【CJC】カトリック修道会「イエズス」は、ローマで第36回総会を開催。10月14日、新総長として、ベネズエラ管区のアルトゥロ・ソサ・アバスカル神父を選出した。ソサ神父はイエズス会の歴史で初めて欧州以外の国出身の総長。
バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇フランシスコは24日、ローマのイエズス会本部に赴き、新総長はじめ総会参加者らにあいさつした。
教会は皆さんを必要とし、信頼している、と教皇は述べ、特に霊的・物理的に他の人たちが行けない場所、行くことが困難な場所に到達するために、教会は皆さんに期待をかけていると話した。
教皇はこの出会いで、会員らの宣教への情熱を新たにするために、聖イグナチオの霊性に沿って、「神に慰めを絶え間なく求める」「十字架につけられた主に思いをはせる」「教会と共にいて、進んで善いことをする」の3つの助言を行った。