インド
-
聖書さながらの事態が今も 万代栄嗣氏インド野外伝道集会レポート
万代栄嗣氏(松山福音センター主任牧師)が2月23~26日の4日間、インドで野外伝道集会を開いた。23、24日に約1500人、25日に約1800人、最終日の26日は約2千人が集まった。
-
インドで50年活動のキリスト教NGO、政府による資金遮断で全面撤退
世界の恵まれない子どもたちを支援しているキリスト教慈善団体「コンパッション」が、15日でインドにおける全事業から撤退する。インド政府により海外からの資金調達を遮断されたためで、同団体が支援していた15万人余りの子どもたちの状況が一層悪化することになる。
-
インドの子ども14万5千人が人道支援失う可能性、外国寄付規制法改正で
子ども支援のキリッスト教NGO「コンパッション」は20日、13万人に上る支援者らに、インドにおける活動が危機に瀕(ひん)していると報告した。48年にわたりインドで活動しているコンパッションは、同国内に580人のスタッフを抱え、約14万5千人の子どもたちを支援している。
-
IS誘拐のインド人神父の動画公開、教皇とインド政府に解放を懇願
過激派組織「イスラム国」(IS)は26日、誘拐したインド人カトリック司祭、トーマス・ウズナリル神父の動画を公開した。インド政府は動画公開を受け、ウズナリル神父の解放のために必要なあらゆることを行うと約束した。
-
インドのクリスチャン・ジャーナリスト、キリスト教徒への大暴動の真相を暴露 ヒンズー右翼は沈黙
2008年にインド東部オリッサ州で起きたヒンズー教指導者の殺害とその反動によるキリスト教徒への大規模な暴動の真相を徹底的な調査で解明した、同国のクリスチャン・ジャーナリストによる最近の著書にヒンズー教右翼勢力は沈黙しているという。
-
教皇、2017年中にインドとバングラデシュ訪問へ
教皇フランシスコは2日、来年中にインドとバングラデシュを訪問するとの予定を発表した。ジョージア(グルジア)、アゼルバイジャン歴訪からの帰路、特別機中で、来年の外遊予定を問う同行記者団の質問に答えた。
-
マザー・テレサ列聖記念「マザー・テレサ映画祭」、東京都写真美術館で開催 初日は千葉茂樹監督が登壇
「マザー・テレサ映画祭」(提供:女子パウロ会)が10日、東京都目黒区の恵比寿ガーデンプレイス内にある東京都写真美術館ホールで開幕した。初日には、映画監督の千葉茂樹氏がトークショーに参加し、参列した列聖式の様子や映画の撮影秘話などについて語った。
-
「最も小さき者のために」 マザー・テレサのインタビュー全文
バチカン放送局英語版は2日、インドのカトリック・ジャーナリスト、アント・アッカラ氏が1995年11月17日、ニューデリーでマザー・テレサに行ったインタビューの全文を掲載した。本紙による日本語訳は次の通り。
-
インドでマザー・テレサ列聖の祝祭 教皇使節「コルカタの聖テレサは世界への神の賜物」
4日に列聖されたマザー・テレサが設立した「神の愛の宣教者会」があるインド東部の都市・コルカタ(カルカッタ)では、マザー・テレサの列聖を祝う最初の祝祭が、マザーの墓前で5日早朝にサルバトーレ・ペナンチオ・ローマ教皇使節の司式によって執り行われた。
-
インドで「オリッサ州の殉教者の日」 教会と市民社会が正義を求める
インド東部のオリッサ州にあるカトリックの共同体が8月30日、2008年のキリスト教徒に対する大虐殺を覚えて「殉教者の日」を守った。オリッサ州の教会や市民社会フォーラムは、この機会に1組の要求を発表した。
-
キリスト教徒多数犠牲のインド・オリッサ州暴動、315件の暴力事件を再調査へ
インド東部のオリッサ州では2008年、100人近いキリスト教徒が死亡したとされる暴動事件が発生した。現地のキリスト教徒は、長年にわたって事件に対する公正な法的対応を求めてきたが、ついに8月、オリッサ州政府は計315件に上る暴力事件を再調査する方針を明らかにした。
-
マザー・テレサの像、インドのコルカタに設置へ 国際映画祭も開催へ
マザー・テレサの等身大の像が、マザー・テレサの106回目の誕生記念日の前日である25日、インド東部のカルカッタ大司教館に設置される。バチカン放送局英語版が同国のキリスト教メディア「マターズ・インディア」からの情報として20日に報じた。
-
南インド教会、財務上の不正行為の嫌疑で捜査受ける
聖公会の世界共同体「アングリカン・コミュニオン」の一員である南インド教会(CSI)が、インドの企業省重大不正捜査局から財務上の不正行為の嫌疑で捜査を受けている。同教会は、いかなる不正行為もないとしている。
-
インド、信仰の自由最前線
インドのナレンドラ・モディ首相は8日、同国の憲法は信仰の自由を擁護しており、インドは「自由と民主主義と人間の平等を掲げる近代国家」だと主張した。
-
米の「宗教迫害国」認定に中国とインド反発
米国際宗教自由委員会(USCIRF)が2日に発表した「2015年報告書」で、中国で仏教徒、イスラム教徒、特にキリスト者への侵害が「過酷」としたことに、中国政府は正式に抗議した。
-
ダリットの平等な権利を求めてキリスト教徒とイスラム教徒が大規模抗議活動 デリー
あらゆる州を代表して集まった多数のキリスト教徒とイスラム教徒の群衆が、その州の名を書いたプラカードを掲げ、首都デリーに押し寄せた。参加者は、ダリットのキリスト教徒とイスラム教徒に対する「差別と不正義」を終わらせるよう政府に要求するため、沈黙の抗議活動を行った。
-
告発されたカンダマルのキリスト教徒の妻たちが正義求める デリー
8年前にヒンズー教の指導者スワミ・ラクスマナンダ・サラスワティ師を殺害した罪で有罪となったインド南東部オリッサ州カンダマルのキリスト教徒の妻たちが、牢獄で衰弱している夫たちのための正義を求めデリーに滞在している。
-
ダリット出身のキリスト教徒、平等な権利求め全国規模の集会を計画 インド
政府に対して平等な権利を求めるために、かつて「不可触民」と言われ現在では「ダリット」と呼ばれるカースト出身のキリスト教徒たちが、全国規模の集会を3月に開催しようと計画している。
-
インドでキリスト教徒に対する襲撃事件が増加 2015年に重大事件だけで365件以上
インドのムンバイに拠点を置くキリスト教人権団体は、2015年の1年間に1日1回以上の割合でキリスト教徒に対する事件が起きており、牧師7人が死亡し、8千人以上の信者が被害に遭ったと公表した。
-
インドのチェンナイ洪水でクリスマスの祝祭中止、パキスタンのペシャワールでは治安改善で復活
南インド教会(CSI)マドラス教区の「元気に満ちた」クリスマスの祝祭は、議長が洪水の被災者救援に焦点を絞るよう呼び掛けたことで中止となった。しかし、パキスタン教会ペシャワール教区では、治安状況の改善でクリスマスのにぎわいが2年ぶりに復活するという。
人気記事ランキング
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
聖職者への唾吐き、教会施設への攻撃など イスラエルで反キリスト教事件が増加
-
Gゼロ時代の津波石碑(2)悪人正機説の起源 山崎純二
-
一日一生、一日一笑、一日一勝 佐々木満男
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
2025度「津田梅子賞」募集開始 女性の未来開く個人・団体、先駆的な女性らを顕彰
-
日本キングス・ガーデン理事長の宇都宮和子氏死去、81歳
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘