社会
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PHD協会創始者・岩村昇氏送別記念礼拝 神戸YMCAチャペル
PHD運動提唱者で元神戸大学教授の故岩村昇氏の送別記念礼拝が16日、神戸YMCAチャペルで行われた。関係者らおよそ250人が出席、今年11月27日に昇天した同氏の死を悼んだ。財団法人PHD協会、財団法人YMCA、社団法人日本キリスト教海外医療協力会が共催。
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ワールドビジョン、被災地援助活動に焦り
10月8日のパキスタン地震被災地で活動する国際人道援助団体「ワールド・ビジョン」(本部・米国、以下WV)が、救援物資の輸送に焦りを募らせている。被災地では山岳地帯を中心に11月には積雪を記録し、最低気温がマイナス10度を下回るところもある。ただ冬用テントが不足しており、WVによると、路上や倒壊した家屋で風雨にさらされ生活する被災者は最低300万人、山岳地帯で救助の行き届かない地域の住民は15万人いるとされる。
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平和キリスト者ネットが署名活動 自衛隊派遣中止求め
日本キリスト教協議会(NCC)加盟諸教会らが加入する「平和を実現するキリスト者ネット」(事務局・東京・新宿区)は16日、自衛隊のイラク派遣中止を求める祈りの要請行動を首相官邸前で行う。同ネットはこの集いを毎月行っており、05年最後の運動に向けて公式サイト上で署名を呼びかけた。
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「心の病」で休職の公立校教員、過去最多に
昨年度に精神性疾患で休職した公立小中高などの教員は3559人で、前年度から365人増えて過去最多を更新したことが、文部科学省の調査でわかった。
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世界150カ国で展開 100万人顔署名運動「ミリオン・フェイス」
国際NGO(非政府組織)「アムネスティ・インターナショナル」は、人権侵害や国際人道法に反する行為などに使用される武器の規制を目的とした「コントロール・アームズ」キャンペーンを開始。これにあわせて100万人の顔署名を集める「ミリオン・フェイス」運動を世界規模で展開している。
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2か月連続チャリティライブ開催 日本アムネスティ
アムネスティ・インターナショナルの活動を支援するチャリティライブが11日、都内で開催され、約200人が来場した。
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働く女性への差別なくす実行ある処置を 担当相に要望書
男女共同参画基本計画が今年末で改定期限を迎えるにあたり、9日、猪口邦子少子化・男女共同参画担当相に対し、同基本計画改定の要望書が提出された。
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「国連人権デー」記念展開催 東京・渋谷
12月10日の国連人権デーを記念して、「21世紀希望の人権展」が東京都渋谷区の国連大学ビル内UNギャラリー(渋谷区神宮前)で開催されている。
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国連本会議、日本提出の核軍縮決議案を採択
国連総会は8日の本会議で、日本が提出した核軍縮決議案「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意」を賛成168、反対2、棄権7で正式に採択した。
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パキスタン支援団体代表が講演
NGO「日パ・ウェルフェアー・アソシェーション」などの統括として復興、支援に取り組む督永忠子さん(61)が6日、滋賀県内の2会場で講演し、パキスタン地震の被災地の現状を伝えた。
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聖神中央教会の金・元牧師に求刑
信者少女7人に教会内で性的な暴行をしたなどとして婦女暴行、準婦女暴行罪などの罪に問われた京都府八幡市の「聖神中央教会」元主管牧師、金保被告(62)の論告求刑公判が9日、京都地裁(上垣猛裁判長)で開かれた。
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NGOが支援報告 課題は治安・労働力不足など人側に スマトラ地震津波
国連認定NGO「セーブ・ザ・チルドレン」は7日、スマトラ津波被災者の支援と復興プログラムに関する報告書で、昨年12月26日以降の生存者数百万人の生活再建の様子を伝えた。
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日本などアジア3カ国、「非宗教者」の割合世界最高 ギャラップ社世論調査で
米ギャラップ社と日本リサーチセンターの世論調査によると、日本は世界で二番目に非宗教者の多い国であることがわかった。1位は香港だった。
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日野原氏講演 少子高齢化社会に向け 地域社会の重要性強調
NPO法人「支えあう21世紀の会」の設立記念集会で、4日、聖路加国際病院理事長、日野原重明氏(94)が講演した。
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NCC人権委、外国人住基法制定求め集会
NCC在日外国人の人権委員会が3日、牛込聖バルナバ教会(新宿区)で、外国人住民基本法に学ぶ集いを開催した。
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米で千人目の死刑執行へ アムネスティが停止求め声明
アムネスティ・インターナショナル日本財団は2日、米国で1000人目の死刑執行が近いとして執行の停止と死刑制度撤廃を求める声明を発表した。
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タイ・スラム復興に尽力 スラム出身議員が講演
立教大RIPCS主催の講演会で25日、タイのスラムで住民の生活向上のために活動するプラティープさんが講演した。
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徳島いのちの電話 支部設立でチャリティ講演会
自殺志願者の相談機関「徳島いのちの電話」の徳島県南支部設立準備会が1日、同県内で開催された。
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「クリスマスの前に考えてみて」 各地で啓発キャンペーン 世界エイズデー
「世界エイズデー」の1日、エイズの正しい知識を普及・啓発する街頭キャンペーンが全国各地で行われた。若者の街、東京・渋谷区のJR渋谷駅ハチ公前広場では同区保健所がキャンペーンを実施し、エイズ・HIV啓発団体「アデオジャパン」ら4団体が啓発パンフレットやレッドリボンなどを配布。エイズ予防と、患者や感染者に対する差別・偏見の解消を呼びかけた。
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年間3万人超の自殺者予防策 総務省、関係3省庁に通知
国内の自殺者が増え、7年連続で3万人台が続く現状を受けて、総務省は1日、関係3省庁に対し、行政が自殺予防策に取り組む際、改善が必要な課題を通知した。同省は最近、有識者調査を行い、専門家の7割が、現状の統計による実態把握の手法では有効な自殺対策を講じるには不十分と考えているとの結果を発表していた。