イエズス会
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ニカラグア政府、イエズス会の法的地位を剥奪 カトリック教会との対立激化
中米ニカラグア政府は23日、カトリック教会の男子修道会であるイエズス会の法的地位を剥奪した。同国では2018年以降、政府とカトリック教会の対立が続いており、政府による弾圧が激しくなっている。
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上智学院、新理事長にサリ・アガスティン教授 インド出身のイエズス会司祭
学校法人上智学院(東京都千代田区)は1日、新理事長に総務担当理事のサリ・アガスティン氏(54)が就任すると発表した。アガスティン氏はインド出身のイエズス会司祭で、上智学院が運営する上智大学では、総合グローバル学部の教授を務めている。
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イエズス会、新日本管区長に佐久間勤・上智学院理事長を任命
イエズス会のアルトゥーロ・ソーサ総長は、同会日本管区の新管区長として、上智大学などを運営する上智学院理事長の佐久間勤神父(71)を任命した。同会が24日、公式サイトで発表した。就任時期は現在のところ未定という。
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イエズス会神父がパワハラか、女性信者が適応障害に 日本管区が調査委設置
カトリック広島教区の40代の女性信者が、イエズス会所属の外国人神父からパワハラを受けたと訴え、イエズス会日本管区が調査を行っていることが分かった。女性は適応障害と診断されている。一方、日本管区によると、神父はパワハラを否定している。
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同性婚の祝福否定、バチカンの見解に賛否 米キリスト教指導者5人の反応
バチカン(ローマ教皇庁)教理省が、同性婚について「創造主の計画に沿わない」とし、同性カップルの結合(婚姻に類する関係)を祝福することはできないとする見解を示したことを受け、キリスト教界では賛否が分かれている。
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創刊170年のカトリック誌「ラ・チビルタ・カットリカ」、日本版が来年4月刊行
今年創刊170年を迎えた最古のカトリック誌「ラ・チビルタ・カットリカ」の日本版が、来年4月に刊行されることが決まった。ローマ教皇フランシスコの来日1周年を記念したもので、角川文化振興財団の「バチカンと日本100年プロジェクト」の一環。
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上智大名誉教授のアルフォンス・デーケン氏死去 日本に「生死学」広める
日本に「生死学」を広めたカトリック司祭で上智大学名誉教授のアルフォンス・デーケン氏が6日、肺炎のため死去した。88歳だった。告別式は11日午後4時から、カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会、東京都千代田区)でイエズス会員のみで執り行う。
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イエズス会前総長のアドルフォ・ニコラス神父死去 葬儀ミサはライブ配信
イエズス会前総長で上智大学神学部元教授のアドルフォ・ニコラス神父が20日、東京都内で死去した。84歳だった。日本での宣教経験が長く、日本や東アジアの貧困・移民問題に尽力した。葬儀ミサは23日午後5時から、ユーチューブでライブ配信される。
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イエズス会発行「ラ・チビルタ・カットリカ」誌、簡体字中国語版を創刊
カトリック男子修道会イエズス会発行の「ラ・チビルタ・カットリカ」誌は、今年創刊170周年を迎えたことを機に13日、簡体字中国語版「公教文明」を創刊した。1850年創刊のラ・チビルタ・カットリカは、カトリック定期刊行物の中でも最古の一つ。
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イエズス会誌創刊170周年記念号に教皇が手書きメッセージ
ローマ教皇フランシスコは、自らが所属する修道会「イエズス会」が発行する雑誌「ラ・チビルタ・カットリカ」(イタリア語、カトリック文明)創刊170周年記念号に手書きのメッセージを寄せた。2020年1月の最初の号の表紙に掲載される。
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教皇、日本滞在「密度の濃いものだった」 4日間の日程終え帰国の途
ローマ教皇フランシスコは26日午前、4日間の来日日程を終え、羽田空港から特別機に乗り、ローマ郊外のフィウミチーノ国際空港に向け、帰国の途に着いた。最終日に上智大学で行った講話では「滞在は短いものでしたが、大変密度の濃いものでした」と語った。
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ローマ教皇フランシスコの来日日程、バチカンが詳細を発表
バチカンは2日、教皇フランシスコの詳細な来日日程を発表した。教皇は23日夕に羽田空港に到着。長崎で「核兵器に関するメッセージ」を伝え、長崎、東京でミサを行う。東京では天皇と会見するほか、安倍晋三首相とも会談。26日昼前に離日する。
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世界に1冊だけ、天草版『平家物語』などネット公開 イエズス会宣教師が利用
天草版『平家物語』など3作品を収めた世界に1冊しか現存しない合本が、国立国語研究所のホームページで公開された。16世紀に欧州から日本に渡ってきたイエズス会の宣教師たちが、日本語学習のために読本(リーダー)として用いたものだという。
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ホセ・マリア・デ・ベラ元上智大副学長死去、90歳 新聞学科長など歴任
上智大学の元副学長でイエズス会司祭のホセ・マリア・デベラ(Jose Maria de Vera)氏が、現地時間27日午前11時(日本時間同午後7時)ごろ、スペイン西部サラマンカのイエズス会修道院で死去した。90歳だった。
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理辺良保行・上智大名誉教授死去 26日に聖イグナチオ教会で追悼ミサ
上智大学の理辺良保行(りべら・ほあん)名誉教授が現地時間5日午後1時ごろ、スペインで肺がんのため死去した。80歳だった。11月26日(月)午後1時半から、カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会)主聖堂(東京都千代田区)で追悼ミサが行われる。
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土田將雄・上智大学元学長死去 95歳
上智大学元学長の土田將雄(つちだ・まさお)同大名誉教授(イエズス会司祭)が26日午前8時38分、老衰のためロヨラハウスで死去した。95歳だった。通夜は30日(火)午後7時半から、告別式は31日(水)午後1時半から、カトリック麹町教会で。
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教皇フランシスコ「来年、訪日したい」 実現すれば38年ぶり2回目
ローマ教皇フランシスコは12日、バチカン(ローマ教皇庁)で天正遣欧使節顕彰会(宮崎市)の関係者らと面会し、来年にも日本を訪問したいとする意向を示した。実現すれば、1981年2月に故ヨハネ・パウロ2世が訪日して以来、38年ぶり2回目となる。
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米ジョージタウン大学、奴隷制度に加担した歴史を謝罪へ
米最大のカトリック系大学であるジョージタウン大学(ワシントン)は、18日に宗教的式典を開催し、奴隷制度に加担した過去を公に謝罪する。米国のイエズス会には、1838年にメリーランド州で奴隷にされた男女や子どもら272人を売却した過去がある。
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映画「沈黙」 ロドリゴ神父の実在モデルとなったキアラ神父の信仰
京王線調布駅から北に15分ほど歩いた閑静な住宅街に、サレジオ会調布修道院はある。広大な敷地には、カトリック調布教会や「チマッティ資料館」(サレジオ会の日本布教の先駆者、ヴィンセンティオ・チマッティ神父を記念したもの)も建っている。
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教皇、イエズス会総会参加者らと出会い
カトリック修道会「イエズス」は、ローマで第36回総会を開催。10月14日、新総長として、ベネズエラ管区のアルトゥロ・ソサ・アバスカル神父を選出した。ソサ神父はイエズス会の歴史で初めて欧州以外の国出身の総長。
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