【ジュネーブ=ENI・CJC】世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ=トゥヴェイト総幹事は6月14〜16日に、同協議会訪問団と共に地震被害地のハイチを訪問したが、世界各国政府と教会に、ハイチの市民がなお地震がもたらした破壊的な被害の苦難の下にあることを憶えるよう要請した。
「今ではカメラのレンズにも捉えられなくなったものの、ハイチの人びとを忘れてはならない。私たちがハイチの人たちと一致と連帯することが重要だ。再建に当たってこのことが大事だ。人々は今もテント生活を余儀なくされており、その人たちを本格的な住宅に移動させなければならないのだ」と言う。