【CJC=東京】英国のピアニスト、シンガーソングライターのエルトン・ジョンが2月、米誌『パレード』のインタビューで「イエスは人類の問題を理解していた、慈悲深く、ものすごく頭のいいゲイだったと思う」と話し、教会やキリスト教団体から抗議の声が上がった。
米ジョージア州アトランタで3月12日、ジョンの「イエスはゲイ」発言に憤慨、ネットに「エルトンは死ぬべきだ」とのメッセージ・ビデオを掲載したニール・ホーンスリー(65)が、暴力的脅迫、名誉毀損、脅迫行為を広めるためにネットを使用した容疑で逮捕された。ホーンスリーは現在、4万ドルの保釈金を払い釈放されている。
ホーンスリーは、過激な中絶反対の活動家として知られ、中絶手術を行う医者とその住所をウェブサイトに掲載したこともある。