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フィンランドでキリスト教再熱の兆し
フィンランド福音ルーテル教会調査研究所が発表した最近の調査報告書「ルター主義への参加」によると、多くの西欧諸国と同じく、信仰心が何年にもわたって低迷している状況だったフィンランドのキリスト教信仰が、再燃しつつあるという。
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「宗教改革500年共同記念行事は希望を強める」スウェーデンのカトリック司教とルーテル大監督が述べる
ルーテル世界連盟(LWF)とカトリック教会は31日、スウェーデンのルンドとマルメという町で共同の行事を開催し、宗教改革500年を記念する。この行事が、世界におけるエキュメニカルな関係と共同の奉仕を強めることにどのように貢献するのか?
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ノルウェー国教会、オンライン退会手続き導入で教会員大量離脱 4日間で1万5千人
教会員名簿を整理する目的で、教会員としての登録をインターネット上で選択できるウェブサイトを公開したノルウェー国教会(ルター派)は、サイト公開後4日間で1万5053人が教会籍を取り消したと発表した。
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英国国教会内の福音派、同性婚反対で新しいシノドを検討
同性婚に反対している英国国教会(聖公会)内の一部の福音派が、聖公会の世界的な保守派連合と手を組もうとしている。英南部の12余りの教会が今週、会議を開き、聖公会内の保守派が2008年に採択した信仰声明「エルサレム宣言」への支持を表明する。
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スウェーデンの教会、イラクの「イスラム国」支配地域にドローンで聖書数千冊配布へ
スウェーデンのある教会が、何千冊もの聖書を、過激派組織「イスラム国」(IS)が支配するイラクの一部の地域に配布すため、ドローンを使用する準備をしている。同教会は「目標は、キリストの福音の希望と愛を、人権が否定され閉ざされた地域に生きる住民たちへ伝えることです」としている。
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教皇フランシスコ、フランスのカトリック教会に対する「野蛮な」襲撃に慄然 ルーアンとパリでミサも
教皇フランシスコは、フランス北部ノルマンディーのルーアンにある教会で起きた襲撃事件に慄然(りつぜん)とし、衝撃を受けている。バチカン放送局が26日に報じた。この事件で、1人の司祭が殺され、もう1人の人質が重傷を負った。
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正教会聖大会議がギリシャで開会、欠席のロシア正教会モスクワ総主教がメッセージ発表
全世界正教会会議が19日、ギリシャのクレタ島にある聖ミナス大聖堂で、独立正教会の首座主教たちによる聖神降臨祭のための奉神礼をもって始まり、20日に同島のクレタ正教アカデミーで開会会合が行われた。開催期間は26日まで。
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「神なき生活」チェルノブイリ原発事故から30年、ウクライナで追悼式典 正教会の首座主教がメッセージ
ウクライナ北部にあるスラブチッチという町では、夜半過ぎに追悼式典が行われた。この町はチェルノブイリの災害によって住処(すみか)を追われた労働者たちが宿泊できるようにとつくられた町だ。
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サルのような見た目に修復されてしまった有名なキリスト画を見に、多くの人がスペインの教会を訪れる
今や世界中で有名な、スペイン北部のボルハにあるイエス・キリストを描いたフレスコ画の修復画を見に、これまでに数十万人の観光客が訪れているとエドアルド・アリラ市長が明かした。修復画は新しいセンターに展示される予定だという。
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フランスの教会、気候変動問題への取り組みを呼び掛ける パリでの国連会議に向けて
11月30日から12月11日まで、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)がパリで開かれるのを前に、フランスの教会は気候変動問題への取り組みを呼び掛けている。
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オランダの出版社、日本のキリスト教に関する英語文選集を3月出版へ 定価は10万円超か
オランダに本社を置く出版社「ブリル(Brill)」は、3月に英語の専門書『Critical Readings on Christianity in Japan(日本のキリスト教に関する批判的文選集)』(全4巻)を出版する予定。編集者は『メイド・イン・ジャパンのキリスト教』の著者で宗教社会学者のマーク・R・マリンズ教授。
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なぜクリスチャンはソチ五輪を必ず見るべきか?
もしあなたにテレビと、この世の真の救い主への信仰があれば、2月7日に始まったロシアのソチ冬季五輪をもっと深く楽しむことが出来る。こう語るのは、宣教団体「デザイアリングゴッド(DesiringGod)」の編集長であるデビッド・マティス氏。
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独大統領、人権政策に抗議しソチ五輪欠席
ドイツのヨアヒム・ガウク大統領は、来年2月にロシア南部ソチで開催される冬季五輪の開幕式などを欠席する方針を決め、ロシア政府に伝えた。週刊誌「シュピーゲル」が8日報じた。同性愛宣伝禁止法をはじめとするロシアの人権政策に抗議するためという。
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スウェーデン教会に史上初の女性首席大監督
スウェーデン教会(ルーテル派)は10月15日、同派の歴史上初めて女性を指導者として選出した、と発表した。ルンドのアンティエ・ヤッケレン監督が選挙権者324人以上の55・9%の支持を獲得、現任のアンデルス・ウエジリド首席大監督を退けた。
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ロンドンオリンピックに先駆け祈祷会
26日、およそ9000人ものキリスト教徒がレイトン・オリエント・フットボールスタジアムに集いロンドンオリンピック開催のための祈りと賛美を行った。
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英首相、オリンピック開催に先駆け貧困者救済を提唱
7月27日から8月12日まで英ロンドンで開催予定の第30回夏季オリンピックまで100日を切った。華々しいイベントの開催が予定される一方で、世界には多くの貧困者が取り残されたままとなっていることが、23日、世界福音同盟(WEA)のニュースサイトで伝えられた。
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英国、同性カップルの宗教的「結婚式」容認へ
英内務省は2月13日、婚姻法を改正し、同性間カップルが宗教的「結婚式」を行うことを認める方針を明らかにした。内務閣外大臣の発表では、イングランドとウエールズにおいて禁止されている宗教的設定の元で市民間の「結合」式典執行を認めようというもの。
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聖公会元主教3人、カトリック教会司祭に正式に叙階
英国国教会(聖公会)の、キース・ニュートン(リッチボロ教区)、アンドリュー・バーナム(エップスフリート教区)、ジョン・ブローダースト(フラム教区)ら元主教3人が1月15日、カトリック教会の司祭に叙階された。
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カトリックへ英国国教会から転会の第1陣
教皇ベネディクト16世が使徒憲章で承認した方式に従って、英国国教会(聖公会)の保守派が今年4月24日の復活祭までに50人が転会するものと見られているが、その第1陣、前主教3人、夫人2人、元修道女3人たちが1月2日、ロンドンのウエストミンスター大聖堂で、満員の会衆を前に聖体を受けた。正式にカトリック教会に帰属したのは12月31日、とアラン・ホープス司教。
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キリスト教推進キャンペーン始まる 英国
英国で1日から、キリスト教の推進を目指す全国規模のキャンペーン「ノット・アシェイムド(恥とはしない)」が始まった。
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