論説・コラム
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信仰の創始者で完成者イエス 岡田昌弘
キリストは創造主なる神ですから、永遠の昔から神として存在し、生きて働いていました。しかし、キリストが人の子イエスとして生まれたときから、新しいことが始まり、新約聖書が始まりました。
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永遠の視点から見て、最も大切にすべきものは何か 加治太郎
神様はサムエルを通して豊かに働かれ、イスラエルは勝利を収め、平和も与えられていました。神様は、私たちがこの地上でも満ちあふれるほどに豊かな人生を歩み通すことを願われています(参照・ヨハネ10:10)。
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愛の中で生きよう 菅野直基
聖書が啓示し、私たちが信じる神は三位一体なるお方です。神が人を造られたときに、「神は仰せられた。『さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて』」(創世記1:26)と語られました。
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すみれ時計(5)ユダの星 星野ひかり
朝食の支度を整えて、夫が起きてくるまでの間、花嫁道具として持ってきた古びたエレクトーンを弾いていました。AmとFの4連符を交互に弾いていると、いつしか作った歌がよみがえってくるようでした。
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口数の多い死体? ヨブ記考察(その3・最終回)
「わたしたちは神の手から善いものを受けるのだから、悪いものも受けるべきではないのか」。ヨブは苦しみの中にあって、妻にこのように伝えたのである。何と美しい言葉であろうか。
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命をもたらす告白 安食弘幸
昔々あるところに不思議な湖がありました。自分の好きなものの名前を叫びながら飛び込むと、湖の水がその叫んだものに変わるのです。ドイツ人が来て、ビールと叫んで飛び込むと、ビールに変わりました。
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ルカ福音書を読む(6)「わたしの父の家」―神殿の少年イエス様― 臼田宣弘
前回、イエス様の両親がみどりごイエス様と、律法に定められた行事のためにエルサレムの神殿に行ったことをお伝えしましたが、それらのことをすべて終えた3人は、100キロ以上離れた自分たち町ナザレに戻りました。イエス様はそこで成長していったのです。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(69)聖書から考える国民的テレビ番組「ポツンと一軒家」
皆さんは「ポツンと一軒家」というテレビ番組をご存じでしょうか。毎週日曜日、テレビ朝日で午後7時58分から(東京都の私ならですので、他の道府県の方は違うかもですけど)放送の番組。
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神が与えてくださる私たちの人生 万代栄嗣
最近世の中では、物質的に豊かに見えても、つらいことや苦しいこと、残念なことが山ほどあり、死の不安と恐怖が隣り合わせのときもあります。そんな中、神様から与えられ生かされている命を本当に心から喜ぼうではありませんか。
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「あなたはいっさいのことをご存じです」 さとうまさこの漫画コラム(34)
食事を済ませた後、イエスはシモン・ペテロに言われました。「あなたは、この人たち以上に、わたしを愛しますか」。この「愛しますか」は、ギリシャ語で「無償の愛」を意味する「アガパオ」です。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(146)献身的な信仰者を求める日本社会(2)広田信也
効果的な宣教の仕組みを求めて創設したブレス・ユア・ホーム(株)の働きは、約8年の探索期間を経て、仕組みを構築する段階に移行してきました。
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主は生きておられる(196)知られていること 平林けい子
この者の苦しみ、悲しみ、失敗、平安、喜び、すべて人に知られずとも、主に知られていることがうれしくて、うれしくて。感謝の祈りの中、涙にくれた。あれこれ考えるな。わたしはあなたとともにいる、と主は言われる。これだけで十分。
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祈りとは何か 菅野直基
辞書には、「祈りとは、神ないし神格化されたものとの意思の疎通を図ろうとすること」と書かれています。祈りとは「神との交わり」です。それは「自問神答」することです。これが人間本来の生き方です。
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ニューヨーク便り(3)ゴスペル音楽を学びたい人への新たな扉
コロナ禍でプロの音楽家たちが失業する中、「音楽をやっても将来の生活に役立たないのではないか」と、音楽の道を断念する若者も増えています。ニューヨークのキリスト教大学であるナイアック大学の音楽部を取材してみました。
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憐れみの心を持つ民族 穂森幸一
ミサイルが飛び交い、建物が破壊され、人々が乳飲み子を抱えて逃げまどっているウクライナの映像が映し出されている画面を見ながら、多くの人々があぜんとしています。
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聖書と植物(3)種類ごとに 梶田季生
ずいぶん前、中近東に行かれた方の話です。ふと目に留まった「長い果実」に興味を覚え、いろいろ聞き、「メロンだ」というので手に入れました。それなりの手続きをされました。ところが期待に反してキュウリだったのです。
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労働者の母―ケーテ・コルヴィッツの生涯(6)版画家への道
1885年、ケーテは18歳にして画家スタウファー・ベルンのもとで画家の修業をするためにベルリンに旅立った。この町には兄のコンラードがおり、ケーテは彼の下宿先に同居することになった。彼女はここで絵画の基礎になるデッサンを学ぶことができた。
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ルカ福音書を読む(5)「シメオンとアンナ」―老預言者たちに差した希望の光― 臼田宣弘
今回は2章22~38節の神殿奉献と2人の老預言者の話を取り上げます。第2回でお伝えしたことですが、ルカ福音書において、男女がペアで登場するものの一つが、今回のシメオンとアンナの話です。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(68)聖書から考える国民的ドラマ「相棒」
2000年から放送されている刑事ドラマ「相棒」。皆さんも知ってますよね。見ている方も多いと思います。これまでに劇場版も何度も放映されているシリーズ。言わずと知れた主人公・警視庁特命係の杉下右京(水谷豊さん演じる)。
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気付く力 佐々木満男
証拠がないために、勝つべき訴訟が暗礁に乗り上げてしまった。依頼会社から大きな段ボール十数箱で山ほど書類が届いたが、その膨大な資料をいくら調べても、一番肝心な事実を証明する証拠が見つからなかった。
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