迫害
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信仰を理由に迫害されたキリスト教徒は世界で3億8千万人、最悪の迫害国は北朝鮮
迫害監視団体「オープンドアーズ」は15日、世界各国におけるキリスト教徒に対する迫害状況をまとめた報告書「ワールド・ウォッチ・リスト」の最新版を発表した。それによると、信仰を理由に迫害されたキリスト教徒は、この1年間で約3億8千万人に上った。
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「世界迫害指数2025」発表 12カ国を「レッドゾーン」に指定
米迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」は2日、「世界迫害指数2025」を発表した。それによると、キリスト教徒は昨年、世界の広範囲で難民となることを余儀なくされ、一部では紛争当事者やイスラム過激派によって標的にされたり、殺害されたりした。
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中国、家の教会に「詐欺」のレッテル貼り迫害 弁護士や教会指導者らが共同で非難声明
中国当局が、「家の教会」と呼ばれる政府が認めていないキリスト教会に対し「詐欺」のレッテルを貼り、信教の自由を侵害しているとして、弁護士や教会指導者らが共同で非難声明を発表した。
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「汚職と迫害には相関関係がある」 キリスト教迫害監視団体が報告書
汚職とキリスト教に対する迫害の間に相関関係があることが、新たな調査で示された。調査を行ったキリスト教団体は、政府機関の汚職とキリスト教徒に対する差別的政策との直接的な関連性を指摘した上で、国際的に協調した対応の必要性を強調している。
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投獄経験した教会開拓者2人が証し 迫害下で急成長するイランの教会
第4回ローザンヌ世界宣教会議が9月22~28日に韓国・仁川で開催され、4日目の25日は「迫害」を主題に各種プログラムが行われた。イランやインド、中国、またアフリカや中東といった地域のキリスト者が登壇し、実際に直面している迫害の実態を語った。
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ナイジェリア、4年間でキリスト教徒1万7千人が殺害される 大規模調査で明らかに
ナイジェリアで2019年10月から23年9月までの4年間に、過激派などにより1万7千人近いキリスト教徒が殺害されたことが、アフリカ宗教自由監視団(ORFA)による大規模調査で明らかになった。
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福音同盟や聖公会の法的地位も剥奪、中米ニカラグアで高まる宗教弾圧
中米ニカラグア政府は、8月29日発行の官報「ラ・ガセタ」で、ニカラグア福音同盟を含む169の非営利団体の登録取り消しを発表した。半数以上が宗教関係の団体で、ダニエル・オルテガ大統領による強権的な独裁政権の下、宗教弾圧がますます強まっている。
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中米ニカラグア、教会など1500の非営利団体の法的地位を剥奪
中米ニカラグア政府は19日、この数年にわたる宗教団体に対する取り締まりをさらに強化し、キリスト教会を含む1500の非営利団体の法的地位を剥奪した。政府は、これらの団体が1年から35年にわたり、財務報告を適正に行っていなかったとしている。
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ワールドミッションレポート(7月27日):チェコ人宣教師、スーダンでの投獄と拷問のすえに40人をキリストに導く(4)
2017年2月、スーダンのオマル・アル=バシール大統領がヤセクの即時釈放を命じ、彼は大統領恩赦を受けてチェコに帰国することができた。帰国するとヤセクは、自分が刑務所で過激派の聖戦主義者たちに拷問を受けていた間、人々の祈りによる主の不思議な…
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ワールドミッションレポート(7月26日):チェコ人宣教師、スーダンでの投獄と拷問のすえに40人をキリストに導く(3)
拷問を受けたヤセクは、ISの戦闘員と獄中生活を共にし、ひどい暴力にさらされた。ところが、次に彼は、さらに過酷な刑務所に移送されたのだった。「私は4・6×5・5メートルの小さな房に押し込まれました」
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ワールドミッションレポート(7月25日):チェコ人宣教師、スーダンでの投獄と拷問のすえに40人をキリストに導く(2)
スパイ容疑の嫌疑がかけられて投獄されたヤセクは、同房者からの激しい暴力を受けながらも、キリストが受けた想像を絶する苦しみを思いつつ耐えた。ヤセクの同房の6人は、あの悪名高いIS(イスラム国)の戦闘員だったのだ。
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ワールドミッションレポート(7月24日):チェコ人宣教師、スーダンでの投獄と拷問のすえに40人をキリストに導く(1)
スパイ容疑で逮捕されたチェコ人の宣教師ペトル・ヤセクは、スーダンでの14カ月の投獄中に同房者から拷問を受けた。しかしそのような中で、主イエスは超自然的な平安をヤセクに与え、彼は獄中で大胆に信仰を広め、多くの人々をキリストに導いた。
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ワールドミッションレポート(7月22日):パキスタン 若きキリスト者、またも悪名高い冒瀆法により死刑判決
事件は27歳の若いパキスタン人青年の信者が、昨年8月のキリスト教共同体に対する広範な攻撃を受けて、破損したコーランの写真をTikTok(ティックトック)で共有したことに端を発する。
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ワールドミッションレポート(6月15日):アルジェリアのキリスト信者が直面する迫害のために祈ろう
アルジェリアでの迫害は、社会と国家当局に影響力のある過激派イスラム教指導者によって推進されている。そのためキリスト教徒は家族、地域社会、政府からの迫害にさらされている。
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ワールドミッションレポート(5月24日):インド 私はイエスに従うと決めた―殉教者の歌
魂が揺さぶられるような証しは、そうそうあるものではない。しかし、宣教団体オープンドアーズが紹介するこの物語は、間違いなくそのような証しの一つとして数えられるだろう。以下に紹介するのは、迫害の中で歌われた不滅の愛と信仰の物語である。
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ワールドミッションレポート(4月15日):ラオスが直面する迫害のために祈ろう
ラオス全土で、キリスト者への暴力が大幅に増加している。キリスト者たちは地域社会から追い出され、家を破壊され、イエスに従うために多くのものを犠牲にしている。暴力の急増は、ラオスの信者が経験する一般的なキリスト者への圧力に加えてもたらされた。
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キリスト教徒は160カ国でハラスメントに直面、政府の宗教規制は過去最高に
米シンクタンク「ピュー研究所」がこのほど発表した宗教調査によると、キリスト教徒は190カ国中160カ国でハラスメント(嫌がらせ)を経験していることが分かった。また、宗教に対する政府の規制は、過去最高の183カ国に上ったことも明らかになった。
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ロシア占領下のウクライナでキリスト教指導者らが拷問死 迫害の中に希望の兆しも
迫害下の教会を支援する英キリスト教団体「リリース・インターナショナル」(RI)は、ロシアの占領下にあるウクライナの一部地域で、キリスト教指導者らが「殺害され、拷問され、行方不明」になっているとする一方、希望の兆しもあると報告している。
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ワールドミッションレポート(3月6日):モーリタニアのクリスチャンが直面する迫害のために祈ろう
モーリタニアは強固なイスラム教国であり、キリスト教の活動は厳しく制限されている。そのため、キリスト教徒が信仰を表明することは困難だ。イスラム教から改宗することはほとんど不可能と言っても過言ではない。
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ワールドミッションレポート(2月21日):インドネシアの迫害のために祈ろう
近年インドネシア社会は保守的なイスラム教の解釈にますます影響され、キリスト教徒を取り巻く状況が悪化している。世論調査では、特に若者が保守的な考えを抱いていることが示されており、イスラム教の服装に関する条例も一般的になりつつある。
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