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「イエスの墓」、数世紀ぶりに覆いが取り除かれる エルサレム
十字架刑の後、イエス・キリストの遺体が置かれていたと多くのキリスト教徒から信じられている石墓の覆いが取り除かれ、数世紀ぶりにむき出しの状態になった。「イエスの墓」として信じられているこの石墓は、エルサレムの聖墳墓教会内にあり、長年、大理石で覆われていた。
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「イスラム国」が新たな動画公開、キリスト教徒を殺害 少年兵による処刑シーンも
過激派組織「イスラム国」(IS)は10月28日、キリスト教徒の処刑や、女性や子どもたちを殴るシーン、また少年兵らによる捕虜の処刑を取り上げた新しい動画を公開した。動画は40分ほどで、傘下のテロリストのチャンネルで公開された。
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現代社会の「食の支援」を考える 教会でフォーラム開催
「明日の食を考えるフードセーフティーネットフォーラム」が10月27日、日本キリスト教会柏木教会で開催された。「食の支援を始めるにはどうしたらよいか?」をテーマに、民間、行政、宗教など各方面で活動する団体が報告。食の支援に何が必要かを、参加者約50人と共に考えた。
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国際カリタス・ルーテル世界連盟世界奉仕部の決意宣言全文(非公式訳)
カトリック教会の国際カリタスとルーテル世界連盟(LWF)世界奉仕部が10月31日、スウェーデンで行われた宗教改革共同記念行事で署名し、発表した「決意宣言」の英語原文を、本紙が非公式に日本語訳したものである。
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どうしても必要なものは1つだけです 穂森幸一(60)
日本の社会は人口減少に向かっているといわれます。人口は減り続け、消滅してしまう地域があるとも報じられています。昔の日本の人口は現在の半分にも満たなかったといわれています。
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蜜と塩―聖書が生きる生活エッセイ(23)重すぎる盾 ミュリエル・ハンソン
もうすぐ9歳になる息子は、地下室で何やら忙しくしています。トントンと叩く音が聞こえてきますし、タイル張りの床に固いハンマーの先をぶつけている光景が目に浮かんできます。
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わが人生と味の道(43)随想録:人生10 荘明義
平安と感謝と喜びを持つための24の方法。1. 常に怒らない、2. イライラしない、3. 意地悪をしない、4. 疑わない、5. 余計なことをしない、言わない、6. 人のせいにしない、7. 人を軽蔑しない、8. 無視しない、9. 許せない思いを捨てる・・・。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(92)見ずして信じるから信仰である 米田武義
大分前のことになるが、私が時々行く居酒屋があった。そこは兄弟・夫婦で働いており、午前中から晩9時ごろまで、皆非常によく働く人たちであった。弟は足が不自由であった。
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映画「沈黙」殉教者モキチ役の塚本晋也、日本二十六聖人記念館で会見 「この映画化は事件だ」
マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の小説『沈黙』を映像化した映画「沈黙-サイレンス-」が、日本でも来年1月に公開される。本作で敬虔なカトリック信徒のモキチを演じた俳優の塚本晋也は1日、長崎市の日本二十六聖人記念館で会見に臨み、本作へかけた思いを語った。
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アートで熊本地震の被災地支援 「B&A+C2016展」6日まで
バイブル&アートミニストリーズ(B&A)主催の熊本地震チャリティー美術展「B&A+C2016展」が、1日から目黒区美術館区民ギャラリーで開催されている。プロからアマチュアまで、その表現の仕方も多彩な約50人のクリスチャンアーティストの作品が展示されている。
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脳性麻痺と共に生きる(19)「福祉が嫌い」という言葉にある苦い記憶 有田憲一郎
15年前のことになると思います。数人の仲間同士で集まり、たわごとのない世間話で盛り上がっていたとき、「私、福祉が大嫌い!」、そう言った仲間のことを思い出すことがあります。
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ルーテルとカトリックの援助機関が「決意宣言」 宗教改革記念で人道支援分野でも協力へ
ルーテル世界連盟(LWF)とカトリック教会は10月31日、スウェーデン南部ルンドのルンド大聖堂で、宗教改革共同記念行事「共同の祈り」を行った後、近郊マルメの多目的アリーナ「マルメ・アリーナ」で一般公開の行事を開催した。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(6)日曜日午前中の葬儀依頼 広田信也
冠婚葬祭事業を始めてすぐに気付いた課題は、礼拝のある日曜日の司式対応だった。日本の冠婚葬祭は休日を利用して行われることが多いため、日曜日に牧師派遣を依頼されるケースが多い。
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日本宣教論(25)日本国内の状況:日本人の独創性―鋼鉄の鍛造― 後藤牧人
日本刀の製造を考えると、適度の不純物を含んだ鋼鉄を熱して伸ばし、折り曲げて鍛造し、その折り曲げを20~25回繰り返すと多くて数千万の層になる。それを整形するとさまざまな要素がラミネートされた刀身ができる。
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日本CGNTVが開局10周年 「世界の福音のための通路に」
今年、開局10周年を迎えた日本CGNTVは、これまでの恵みと感謝を分かち合い、これからの10年に向けたビジョンを共有し祈る時を持とうと、10月14日、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)で関係者を招いての晩餐会と感謝礼拝を行った。
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どんな人が神様からほめられるの? 菅野直基
タクシーの運転手と牧師が天国に入った。タクシーの運転手は、最高で時速200キロも出すようなスピード狂であった。乗った人は、シートベルトをし、死ぬかもしれないと思った。 牧師は、優しい語り口で、難解な説教をし、会衆を安らかな気持ちにさせた。
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「あなたは自分に正直か?」 映画「永い言い訳」を見て牧師として考えさせられたこと
これは「嘘(うそ)」をめぐる物語である。監督は西川美和。「蛇イチゴ」「ゆれる」「ディア・ドクター」「夢売るふたり」・・・。彼女のフィルモグラフィーをたどれば、どの映画も「嘘」をめぐる物語であることが分かる。今回は、自分が嘘をついていることを隠したまま生きる男の物語である。
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ローマ教皇・ルーテル世界連盟議長による共同声明全文(非公式訳)
カトリック教会の教皇フランシスコとルーテル世界連盟(LWF)のムニブ・ユナン議長が10月31日、スウェーデンのルンド大聖堂で、宗教改革共同記念に当たって署名した共同声明の英語原文を、本紙が非公式に日本語訳したものである。
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ルーテルとカトリック、宗教改革記念で歴史的な共同の祈り 教皇とLWF議長が共同声明に署名
マルティン・ルターによる宗教改革500周年を1年前に控えた10月31日、ルーテル世界連盟(LWF)とカトリック教会は、スウェーデン南部のルンド大聖堂で「共同の祈り」を行い、教皇フランシスコとLWFのムニブ・ユナン議長が共同声明に署名した。
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【童話】星のかけら(10)月山さんのプレゼント・その3 和泉糸子
3人組はこのノートをログハウスに持ち帰り、本だなから辞書を出して来て、一所けん命に読みました。むずかしい字も多く、何と書いてあるのか分からないような大人の字だったので、苦労して読みました。
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