ローマ教皇
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教皇、イスラム国との対話に「決して扉を閉ざさない」
教皇フランシスコはストラスブール訪問からの帰途、特別機内で記者団と会見、中東地域に平和をもたらすため、過激派組織「イスラム国」との対話に「決して扉を閉ざさない」と語った。テロは世界が真剣に取り組まねばならない脅威と語った。
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司祭の性虐待に教皇「事実を隠してはいけない」
教皇フランシスコはストラスブール訪問からの帰途、特別機内でスペインの記者から同国南西部グラナダの青年が司祭に性虐待を受けたことで教皇に手紙を書いた件について質問を受けた。教皇はその手紙を受け取ったことを認めた。
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教皇フランシスコ、メッカの方角へ頭垂れモスクで祈り
イスラム原理主義を収束させるための宗教間の首脳会談の翌日11月29日、教皇フランシスコはトルコのイスタンブールにある17世紀に建てられたモスクを訪れ、メッカの方角へ頭を垂れて数分間の黙祷をささげた。
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景品は教皇への献上品、バチカンで慈善抽選会
教皇フランシスコはクリスマスチャリティー事業として、教皇への献上品を景品とした抽選会を来年1月8日に行うことを決めた。抽選券は1枚10ユーロ(約1460円)。バチカン市国郵便局や博物館、薬局などで販売が始まった。観光客も購入できる。
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リック・ウォレン牧師らバチカンで講演 「性の革命」に警告、男女の結婚守るよう主張
米南部バプテスト連盟の倫理学者ラッセル・ムーア氏と、米サドルバック教会の牧師であるリック・ウォレン氏が、18日にバチカンで開かれた会議で講演し、セクシャリティや結婚について聖書が語る真理への信仰を揺るがせるべきではないと警告した。
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ローマ教皇フランシスコ、来年9月に初の訪米へ 「世界家族会議」に参加
ローマ教皇フランシスコが来年9月、即位後初めて米国を訪問することを、ローマ教皇庁(バチカン)が17日、発表した。米CNN(日本語版)などが報じた。報道によると、教皇はペンシルベニア州フィラデルフィアで開催されるカトリック教会の「世界家族会議」に出席する。
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バチカン美術館初の公認映画、日本で来年2月公開決定
先月、システィーナ礼拝堂の照明設備に、青色発光ダイオード(LED)が導入され、各メディアで報道されたバチカン美術館。この美術館内部を世界で初めて4K / 3Dで撮影した、体験型美術館映画『ヴァチカン美術館4K / 3D 天国への入口』が、来年2月に日本で公開される。
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教皇、キリスト者迫害を深く憂慮
教皇フランシスコは12日、バチカンで行った一般接見で、世界各地のキリスト者が信仰を理由に迫害・殺害されている状況に対し、深い憂慮を表した。バチカン放送(日本語電子版)が報じた。
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教皇「必要なのは壁ではなく橋」 ベルリンの壁崩壊25年で
教皇フランシスコは9日、日曜正午の祈りの席で、ベルリンの壁崩壊から25年に言及した。「壁のあるところには、閉じた心があります。必要なのは壁ではなく、橋です!」と教皇は話した。
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教皇、路上生活者のためシャワー設置命令
教皇フランシスコは、バチカン市国のサンピエトロ広場周辺で暮らす路上生活者のためにシャワー設置を命じた。教皇に最も近い補佐役、慈善活動を担当するコンラート・クラジェウスキー大司教と、ある路上生活者との出会いがきっかけとなっている。
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バチカン、司教職に「75歳定年制」
教皇フランシスコは5日、バチカン(ローマ教皇庁)の行政組織で働く高位聖職者に対し、「75歳定年制」を指示した。これまでは75歳以上の聖職者には退職が「奨励される」だった。
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トリノ聖骸布、来春に5年ぶり公開へ
十字架で処刑された直後のイエス・キリストを包んだと伝えられる亜麻の布「聖骸布」が、イタリア北部トリノの大聖堂で来年4月19日から6月24日まで一般公開される。教皇フランシスコも現地を訪れる。
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WEA代表団、教皇と会見 福音派・カトリック間の「新しい時代」を称賛
世界福音同盟(WEA)の代表団が教皇フランシスコやキリスト教一致推進評議会(PCCU)と6日に会見し、協働の可能性について話し合った。教皇フランシスコとWEAの総主事は、福音派とローマ・カトリック教会の関係における「新しい時代」を称賛した。
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教皇、ビッグバン・進化論否定せず
教皇フランシスコは27日、バチカン(ローマ教皇庁)科学アカデミーの会合で、ビッグバン理論と進化論は、創造の全てを動かしている神の存在を否定するものではないし、神の存在は科学的な諸発見を否定しない、と語った。
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教皇、「教会とは私たち皆のこと」と強調
教皇フランシスコは、バチカンで10月29日、水曜恒例の一般接見で、教会をめぐる考察として、「教会:目に見える現実と霊的な現実」をテーマに語った。
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「全ての人に尊厳を」 教皇、民間運動関係者に
教皇フランシスコは10月28日、世界各国の民間運動関係者と接見した。ローマでは27日よりバチカン(ローマ教皇庁)正義と平和評議会が主催して、住民らの生活を向上させるための様々な民間運動に携わる人々の国際集会が開かれた。
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ローマ教皇、11月末にトルコ司牧訪問
教皇フランシスコは、11月28日から30日までトルコを司牧訪問する。バチカン(ローマ教皇庁)広報事務所が発表した。訪問は、トルコのエルドアン大統領と、正教会のバルソロメオス1世、トルコのカトリック司教協議会の招きに応えて行われるもの。
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歴代教皇の好物をどうぞ スイス衛兵がレシピ本出版
歴代教皇のお気に入りメニューを紹介するレシピ本が21日、ローマで出版された。教皇の警護にあたるスイス衛兵のダビッド・ガイザー氏がまとめたもので、タイトルは「ボナペティ・スイス・ガード」(スイス衛兵より、どうぞ召し上がれ)。
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「家庭シノドス」閉会、教皇パウロ6世列福と共に
バチカン(ローマ教皇庁)で5日から開かれた家庭をテーマとしたシノドス(世界代表司教会議)第3回臨時総会「福音宣教の観点から見た家庭の司牧的課題」が19日終了、教皇フランシスコはサンピエトロ広場で、会議参加者と共に閉会ミサを行った。
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朴大統領、教皇と会談 訪韓への答礼
韓国の聯合ニュースがローマから報じるところでは、イタリアを訪問中の朴槿恵大統領は17日午後、バチカン(ローマ教皇庁)を訪れ、教皇フランシスコと会談した。教皇は8月に韓国を訪れており、訪問への答礼となった。
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