【CJC】バチカン(ローマ教皇庁)近くのローマ市内の壁に10月19日、教皇フランシスコを描いた等身大より大きな落書きが出現したが、数時間後に当局が撤去する出来事があった、とロイター通信が報じている。
落書きには、教皇が踏み台に乗って三目並べのゲームをし、スイスの衛兵が見張りをしている様子が描かれていた。マルとバツが書かれているが、マルの記号はピースマークになっている。同日午後に当局が市の清掃職員とともに現場に到着し、高圧洗浄スプレーで撤去した。
落書きはストリートアーティストのマウロ・パロッタさんが製作、紙に書いたものを夜間に壁面に糊付けした。
当局は昨年も同じ地区で、教皇をスーパーマンになぞらえたパロッタ氏の落書きを撤去している。