社会
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国際飢餓対策機構 愛・地球博に出展中
キリスト教精神に基づくNGO(民間非営利団体)として、物心両面の飢餓の救いを目的に活動している日本国際飢餓対策機構の小パビリオン「いただきますの未来館」が、今月1日から「愛・地球博」に出展されている。
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広がる「カトリーナ」支援
先月末米南部を襲った超大型ハリケーン「カトリーナ」被災に対する支援の動きが日本のキリスト教界でも広がっている。日本福音同盟では、カトリーナ被害に対して救援金を募集。集められた救援金は、アメリカ福音同盟の援助協力機関であるワールドリリーフ(World Relief)を通して救援活動に充てられる。
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宗教信じない75% 神仏すがりたい54% 読売新聞が世論調査
読売新聞は2日、8月6、7日に行った「宗教」に関する全国世論調査の結果を発表した。同紙によると、何か宗教を信じているかの問いには、信じていないが75%と、信じている23%を大きく上回った一方、神や仏にすがりたいと思ったことがあるとの問いには54%があると答え、ないと答えた44%を上回っている。
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東京YWCA100周年記念事業 「encore」開催中
東京YWCAは100周年記念事業の一環として、乳がん手術後の運動プログラムencore(アンコア)を開催している。
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キリスト教詩人尹東柱しのび 愛好からが献花
釜山の新聞社が企画した「尹東柱文学紀行」の参加者26人が9日、同志社大学(京都市上京区)を訪れ、同大留学中に逮捕され獄死した朝鮮のキリスト教詩人尹東柱(ユンドンジュ)の詩碑に献花した。
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鎮西学院、平和行進・平和祈念礼拝開催
長崎原爆で職員7人、生徒120人が犠牲となった私立鎮西学院高校(長崎県諫早市)で8日、生徒や教職員ら約900人が「平和大行進」を行った。9日には平和祈念礼拝を開き、生徒や教職員、卒業生ら約1500人が参加した。平和大行進は、当時爆心地にあった旧校舎(現・活水学園)から諫早市の現校舎までの約30キロを一区間約3キロのリレー方式で歩いた。
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日本初の慰安婦資料館、キリスト教会館で開館
今月1日、戦時下での性暴力に関する被害と加害の資料を集めたアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(西野留美子館長)が、東京都新宿区の日本キリスト教会館内でオープンした。従軍慰安婦の資料を集めたものとしては日本で初の専門資料館。
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米キリスト教団体は反発 米上院議員のES細胞研究支持に対し
先月29日、米与党共和党のフリスト上院院内総務が「万能細胞」を利用する医療研究の規制緩和法案支持を発表したことに対し、米キリスト教保守派の間では反発の声が広がっている。共同通信社などが報じた。
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ヴォーリズ設計の六甲山荘 NPO団体が買い取り保存へ
キリスト教伝道者として来日し、関西学院大学をはじめ1400以上の建築物を設計した建築家としても知られるウィリアム・ヴォーリズ(1880〜1964年)設計の「六甲山荘」(神戸市灘区)を、兵庫県芦屋市のNPO法人「アメニティ2000協会」が買い取り保存することとなった。
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ローマ教皇 IRA武装解除に歓迎の意
北アイルランドのカトリック過激派組織アイルランド共和軍(IRA)が先月28日、政治的手段としての武力を放棄することを発表したことに関し、ローマ教皇ベネディクト16世は同31日、IRAの声明を歓迎する意向を示した。
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北京で6カ国協議再開
北朝鮮の核問題をめぐる第4回6カ国協議が26日午前(日本時間同)、北京の釣魚台迎賓館で開会した。共同通信によると、各国首席代表の冒頭あいさつでクリストファー・ヒル米国務次官補は北朝鮮が主権国家であると6カ国協議の場で初めて確認し、「北朝鮮を侵略、攻撃する意図はない」と言明した。北朝鮮の金桂冠(キムゲグァン)外務次官は朝鮮半島非核化の実質的進展に向け「戦略的決断が必要で、われわれは万全の準備をしてきた」と表明した。
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シンポ「インターネット社会と安全」 ビル・ゲイツ氏が講演 東京
インターネットの普及に伴い増大するリスクに国や業界、市民はどのように対処するべきかをテーマに先月、東京・赤坂で、シンポジウム「インターネット社会を迎えて−市民に迫られる安全対策−」が開催されたことが24日までに分かった。
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北朝鮮に核放棄求め 日米韓NCCが共同声明
日本キリスト教協議会(NCCJ)と韓国基督教教会協議会(NCCK)、米国キリスト教教会協議会(NCCC-USA)は21日、共同声明を発表し、朝鮮半島の核問題を巡る6カ国協議が今月26日に開催されることに歓迎の意を表した。声明は「朝鮮半島と北東アジアの平和を願って祈り続けたわれわれは、13カ月ぶりの協議再開を歓迎し、喜びを表する」としている。
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広島原爆資料館が50周年企画展
開館50周年を記念して、広島市・平和記念公園にある原爆資料館(=広島平和記念資料館)が11日から企画展「廃虚の中に立ち上がる—平和記念資料館とヒロシマの歩み」を開催している。
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パレスチナの平和願い 日本YMCA、全国でオリーブ植樹募金
東エルサレムYMCA(キリスト教青年会)とパレスチナYWCA(キリスト教女子青年会)によるオリーブ植樹プログラムを支援しようと、日本全国のYMCAがキャンペーン募金を実施している。植樹地には「希望の灯をともし続けることを選んでくださった人々への感謝」というメッセージと共に、寄附者全員の氏名を記載した看板が設置される。
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ロンドンで連続爆破テロ犠牲者の追悼集会 1万5千人参加
ロンドン中心部のトラファルガー広場で14日、7日に発生した同時テロ事件の犠牲者を追悼する集会が開かれた。リビングストン・ロンドン市長は集まった約1万5000人の市民に向かい「7日に殺戮行為を行いにきた人々には我々の生活を変えるなど多くの目的があった。1つは我々に、檻に捕らわれた動物たちのように互いに敵意を抱かせることだった。だがそれは失敗した。ロンドンは結束している」と語った。
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国連人権委特別報告官が来日
在日外国人・部落問題で各地を調査来日中のドゥドゥ・ディエン国連人権委員会特別報告官は5日から11日まで東京や京都など各地を訪問、日本国内の外国人労働者や少数民族、被差別部落などの実態について調査した。調査結果について今秋の国連総会で中間報告し、差別が認定されれば日本政府へ是正勧告する方針。
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北陸地方で大雨 土砂災害に警戒呼び掛け 気象台
気象庁は12日、梅雨前線の影響で、北陸を中心に大雨の恐れがあり、過去数年で最も土砂災害の危険が高まっているとして、厳重な警戒を呼び掛けた。
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パレスチナ分離壁 NCC国際関係委ら反対声明
日本キリスト教協議会(東京・新宿)国際関係委員会らで構成される「Stop the Wall!!実行委員会」は9日、イスラエル政府が建設中の分離壁について、建設の即時中止と壁の解体を求める声明を作成、12日までに公式サイトで発表した。
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サミット、テロ根絶とアフリカ支援で連携確認
議長総括採択し閉幕主要国首脳会議(グレンイーグルズ)は8日午後、議長総括を発表して閉幕した。共同通信などによると、ロンドンの同時爆破テロを受け、主要国(G8)が結束して「テロ対策への取り組みを強化する」との決意を表明、飢餓に苦しむアフリカ支援の拡充にも合意し、主要国は今後、「テロの温床」と位置付ける貧困の削減に力を注ぐ。
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