記事一覧
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英語お宝情報(29)意味が違えば言い方が異なり、言い方が変われば意味が変わる 木下和好
言葉による意思疎通は、頭に思い浮かんだ思いを Broca’s Area という脳の部分が文章化し、それを声帯・舌・唇・下顎などを使って音声化し、空気振動という形で聞き手に送り、聞き手の Wernicke’s Area という脳の部分がそれを意味に変換するというプロセスで成り立つ。
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英語お宝情報(28)子どもの効果的英語学習法・その2 木下和好
子どもの英語を母国語レベルに引き上げるための一番良い、また確実な方法は、9歳以下の時に毎日最低1時間、英語だけの環境の中で生活させることであるが、普通の日本人の家庭に生まれ、日本国内で育つ子どもたちには、そのような環境提供は難しい。
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英語お宝情報(27)中学生の時の楽しい密出国・密入国体験 木下和好
長崎港の近くで生まれ育った父の影響で、私も物心つく頃から外国船に憧れの気持ちを抱いていた。世界遺産に登録された三保の松原が遊び場だった私は、駿河湾を往来する外国船を浜辺に寝そべって見つめることが多かった。
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英語お宝情報(26)子どもの効果的英語学習法・その1 木下和好
自然に無意識的に言葉を習得できるのは0~9歳である。この時期に子どもに十分に英語に触れさせ言わせるようにすると、英語を母国語レベルに引き上げることが可能になる。この時期を過ぎてから学ばせるときは、習得法に工夫が必要となる。
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英語お宝情報(25)日本で枝分かれした英単語「トロッコ vs トラック」「バレー vs ボレー」 木下和好
英語では1つの単語なのに、日本では2つの異なる単語になるという不思議な現象が何度も起こった。どんな状況で、誰が、ある英単語を日本語の中で使い始めたかにより、発音が分化し、意味も変化してしまったようだ。
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英語お宝情報(24)インド人青年と中学生の友情 木下和好
中学生だった私は、英語をアメリカ人レベルに話すことに憧れ、実際その方向に向かって学びに励んでいた。それで私は、なるべく多くの英語を母国語とする人たちと出会うことを望んでいた。
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英語お宝情報(23)子どもの英語学習は日本語確立後がよいのか? 木下和好
「オオカミ少年」という有名な話あるが、生後まもなく親を失い、オオカミに育てられた少年の話だ。このようなこどもは小説の中に登場するだけなく、実際にいくつかの似たような実話があるようだ。
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英語お宝情報(22)エールを送ることはできない! 木下和好
「エール」という発音を聞いたとき、日本人は何を思い浮かべるだろうか。「ハーバード大学」と肩を並べる名門校「エール大学」を真っ先に思い浮かべる人もいるだろう。
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英語お宝情報(21)英語を話したいという意欲がチャンスを引き寄せる 木下和好
私は小さい時から外国に行くことと、そのために英語が自由に話せるようになることを夢見ていたが、家が貧しく月謝を払って会話クラスに通うことは不可能だった。そうしているうちに、ついに中学に入学する日が来てしまった。
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英語お宝情報(20)TOEIC900点以上でも英語が上手に話せるとは限らない! 木下和好
なぜ英語の実力が証明されている人たちの多くが、英語を自由に話すことができないのだろうか。その理由は、ほとんどの英語実力試験が英語総合力を測るテストではなく、「受動的能力」のみを測るものだからである。
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英語お宝情報(19)ハイタッチはハイテクの反意語 木下和好
「ハイタッチ」という言葉を聞くと、2つの異なるイメージが思い浮ぶ。1つは米国人が「ハイターチ」と発音するときのイメージだ。それは日本企業の「日立」のことである。
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英語お宝情報(18)英語のレコード盤で会話練習を開始! 木下和好
何とか本格的な英語の学びを始めたいという思いを潜在意識的に持ちながら日々を送っていたが、レコードプレーヤーで好きな音楽を聴いているとき、突然アイデアがひらめいた。
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英語お宝情報(17)メリット・デメリットの意味が違う 木下和好
通訳者の日本語を通して話を聞いていた人たちの何人が、あの文章の訳が文脈的に少しおかしいと気付いたかは分からないが、私は “merit” の意味が和製化された影響が通訳者にまで及んでいたことに愕然(がくぜん)とした。
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英語お宝情報(16)英語の環境は英語圏だけにあるのではない 木下和好
私と出会った多くの人たちは(日本人も米国人も)、私が長い間米国に滞在していたので、英語が自由に話せるようになったと思い込むようだ。もちろん、日系米国人のように米国で生まれ育てば、英語を流ちょうに話すのは当然なことだ。
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英語お宝情報(15)インプットされた英語量以上に話すことはできない! 木下和好
「英語の実力」は「預金残高」に例えることができる。キャッシュカード、あるいはクレジットカードを使うときに重要なのは「残高」だ。預金残高が少なければカードはすぐに使えなくなる。
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英語お宝情報(14)言葉による意思疎通は料理と皿の関係に類似・その1 木下和好
レストランで何かを注文したとき、料理されたものがそのままテーブルの上に置かれることはまずない。必ず皿などに盛られた状態で運ばれてくる。皿は、料理を人に提供するために欠かすことのできない道具となる。家庭料理でも、インスタント食品でも皆同じだ。
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英語お宝情報(13)英語環境が悪くても、英語を学ぶ方法はある 木下和好
子どもの英語教育には高額な投資が必要な時代だが、私が子どもの頃、わが家は極貧状態で、習い事はそれが何であれ不可能に近かった。戦後間もなかったので、英語教室自体があまり多くなかったが、それでも何人かの子どもたちはどこかの英語教室に通っていた。
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英語お宝情報(12)「クレーム」は「苦情」を意味しない! 木下和好
ほとんどの日本人が和製英語と気づかずに使っている英単語が幾つかあるが、その1つが「クレーム(claim)」である。“claim”という単語は英語の世界で日常的に使われているので、それ自体が和製英語というわけではない。
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英語お宝情報(11)人は共通言語で考え、異なる音声言語で話す 木下和好
「腹が空いた。何を食べようか?」と思うとき、「ハラガスイタ ナニヲタベヨウカ」という日本語の音の並び(われわれはそれを日本語と呼んでいる)が完成したときに初めてそのように思うことが可能になるのであろうか。
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英語お宝情報(10)英語習得の原動力は夢とあこがれ アル中の父から伝授された夢 木下和好
外国語習得に強い意欲を持たせる2大要因がある。1つは絶対的な必要性を感じること。もう1つは興味とワクワク感だ。後者は夢とかあこがれがその発端となる。必要性とワクワク感が揃えば鬼に金棒となり、諦めさえしなければ、英語を習得できる。
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