論説・コラム
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明日のための心配は無用です 穂森幸一(98)
ヨルダンを旅行したとき、私が日本人だと分かると、1人の男性から声を掛けられました。「日本がうらやましい」というのです。私は日本の電化製品か自動車のことを言っているのかと思いました。しかし、この男性は「日本の憲法はいいですね」と言うものですから、驚きました。
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主は生きておられる(12)イエスさまに出会ってほしい 平林けい子
一昨日は70年来の友だちに会った。今日は60年来の友だちに会う。ひとり、ひとり人生のよろこび、悲しみに出会った人。ひとり、ひとりのために、ずっと、ずっと祈ってきた。愛する友だち、永遠のいのちに生きてほしい。イエスさまに出会ってほしい。
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床屋談義(3)俺を持っている俺は、どこの誰だろう 臼井勲
久しぶりに5代目小さんの「粗忽(そこつ)長屋」を聞いた。この落語は僕の最も好きな落語の1つである。小さんは多くの、いわゆる「粗忽もの」を得意としているが、その中でも出色のものだと思う。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(25)日本文化に寄り添って 広田信也
日本の多くのキリスト教会は、欧米の宣教師たちによって開拓されたこともあり、聖書信仰を受け継ぐとともに、その背後にある欧米文化の影響をおのずと受け継いできている。
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わが人生と味の道(62)エデンの園の食卓・その1 種が大事 荘明義
これから皆さんと、私たち人間の体にとってどういう食べ物が一番適しているのか、どう食べたらよくないのか、健康に一番近いのか、ということを聖書から一緒に学んでみたいと思います。
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日本宣教論(44)天皇礼拝 後藤牧人
筆者の子どもの頃の、ファースト・ハンドの体験を少し述べたい。天皇の尊崇ということは宗教なのか、それとも当時の人たちからただの「タテマエ」と理解されていたのか、子ども心にもよく分からず、自分なりに調べていた。
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人生の重み 菅野直基
私は時々、「もし、もう1人私がいるとしたら・・・」、欲張って、「もう10人いるとしたら・・・」と考えることがあります。私1人でできることは、あまりにも限られているし、やらなければならないことがたくさんあるからです。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(52)松下幸之助 篠原元
今回のコラムは、「百人一読」連載から1年経過の記念版です。ここまで、第1回目の三浦綾子のストーリーから始まり、52回のコラムを連載させていただけたことを、キリストの神様に感謝いたします。
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【聖書クイズ】「インマヌエル」が出てくる文書はどれ?
マタイによる福音書には「インマヌエル」というヘブライ語が出てきます。この「インマヌエル」が出てくる文書は、次のうちどれでしょうか。
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牧師の小窓(90)雲仙・長崎 キリシタンの旅・その6 雲仙地獄 福江等
私たち一行が最初の1泊を過ごしたのが、島原半島の中央の山地にある雲仙の温泉ホテルでありました。その窓から見えたのが、写真にあります雲仙地獄といわれる場所です。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(25)原語から見いだす、神が啓示した福音の原義 浜島敏
ある語は、私たちの習慣的な言葉遣いの殻で覆われてしまっているので、ギリシャ語とヘブライ語に立ち戻ることによってしか、神が啓示した福音の原義をあらためて捉えることができません。
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日々是ハレルヤ(2)伝道は焼きいも屋さん方式で 横坂剛比古
伝道を「訪問販売方式」だと思ってしまうと、「自分には無理」と思えます。でも、「焼きいも屋さん方式」でもいいんだと思ったら、「自分にもやれるかも」と思えてきませんか。私たちの売る「焼きいも」は他の何よりも甘くておいしくて価値のある福音です。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(32)展示編その2:レセプションパーティー 中西裕人
7月10日(月)午後7時より、東京・有楽町にある外国特派員協会メインバーにて、中西裕人写真展「AGION OROS ATHOS」開催に際してのレセプションパーティーが協会主催で開かれた。
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聖書をメガネに 『仰瞻・沖縄・無教会』への応答・その4 なぜ、著者の意図・心 宮村武夫
本論考を、著者島崎先生はこの主題で、このような展開で記述している。なぜか、その意図は何か。1つの大切な手掛かりがあります。
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なにゆえキリストの道なのか(101)私は悪いことをしてないのに、なぜ罪人扱いされるのか 正木弥
もしあなたが言動や態度において仮に完全であったとしても、自分の造り主であり、親ともいうべき方である神を認めないなら、あるいは無視しているなら、(人はいざ知らず)神はその人は罪人だとされるのです。
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混血児の母となって―澤田美喜の生涯(11)扉の向こうに道が
聖公会の援助打ち切りは、ホームに決定的な打撃を与えるものだったが、それとともにアメリカ国内において心ある人々の同情を煽り立てる結果にもなった。しかし、その頃、美喜は過労から病床に就き、熱に浮かされていた。
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あなたは高価で尊い 穂森幸一(97)
あるビジネスセミナーで、地元では新進気鋭の企業といわれている社長さんにお目にかかる機会がありました。「頑張っていらっしゃいますね」と話し掛けたのですが、「私どもはまだまだ小企業です。大したことはありません」と謙遜しておられました。
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主は生きておられる(11)大好きな朝 平林けい子
あのつらかった時、朝なんて、なければよいと思った。暗く、長いトンネルをぬけて、イエス様の声が聞こえてから、朝が大好きになった。朝のにおい、朝の音。イエス様、どうしてこんなに朝がうれしいのでしょう。
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温故知神―福音は東方世界へ (76)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本21 川口一彦
太宗皇帝が景教の中国国内での宣教許可を与えた一文である。それだけではなく、長安場内義寧坊区の大秦寺をはじめ全国に会堂が建っていくようになる。
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福音の回復(39)迷い出た羊 三谷和司
ある時、卑しい者と呼ばれていた取税人や、罪人と呼ばれていた人たちが皆、イエスの話を聞こうと集まって来た。イエスは、そんな彼らを喜んで受け入れ、一緒に食事までした。
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