カトリック教会
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同性婚の祝福否定、バチカンの見解に賛否 米キリスト教指導者5人の反応
バチカン(ローマ教皇庁)教理省が、同性婚について「創造主の計画に沿わない」とし、同性カップルの結合(婚姻に類する関係)を祝福することはできないとする見解を示したことを受け、キリスト教界では賛否が分かれている。
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バチカン、同性婚の祝福を否定 教理省が見解 「創造主の計画に沿わない」
バチカン教理省は15日、同性婚について「創造主の計画に沿わない」とし、カトリック教会として正当化したり、祝福したりすることはできないとする見解を示した。その一方で、神の計画に忠実に生きる意志を示している同性愛者個人への祝福は可能だとした。
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祈り続けて10年、鎌倉で3宗教合同の「東日本大震災追悼・復興祈願祭」
神奈川県鎌倉市内の神道、仏教、キリスト教の3宗教合同による「東日本大震災追悼・復興祈願祭」が11日、同市の鶴岡八幡宮で行われた。震災から10年となった今年は11回目の開催で、キリスト教関係者を含め宗教者約70人が参加した。
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教皇フランシスコ、駐イラン教皇大使を新駐日教皇大使に任命
ローマ教皇フランシスコは11日、駐日バチカン大使(教皇大使)に、駐イラン教皇大使のレオ・ボッカルディ大司教(67)を任命した。バチカンが同日、公式サイトで発表した。
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日本のカトリック教会が「性虐待被害者のための祈りと償いの日」
日本のカトリック教会は5日、「性虐待被害者のための祈りと償いの日」を迎えた。カトリック教会の聖職者による性虐待が世界各地で報告される中、教皇フランシスコが5年前に全世界の司教団に設置を指示。日本では四旬節第2金曜日とされている。
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12歳のキリスト教徒の少女、誘拐後に性的暴行受け強制改宗・結婚 裁判所が解放を命令
当時12歳だったキリスト教徒の少女が誘拐された後、性的暴行を受け、強制的に改宗させられた上、誘拐犯の一人と結婚させられた事件で、パキスタンの裁判所は16日、結婚は公的に承認されたものではないとし、少女を解放するよう命じる判決を下した。
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2021年の「レント(四旬節)」始まる、きょう「灰の水曜日」 その意味と由来
2021年の「レント(四旬節)」が17日、始まった。イエス・キリストの復活を祝う「イースター(復活祭)」までの46日間がレントとなる。イースターは毎年日付が変わる移動祭日で、2021年は4月4日。レント初日は「灰の水曜日」と呼ばれる。
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第69回米国家朝餐祈祷会、バイデン大統領が演説 政治的過激主義を批判
米国の第69回国家朝餐祈祷会が4日、今年は新型コロナウイルスの影響によりオンラインで開催された。現職大統領が出席する伝統のある行事で、2週間前に就任したばかりのジョー・バイデン氏も出席し、演説では政治的過激主義を批判するなどした。
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ミャンマー司教協議会会長、クーデターの原因は「対話の欠如」 制裁牽制し平和的解決呼び掛け
ミャンマーで軍によるクーデターが発生したことを受け、ミャンマーカトリック司教協議会会長のチャールズ・マウン・ボー枢機卿(ヤンゴン大司教)が3日、声明を発表した。
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米大司教ら「理性に反し、人間の尊厳を侵害」 バイデン氏の海外中絶政策を非難
ジョー・バイデン米大統領が、海外の中絶支援団体への米政府による資金援助を禁じた政策を撤回したことを受け、米国のカトリック大司教らは「理性に反し、人間の尊厳を侵害するもので、カトリックの教えとは相いれない」と強く非難するコメントを発表した。
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誘拐された30代のカトリック神父、遺体で発見 ナイジェリア
ナイジェリア西部ナイジャ州で17日、誘拐されたカトリック司祭、ジョン・グバカン・ヤジ神父(38)が遺体で発見された。ヤジ神父は2日前、ミサを終えて帰る途中、兄弟と共に武装した男らに誘拐された。
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「核兵器禁止条約」発効 広島司教と長崎大司教が共同声明、日本の参加求める
核兵器禁止条約が発効したことを受け、被爆地である広島と長崎のカトリック司教と大司教が22日、共同声明を発表した。声明は「この喜びをともにしたい」として、条約発効を歓迎した。
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カトリック東京大司教区の司祭1人が新型コロナに感染 隔離静養中
カトリック東京大司教区は21日、教区所属の司祭1人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。感染が判明したのは19日。現在は平熱に戻り、隔離静養中だという。
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緊急事態宣言、7府県に拡大 対象地域のカトリック教区が相次いで対応方針発表
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が13日、首都圏の4都県に加え、栃木、愛知、岐阜、京都、大阪、兵庫、福岡の7府県にも拡大したことを受け、新たな対象地域を管轄するカトリック教区が相次いで対応方針を発表した。
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映画「聖なる犯罪者」に見るヨーロッパ的「救い」の危うさ
物語は、よくある「なりすましモノ」である。少年院に入れられているダニエルは、院内でミサを取り仕切る司祭に憧れ、カトリック信仰に傾倒しつつあった。そんな彼に転機が訪れる。仮出所して、社会に出ることが許されたのである。
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1都3県に「緊急事態宣言」再発令、カトリック東京大司教区が対応方針発表
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都と埼玉、千葉、神奈川の3県を対象に、特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が再発令されることを受け、カトリック東京大司教区は7日、教区のウェブサイトで対応方針を発表した。
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浜口末男・カトリック大分教区司教死去、72歳
カトリック大分教区の浜口末男(はまぐち・すえお)司教が28日午後5時1分、悪性黒色腫のため大分大学医学部附属病院で死去した。72歳だった。大分教区などが同日、公式サイトで発表した。
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岡田武夫・前東京大司教の死去に教皇フランシスコらが弔文
前カトリック東京大司教の岡田武夫名誉大司教が18日に死去したことを受けて、ローマ教皇フランシスコと教皇庁(バチカン)福音宣教省が弔文を寄せた。葬儀ミサは23日、東京カテドラル聖マリア大聖堂(東京都文京区)で執り行われた。
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「真実をねじ曲げられていると感じた」 神父から性暴力、被害者女性が訴訟の経緯語る
「カトリック神父からの性虐待を許さない会」主催のオンライン集会が13日に開催され、カトリック聖職者による性暴力被害をめぐり国内初の訴訟を起こした仙台市の鈴木ハルミさん(67)らが参加した。
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「母は中絶を拒否した」 アンドレア・ボチェッリの証し
62年前、エディ・ボチェッリという名の若いイタリア人女性が虫垂炎で入院した。彼女は当時、第一子を妊娠していた。担当医からは「胎児は何らかの障がいを持って生まれてくるだろう」と言われ、中絶を勧められた。
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