聖公会
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カンタベリー大主教が正式に辞任 英国国教会、全世界聖公会のトップ
英国国教会、また世界各国の聖公会で構成されるアングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)の首席聖職者であるカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーが6日、正式に辞任した。
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カンタベリー大主教の退任日程発表、ヨーク大主教が職務引き継ぎ
英国国教会の首席聖職者であるカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーの退任日程が20日、発表された。ウェルビー大主教は、教会関係者の児童虐待を巡る対応で自身の責任を問う声が上がっていたことを受け、12日に辞意を表明していた。
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英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
英国国教会のトップであるカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは12日、計約130人の少年や青年らに児童虐待を働いていた弁護士のジョン・スマイス氏(2018年死去)を巡る対応で、大主教の責任を問う報告書が出たことを受け、辞意を表明した。
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カンタベリー大主教の辞任求める声上がる、同性間の性交渉支持する発言巡り
カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーが、同性間の性交渉を支持する発言をしたことを受け、英国内の福音派から辞任を求める声が上がっている。カンタベリー大主教は英国国教会の首席聖職者で、世界の聖公会の霊的最高指導者の立場にある。
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福音同盟や聖公会の法的地位も剥奪、中米ニカラグアで高まる宗教弾圧
中米ニカラグア政府は、8月29日発行の官報「ラ・ガセタ」で、ニカラグア福音同盟を含む169の非営利団体の登録取り消しを発表した。半数以上が宗教関係の団体で、ダニエル・オルテガ大統領による強権的な独裁政権の下、宗教弾圧がますます強まっている。
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ガザ唯一のキリスト教病院を強制閉鎖か、運営する聖公会教区が発表 イスラエル軍は否定
エルサレム中東聖公会のエルサレム教区は8日、運営するパレスチナ自治区ガザ地区のアル・アハリ・アラブ病院が、イスラエル軍によって閉鎖に追い込まれたと発表した。病院を含む地域が立入禁止区域に指定され、退避命令が出されたためだという。
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イスラエル軍、ヨルダン川西岸でキリスト教徒の女性を拘束 カンタベリー大主教が懸念
ヨルダン川西岸地区で今月初め、キリスト教徒の女性がイスラエル軍により拘束された。女性は聖公会の信者で、アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)のトップである英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは懸念を表明した。
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ロシアの軍事侵攻から2年、在日ウクライナ正教会が合同祈祷会
ロシアがウクライナに軍事侵攻してから2年となった24日、「ウクライナのための宗教間合同祈祷会」が日本聖公会聖オルバン教会(東京都港区)で開かれた。同教会で礼拝をささげている在日ウクライナ正教会「聖ユダミッション」が主催した。
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ガザ地区の病院爆発、被害受けたのは地区唯一のキリスト教病院 聖公会が運営
パレスチナ自治区ガザ地区の病院で大規模な爆発があり、同地区を実効支配するイスラム組織「ハマス」は500人以上が死亡したと伝えたが、イスラエルとハマスの双方が爆発への関与を否定している。被害に遭ったのは、同地区唯一のキリスト教病院だった。
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聖公会保守派、英国国教会の同性カップル「祝福」承認を拒否 「キガリ宣言」を発表
英国国教会が2月に行われた総会で同性カップルの祝福を承認したことを受け、聖公会の保守派グループは4月21日、世界各国・地域の聖公会で構成される「アングリカン・コミュニオン」(全世界聖公会)を「リセット」するよう呼びかけた。
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聖公会保守派、同性カップル「祝福」支持めぐりカンタベリー大主教を批判 退任を要求
聖公会の保守派グループ「世界聖公会未来会議」(GAFCON)の首座主教協議会議長であるフォーリー・ビーチ大主教は9日、声明を発表し、英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーを批判し、退任を求めた。
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カンタベリー大主教、同性婚巡る自身の見解示さない意向
英国国教会のトップであるカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーはこのほど、自身が現在の立場にある限り、同性婚に対する自身の見解を述べることは控える意向を示した。
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オーストラリア聖公会、同性婚巡り分裂 保守派が「南十字教区」設立
同性婚に反対するオーストラリア聖公会内の保守派が18日、新たに「南十字教区」を設立した。これに対し、オーストラリア聖公会のジェフリー・スミス首座主教は「事実上の新たな教団」などと呼び、分裂が避けられない状況になっている。
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エリザベス女王、ランベス会議でメッセージ 「神の愛が大いに必要とされている」
英国のエリザベス女王は3日、同国ケント州カンタベリーで開催されたランベス会議に出席した600人を超える聖公会の主教らに向けてメッセージを送り、「神の愛が、言葉においても行いにおいても、大いに必要とされている」などと語った。
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ランベス会議の「ランベスコール」 草案から結婚と性に関する文言一部削除
カンタベリー大主教の招きで行われる「ランベス会議」が、7月26日~8月8日の日程で、英南東部カンタベリーで開催されている。会議では「ランベスコール」(ランベス会議からの呼びかけ)が表明される予定だが、その草案から一部の文言が削除された。
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ランベス会議、14年ぶり開催 世界165カ国から聖公会主教600人以上が参加
英南東部ケント州カンタベリーで、アングリカン・コミュニオン(全世界聖公会)に連なる世界165カ国の聖公会の主教ら600人以上が集う「ランベス会議」が開催されている。期間は7月27日から8月7日まで。
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カンタベリー大主教、ランベス会議ボイコット表明のアフリカの首座主教3人に再考を要請
カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは、ランベス会議へのボイコットを表明しているナイジェリア、ルワンダ、ウガンダの首座主教3人に対し、ボイコットの再考を要請した。
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カンタベリー大主教、カナダ寄宿学校の先住民虐待問題で謝罪
教会が運営していたカナダの寄宿学校で長年にわたり、先住民の子どもたちが虐待を受けていた問題で、英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは被害者らと面会し、謝罪の言葉を語った。
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第39回庭野平和賞にマイケル・ラプスレー氏、手紙爆弾で両手と右目失った聖公会司祭
庭野平和財団(東京都新宿区)は21日、宗教協力を通じて世界平和の推進に顕著な功績を上げた人物や団体を表彰する第39回庭野平和賞を、南アフリカの聖公会司祭で『記憶の癒し』の著者であるマイケル・ラプスレー氏に贈ることを発表した。
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ガーナで反LGBT法案 カンタベリー大主教「重大な懸念」表明
西アフリカのガーナで、同性愛行為に対する罰則を厳罰化し、LGBT(性的少数者)を擁護する行為も違法とする法案が審議されていることを受け、英国国教会(聖公会)のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーが「重大な懸念」を表明した。
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