国際
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ルーテル世界連盟大会、新議長にムニブ・ユナン監督
ルーテル世界連盟は6年に1回開く大会(第11回)を7月20日から27日までドイツのシュツットガルトで開催した。主題は「わたしたちに必要な糧を今日与えてください」。
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ユダヤ神学者 ルターの信仰義認、「反ユダヤ」につながると提起
マルチン・ルターの教義の核心である信仰義認は、「反ユダヤ」に結びつくとして、公式修正が必要だ、とオランダのユダヤ系神学者ルネ・シュス氏が問題提起している。
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米クリスタル・カテドラル教会創設者、ロバート・シュラー牧師引退
米国のメガチャーチ「クリスタル・カテドラル」創設者のロバート・H・シュラー牧師(83)が11日、引退を発表した。
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性的虐待容疑でカトリック施設を家宅捜索 ベルギー
ベルギー捜査当局は24日、カトリック教会関係者が未成年の信徒に対する性的虐待に関与していた疑いがあるとして、ブリュッセル郊外の教会主要施設を家宅捜索した。
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米南部バプ連:現状維持から拡張戦略に方針転換 受洗者半減で
北米最大のプロテスタント教派、南部バプテスト連盟は受洗者数と信徒数の減少対策として、世界宣教や国内開拓など教団主体の拡張計画に...
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アフガンで政府による改宗者処刑 亡命中のキリスト教徒が緊急声明
アフガニスタンでイスラム教からキリスト教へ改宗した人々に対して政府主導による処刑を伴う弾圧が行われているとして、インドに亡命中のアフガニスタン人キリスト教徒のグループが救援を求める緊急声明を発表した。
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ハイチの「建設」を、WCC総幹事が訴え
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ=トゥヴェイト総幹事は6月14〜16日に、同協議会訪問団と共に地震被害地のハイチを訪問したが、世界各国政府と教会に、ハイチの市民がなお地震がもたらした破壊的な被害の苦難の下にあることを憶えるよう要請した。
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エンパイアステートビルがマザーテレサのライトアップ拒否
ニューヨークのエンパイアステートビルは、祝日やさまざまなイベントの際、それにちなんだライトアップを行っている。ところが米カトリック団体「カトリック連盟」が、8月26日のマザーテレサの誕生日に合わせ、マザーのベールの色である白と青のライトアップを行うことを提案しところ、ビル側は拒否した。
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テッド・ハガード牧師が新教会設立
スキャンダルで、自ら創設した『ニューライフ・チャーチ』を辞任した、テッド・ハガード牧師が6月2日、米コロラド州コロラドスプリングスの自宅で新たな教会の「出発会」を行うと発表。「もう一つメガチャーチを作ろうというのではない。数人でも参加してくれれば幸せだ」と語った。
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フィンランド福音ルーテル教会に初の女性監督
フィンランド福音ルーテル教会はイーロ・フォヴィネン監督の引退に伴い、6月3日、イリヤ・アスコラ牧師(57)を後任に選出した。同派最初の女性監督。監督就任は9月1日。ルーテル世界連盟のイシュマエル・ノコ総幹事は「重大な1歩」と評価している。
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ハイチの子ども連れ出し事件、バプテスト派の米国人に有罪判決
ハイチで1月に起きた大地震の直後、ハイチ人の子ども33人を連れ出そうとした米バプテスト派の宣教団体『ニューライフ・チルドレンズ・レヒュジ』の活動家10人が逮捕された事件で、最後まで拘束されていた指導者のローラ・シルスビー氏(40)に5月17日、有罪判決が言い渡された。判決は禁固3カ月と8日だが、勾留期間が刑期を超えているため、首都ポルトープランスで即日釈放された。他の9人は司法手続きを途中で打ち切られてすでに釈放されている。
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やはりおかしい?『ノアの方舟』発見説
【CJC=東京】聖書に登場する『ノアの方舟(はこぶね)』を探す中国とトルコの探検家チームが香港で4月26日、方舟が漂着したといわれるトルコ東部のアララト山(標高5137メートル)で、方舟の木片を発見した、と発表した。
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教皇、マルタを司牧訪問
教皇ベネディクト16世は83歳の誕生日を迎えた翌4月17日、マルタ共和国を司牧訪問した。教皇は、同日夕、ルクア国際空港に到着、ジョージ・アベーラ大統領らが出迎えた。
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教皇、マルタで性的虐待の被害者を接見
教皇ベネディクト16世は4月18日、訪問先のマルタで、聖職者による性的虐待の被害者を接見した。バチカン(ローマ教皇庁)広報事務所が明らかにした。
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トリノ聖骸布、秘密裏移送でヒトラーの手逃れる
「トリノ聖骸布」をナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーが手に入れようと図ったが、トリノから南部の修道院に秘密裏に移送され難を逃れていたことがわかった。
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エルサレムの聖墳墓教会で「聖火の奇跡」
エルサレムの『聖墳墓教会』で復活の主日前日の4月3日、ギリシャ正教会が今年も「聖火の奇跡」の儀式を行った。信徒たちはエルサレム総主教が持つろうそくに天から火が送られると信じている。
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エルトン・ジョン、「イエスはゲイ」発言で脅迫される
英国のピアニスト、シンガーソングライターのエルトン・ジョンが2月、米誌『パレード』のインタビューで「イエスは人類の問題を理解していた、慈悲深く、ものすごく頭のいいゲイだったと思う」と話し、教会やキリスト教団体から抗議の声が上がった。
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フィリピンの村で聖金曜日の儀式に外国人参加を禁止
カトリック教徒が多数をしめるフィリピン各地では毎年、イエス・キリストが十字架にかけられた「聖金曜日」を記念し、参加者が十字架にはりつけにされる「クトゥドゥ」が行われる。
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メキシコシティで同性結婚が合法化、養子も認める
カトリック大国メキシコの首都メキシコシティで4日、同性カップルの婚姻を認める同性結婚合法化法が施行された。同法は、同性カップルが養子を迎えることも認めている。
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トゥベイト氏、WCC総幹事就任 気候変動問題で協力要請
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トゥベイト総幹事が2月23日、ジュネーブで正式に就任した。
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