社会
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HIV感染者、今年500万人増加 国連など発
12月1日の世界エイズデーを前に、国連エイズ合同計画(UNAIDS)と世界保健機関(WHO)が「エイズ報告書」を発表した。世界のエイズウイルス(HIV)感染者は4030万人に達し、2年間で300万人増えた。今年は新規感染者が500万人と増加を続ける一方、310万人がエイズで死亡した。日本では
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札幌地裁、胎児を人と認めず「過失致傷」判決
札幌市で03年、乗用車の夫婦が交通事故で負傷し、帝王切開で生まれた女児が11時間後に死亡した事故の判決公判が28日、札幌地裁であった。地裁は、出産後に死亡した胎児は女性の体の一部であるとの判断を下し、男性被告(35)に対し、執行猶予4年禁固2年の有罪判決を言い渡した。女児の父親(31)は「致死罪で起訴できなかったのは法曹界の課題」と話している。
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ES細胞研究者が謝罪 「倫理的洞察力に欠けていた」
2年前に世界で初めてクローン技術を使った胚性幹細胞(ES細胞)の作製に成功した黄禹錫(ファンウソク)・ソウル大教授は24日、研究過程に倫理規定の違反があったことを認め謝罪。研究の責任者を辞任する意向を表明した。
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3大宗教の指導者集まりシンポ 東京YWCAで
キリスト教、神道、仏教の指導者が一同に集い、いのちの大切さを考えるシンポジウムが23日、東京YWCAで開催された。キリスト教からは、日本キリスト教協議会(NCC)議長の鈴木伶子氏、上智大学のアルフォンス・デーケン名誉教授が参加した。
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FEDOスタッフが来日公演 東京・麻布
ネパールでカースト制度とジェンダー差別に苦しむ女性の活動を支援するNGO「フェミニスト・ダリット協会」(以下FEDO)の現地人スタッフが21日、東京港区で講演会を開催した。国際NGO「反差別国際運動」(森原秀樹事務局長)とアジアボランティアセンター(平田哲代表)が共催。
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子ども兵士経験者、戦争体験語る
全世界に約30万人いるといわれる「子ども兵士」(18歳未満の戦闘員)の問題を一人でも多くの人に知ってもらおうと、日本アムネスティ(搆美佳理事長、以下アムネスティ)が19日、元子ども兵士による「全国スピーキングツアー2005」を立教大(東京都豊島区)で開催した。約160人が参加した。
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横田めぐみさんの写真展始まる
横田滋さん(72)と妻早紀江さん(69)夫妻を支援するNPO法人「あさがおの会」が18日、「めぐみちゃんと家族のメッセージ横田滋写真展」を東京・有楽町マリオン11階の有楽町朝日ホールスクエア・ギャラリーで開催した。23日まで。
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ブッシュ米大統領の京都演説草稿
駐日米国大使館は18日、ブッシュ米大統領が訪日中に京都市内で行った大統領演説の草稿を公式サイトなどで発表した。
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国連人権委が北朝鮮非難決議案採択
国連総会第3委員会(人権)は17日、欧州連合(EU)などが提出した北朝鮮による「組織的な人権侵害」を非難する決議案を、賛成84、反対22、棄権62で採択した。決議は国連総会に送られ、正式採択はほぼ決定的とみられる。
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ブッシュ大統領、中国に「信教の自由」拡大迫る
アジア4カ国歴訪を日本から始めたブッシュ米大統領は16日午後、京都市内で外交演説し、日米同盟を「アジアの安定と民主化を後押しする基盤」と評価した。中国に対しては「人々が豊かになるにつれ、政治的自由への欲求が高まる」と語り、信教・言論の自由を尊重するよう主張、自由で繁栄した中華社会モデルとして台湾を挙げた。
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JCEC定例公開研究会 天皇制とキリスト教の歴史テーマに
財団法人日本キリスト教教育センター(岩村信二理事長)主催の定例公開研究会が12日、青山学院大(東京・渋谷)で開催された。同大の気賀健生名誉教授が「天皇制とキリスト教」というテーマで講演し、天皇制の歴史について語った。
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辺野古崎の飛行場移設反対し声明 NCC女性委
在日米軍再編の中間報告で日米が合意した普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)への移設案に対し、日本キリスト教協議会(東京・新宿)女性委員会(松浦順子委員長)は14日、新基地建設の白紙撤回を求める非難声明を発表した。
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日本アムネスティ チャリティライブ2005開催
「世界人権宣言」に基づき国際的な人権問題に取り組む人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルの78グループが13日、「子どもに必要なのは銃でなく、抱きしめられること」というテーマでチャリティライブを開催した。
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「日本社会に差別存在する」 国連人権委報告
各紙の報道によると、人権問題を担当する国連総会第3委員会で、国連人権委員会のドゥドゥ・ディエン特別報告者(セネガル)が7日、差別問題に関する報告を行い、日本についても同和問題やアイヌ民族、在日韓国、朝鮮人らへの差別が存在していると指摘した。
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<エイズ拡大深刻>政府、1880万ドル追加拠出 対策基金に
日本政府は7日、エイズなど3大感染症対策に資金支援を行う「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に1880万ドルを追加拠出することを決めた。エイズ感染者数は、今後5年間でアジアだけでも5000万人に達すると推定されている。
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ワールド・ビジョン、被災地援助急ぐ 募金呼びかけ
今月8日のパキスタン大地震で、キリスト教非営利団体(NPO)ワールド・ビジョン・ジャパンは27日、被災地の援助活動の最新報告を公式サイト上で行った。24日までにテント約9千組を現地で確保、一部を配布するなど迅速な対応を見せている。
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山本NCC総幹事、超宗教会議に参加
日本宗教者平和協議会が24〜25日都内で開催した日本宗教者平和会議で、日本キリスト教協議会総幹事の山本俊正氏が講演していたことが26日、わかった。
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報道自由度で北朝鮮最下位 国境なき記者団発
ジャーナリストの人権保護を目指す国際組織「国境なき記者団」(本部パリ)は20日、2005年の世界の報道の自由状況に関する格付けを発表した。
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統一協会、天宙平和連合創設 キリスト教界に警戒要請
統一協会(世界基督教統一神霊協会)が新しい国際団体「天宙平和連合」(Universal Peace Federation)を創設し、3日から14日にかけて日本の主要都市や韓国などで記念大会を開催したことを受け、海外のキリスト教統一協会対策組織が各国のキリスト教関係者に警戒を呼び掛けている。
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NCC、パキスタン地震で募金呼びかけ 第2報
日本キリスト教協議会(東京・新宿)は15日、8日に起きたパキスタン地震の被災地に送る献金の詳細案内を発表した。在日大韓基督教会と日本聖公会からの募金に、NCC緊急支援基金からの拠出金を合わせ、17日に初回送金として150万円を送る。