捉えるべきか 行澤一人
-
アインシュタインとフロイトが交わした往復書簡 『ひとはなぜ戦争をするのか』
-
花嫁(16)祝福なる結婚 ところざきりょうこ
-
石破茂首相がクリスマス礼拝に参加、礼拝出席は就任後初
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、2024年に最も人気のあった聖句を発表
-
トランプ氏、次期政権の閣僚にメガチャーチの副牧師を指名
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
【クリスマスメッセージ】私たちはクリスマスをどう捉えるべきか 行澤一人
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
韓国で「非常戒厳」宣言も6時間で解除 牧師ら「国のために祈る時」「党利党略離れて」
-
ごめんなさい選挙 佐々木満男
-
日本聖書協会がクリスマス礼拝、装幀者の長尾優氏が聖書事業功労者賞を受賞
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳