迫害
-
イランが刑法改正、キリスト教徒もターゲットに 3人に禁錮5年の判決
イランでこの春、法改正が行われ、「逸脱した教育やプロパガンダ」が犯罪と見なされるようになった。国際人権団体によると、この法改正はすでにキリスト教徒に対する迫害にも利用されているという。
-
「後戻りできない」 迫害逃れ中国の「家の教会」メンバー60人が韓国・済州島に
中国当局による厳しい迫害から逃れて約2年。中国の「家の教会」のメンバー約60人は、祖国に戻ることも、難民認定されることもほとんど期待できないまま、韓国南端の島にある小さな借家で暮らしている。
-
ヒンズー民族主義者ら、牧師家族を襲撃 1人死亡 コロナ禍でも迫害続くインド
インドでは、新型コロナウイルスによる甚大な被害が出る中、キリスト教徒への迫害が続いている。過激なヒンズー民族主義者らが最近、牧師の父親を射殺する事件が発生した。民族主義者らは、剣や鎌を振り回して牧師や他の家族も襲ったという。
-
「家の教会」の牧師、拘束中に地元の共産党幹部に暴行受け緊急搬送 中国・貴州省
中国南部の貴州省貴陽市で現地時間23日午後11時(日本時間24日午前0時)ごろ、貴陽活石教会の仰華(ヤン・ホー)牧師が当局に拘束され、拘束中に地元の中国共産党幹部から暴行を受け、重傷を負う事件があった。
-
ナイジェリア、4カ月間にキリスト教徒約1470人殺害される 人権団体が報告
ナイジェリアの人権団体「インターソサエティー」は11日、2021年1~4月の4カ月間に、同国のキリスト教徒約1470人がイスラム教徒のジハード主義者によって殺害されたと発表した。
-
武装した男らが洗礼式を襲撃、15人死亡 ブルキナファソ
西アフリカのブルキナファソで18日夜、正体不明の武装した男らが洗礼式のために集まっていた人々を襲い、15人が死亡する事件が発生した。事件が発生したのはマリとの国境に近い北部ウダラン県ティンアコフから約7キロの距離にあるアドジャララ村。
-
インドネシア中部でテロ事件、キリスト教徒の男性4人斬首
インドネシア中部で11日、キリスト教徒の男性4人が斬首されるテロ事件が発生した。事件が起きたのは中部スラウェシ州ポソ県カリマゴ村。イスラム過激派組織「東インドネシアのムジャヒディン」(MIT)の犯行とされている。
-
中国のキリスト教迫害、2020年に増大 米チャイナエイドが報告
中国の迫害状況を監視する在米団体「チャイナエイド」はこのほど、中国における宗教的迫害が2020年に増大し、何千人ものキリスト教徒が教会閉鎖やその他の人権侵害の影響を受けたとする報告書を発表した。
-
中国、障がい児向けカトリック系孤児院を閉鎖 現地司祭がバチカン合意への裏切りと批判
中国が国内にあるカトリック系孤児院を相次いで閉鎖している。閉鎖された孤児院の大半は、身体や精神に障がいのある子どもたちを収容しており、現地の司祭は、カトリック教会との関係改善を約束したバチカンとの暫定合意に対する裏切り行為だと批判している。
-
ボコ・ハラムに拉致された牧師、処刑直前に解放 「神様のおかげ」
昨年のクリスマスイブにナイジェリア北東部ボルノ州でイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」に拉致された牧師が、このほど解放された。身代金の期限がわずか数時間後に迫る中、処刑される直前での解放だったという。
-
12歳のキリスト教徒の少女、誘拐後に性的暴行受け強制改宗・結婚 裁判所が解放を命令
当時12歳だったキリスト教徒の少女が誘拐された後、性的暴行を受け、強制的に改宗させられた上、誘拐犯の一人と結婚させられた事件で、パキスタンの裁判所は16日、結婚は公的に承認されたものではないとし、少女を解放するよう命じる判決を下した。
-
IS斬首のコプト教徒21人、殉教から6年 記念式典に教皇やカンタベリー大主教ら
コプト教徒21人が「イスラム国」に殺害されてから6年がたつことを記念した式典が15日、開催された。式典では、アレキサンドリア教皇タワドロス2世やローマ教皇フランシスコ、カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーらが動画でメッセージを伝えた。
-
「中国のエルサレム」温州市で再び十字架撤去の動き、無告知で夜間に5教会が被害
中国・浙江省温州市で事前告知なく5つの教会から十字架が撤去された。同市はキリスト教徒が多く「中国のエルサレム」と呼ばれており、同省では政府主導の十字架撤去が7年前に本格化。2年間で千以上の教会が被害に遭ったが、その再来に懸念が高まっている。
-
中国のキリスト教人口、2030年に3億人か 共産党指導部に募る危機感
キリスト教迫害監視団体「オープンドアーズ」のロナルド・ボイド・マクミラン戦略研究室長は、中国におけるキリスト教徒の総数が2030年までに3億人に達する可能性があるとの見方に触れ、共産党指導部が教会の拡大に危機感を抱いていると語った。
-
インド各州で「改宗禁止法」が相次いで施行 迫害監視団体が危惧
インド中部のマディヤラデーシュ州で9日、「改宗禁止法」が施行された。インドでは昨年11月、北部ウッタルプラデシ州で同様の州法が施行されたばかり。キリスト教人権監視団体は、インド全土における伝道禁止につながる恐れがあると危惧している。
-
世界3億4千万人のキリスト教徒が迫害下に コロナ禍で差別増、北朝鮮が20年連続ワースト1位
キリスト教迫害監視団体「オープンドアーズ」は13日、昨年のデータを基に、キリスト教徒に対する迫害のひどい上位50カ国をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト」(WWL、2021年版)を発表した。
-
「改宗禁止法」でキリスト教徒に初の逮捕者、貧困層への支援活動中に インド北部
キリスト教への迫害が激化するヒンズー教大国インドで、貧しい人々に食料などを配布していた韓国人キリスト教徒1人とインド人3人が、詐欺的改宗を試みたとして、同国北部のウッタルプラデシ州で逮捕・勾留された。
-
武漢のコロナ情報発信、クリスチャンの女性市民ジャーナリストに禁錮4年
新型コロナウイルスの発生地とされる中国・武漢で現地の情報を発信していたクリスチャンの女性市民ジャーナリスト、張展(ジャン・ザン)氏(37)に対し、上海の浦東(プードン)新区人民裁判所は28日、騒動挑発罪により禁錮4年を言い渡した。
-
北朝鮮内で「聖書を見た」と話す脱北者は4% 『北朝鮮宗教の自由白書』
韓国の北朝鮮人権情報センターがこのほど、『2020年北朝鮮宗教の自由白書』を発表した。白書によると、北朝鮮は世界で最も迫害がひどい国でありながらも、国内で「聖書を見た」と話す脱北者は4%に上り、水面下で宗教活動が行われていることが分かった。
-
宗教教育や献金受領も禁止 中国、外国人の宗教活動を制限する草案発表
中国はこのほど、国内における外国人の宗教活動を厳しく制限する新しい規制の草案を発表した。専門家らは、この規制により中国における宗教活動がさらに困難になるとみている。
人気記事ランキング
-
日本聖公会京都教区の高地敬主教が辞意表明 元牧師による性加害事件の対応巡り引責
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(211)御霊によって祈り続けよう 広田信也
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(7)お金で魂は救えない
-
8時間にわたるアルゼンチン最大のゴスペルフェスティバル開催、8万人が参加
-
主に感謝しつつ、人々の救いを祈ろう! 万代栄嗣
-
レバノン停戦「持続されなければならない」 ワールド・ビジョンが声明
-
キリスト教系2大学の元・前学長が瑞宝中綬章を受章 2024年秋の叙勲
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
ヨハネ書簡集を読む(5)「義・真理・信仰」―イエス・キリストを通して― 臼田宣弘
-
偉大なる助け主 穂森幸一
-
日本聖公会京都教区の高地敬主教が辞意表明 元牧師による性加害事件の対応巡り引責
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(211)御霊によって祈り続けよう 広田信也
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(7)お金で魂は救えない
-
8時間にわたるアルゼンチン最大のゴスペルフェスティバル開催、8万人が参加
-
主に感謝しつつ、人々の救いを祈ろう! 万代栄嗣
-
レバノン停戦「持続されなければならない」 ワールド・ビジョンが声明
-
キリスト教系2大学の元・前学長が瑞宝中綬章を受章 2024年秋の叙勲
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
ヨハネ書簡集を読む(5)「義・真理・信仰」―イエス・キリストを通して― 臼田宣弘
-
偉大なる助け主 穂森幸一