26日、およそ9000人ものキリスト教徒がレイトン・オリエント・フットボールスタジアムに集いロンドンオリンピック開催のための祈りと賛美を行った。同日英クリスチャントゥデイが報じた。
同スタジアムは最近完成した英ロンドンニューハム特別区ストラトフォードにあるオリンピック・パークに隣接している。オリンピック・パークは7月27日から8月12日まで開催されるロンドンオリンピックに先駆け、世界中のスポーツ選手、観客を迎えるために建設されているスポーツ複合施設で、オリンピック閉幕後はクイーン・エリザベス・オリンピック・パークと改称される予定であるという。
祈祷会はオリンピックが英国で開催されることのためだけに祈祷題目を特化して行われた。祈祷会にはロンドン全土の異なる宗派に属するキリスト教徒が集い、オリンピックの試合を通して神様の目的がなされるように共に祈りがささげられた。
またオリンピックを観戦しに来た人々が、オリンピックと並行して行われる諸教会のアウトリーチ活動を通じて神様の愛を知ることができることのためにも祈りがなされた。祈祷会はグローバル・デー・オブ・プレイヤー(GDOP)のジョナサン・オロイエデ氏らによって導かれた。
オリンピックのアウトリーチ活動としての祈祷ミニストリーを展開するロンドン東部レイトンにあるコーナーストーン・チャーチのプロジェクト・リーダーロージー・アシュレイ氏は「2012年はロンドンそして英国にとってとてもわくわくする年です。神様はこの国の教会に神様の愛を世界中の人々に伝える驚くべき機会を与えてくださいました。オリンピックを通してなされる神様の恵みと神様の愛をロンドンの街を歩く人々に伝えることに専心しています。既に徹夜の祈祷会が準備されています。神様がロンドン東部にもたらされる恵みがどのようなものであるかを期待し、わくわくしています」と述べている。
同ミニストリーは7月14日から8月12日までの約一カ月間、24時間の賛美と祈りを他の宣教団体と協力して展開する計画を立てている。