国際
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メキシコ村落部で宗教間の抗争激化 プロテスタントの村民に「村から出て行け」と圧力
メキシコ南東部チアパス州マリアノ・マタモロスでは、村の祭りに加わらなかったことを理由に、プロテスタントの村民100人以上が村から出て行け、と圧力を加えられている。
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ナイジェリア:エイズ患者の汚名返上は聖書で始まる
ジェシー・フバラ・マヌエルさんは、エイズに対する対応がずっと暗い時代の中にあったときのことを思い起こす。「対応の第一段階は恐怖で満ちていた上に、裁きと拒絶、エイズは神の罰だという感情で特徴付けられていました」と彼女は語った。
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全世界正教会会議、全地総主教が開催地に到着 一部不参加や延期要求のまま開催か
東方正教会のコンスタンディヌーポリ全地総主教バルソロメオス1世は16日、全世界正教会会議を招集し、議長として会議に参加するために、会議の開催地であるギリシャのクレタ島に到着した。
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クリスチャンの少年、職場のいじめで「十字架刑」に 英国
キリストを信じているという理由で、英国の18歳の少年が「十字架刑」にされるいじめを受けた。4人の男たちは、点火したエアゾールで少年を攻撃したのち、「十字架」にくくりつけ、顔に十字やその他の宗教的シンボル、男性器のシンボルなどを描くなど、度重なる虐待を加えていた。
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パキスタンのイスラム教徒たち、キリスト教会再建を支援
パキスタンのゴジュラのイスラム教徒の村人たちが、近くのカルサバード村のキリスト教徒たちに加わって、去年のモンスーン・シーズンに洪水で流された教会の再建をしている。
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米ナイトクラブ銃乱射事件:現場から2街区にある南部バプテスト教会、犠牲者の家族を助ける
南部バプテスト連盟デラニー・バプテスト教会は、銃乱射事件のあったゲイナイトクラブ「パルス」の徒歩圏内にあり、地域の大勢の人々と共に犠牲者とその家族の援助をしている。
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米ナイトクラブ銃乱射事件:ラッセル・ムーア牧師「同性愛者にイエスの愛を示してほしい」
キリスト教指導者らは、米国史上最悪となった銃乱射事件の犠牲者を追悼し、事件の標的となった同性愛者に哀悼の意を表明した。オマル・マティーン容疑者(29)は、「テロリスト関係者」として2013年と14年の2度にわたり、米連邦捜査局(FBI)から事情聴取を受けていた。
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理論物理学者ミチオ・カク氏「人は知的存在の創造した世界に生きている」
科学は長い間、信仰や宗教と相いれないものと見なされてきたが、神の存在を科学が真に証明できるのだろうか。ニューヨーク市立大学の理論物理学教授、ミチオ・カク氏は最近、「あらゆるものを支配する」力を持つ「至高の存在」を証明する証拠が見つかったと語った。
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南部バプ連初の黒人元議長、次期議長候補にニューオーリンズの牧師を指名
米南部バプテスト連盟(SBC)初の黒人元議長フレッド・ルター氏が同連盟の次期議長候補として3月に指名していたニューオーリンズ第一バプテスト教会のデービッド・クロスビー牧師は、選出される見込みはないものの「そうするのが当然」との理由により、出馬を表明した。
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「パッション」続編製作へ 監督にメル・ギブソン
映画「パッション」(2004年)の監督メル・ギブソンが「パッション」続編製作のために「ブレイブハート」の脚本家ランダル・ウォレスとタッグを組むことが明らかになった。現在、続編の脚本が書かれている最中だ。
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全世界正教会会議、開催直前に一部の正教会が不参加表明 延期の提案をロシア正教会も支持
今月後半にギリシャのクレタ正教アカデミーで全世界正教会会議が開催されるのを前に、ブルガリアやセルビア、ジョージア(旧グルジア)、ロシアなどの国の正教会やシリアのアンティオキア総主教庁が、同会議への不参加や開催延期の提案を表明している。
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100万人集結を 祈りの集会「トゥギャザー2016」、米ワシントンDCでいよいよ来月開催
米ワシントンDCにある国立公園「ナショナル・モール」で来月16日、祈りの集会「トゥギャザー2016」が開催される。福音派のリーダーらは、同集会に100万人が集結し「イエスのために立ち上がり、信仰が一新される機会」となるよう呼び掛けている。
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ISの容赦ない古代遺産の破壊、それがイラクの諸宗教に意味すること
8日、イラクの過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員が、ニムルドのアッシリアの都市にあるナブ神殿を破壊したというニュースが伝えられた。この都市は、2014年6月にIS戦闘員によって占領され、現在はISの牙城と化している。
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米フロリダ州ナイトクラブ銃乱射事件、50人死亡 犯人は「イスラム国」に忠誠か
米フロリダ州オーランドにあるナイトクラブで12日未明、銃乱射事件が発生し、50人が死亡、53人が負傷した。犯人の男は、「イスラム国」(IS)へ忠誠を誓う発言をしていたとされており、オバマ大統領は「テロ行為」「ヘイト行為」だと強く非難した。
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インド、信仰の自由最前線
インドのナレンドラ・モディ首相は8日、同国の憲法は信仰の自由を擁護しており、インドは「自由と民主主義と人間の平等を掲げる近代国家」だと主張した。
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イスラエルでイエス誕生前の希少な硬貨発見
イスラエル考古学庁(IAA)によると、イエス・キリストが生まれる前に使用されていたとみられる希少価値のあるユダヤの銀貨がイスラエルで発見され、古代ユダヤ人の居住地に対して新しい洞察を与えることが期待されている。
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ノルウェー、保護した児童を両親の元へ 国際圧力受け
5人の子どもたちの親であるクリスチャン夫婦は、ノルウェー児童福祉局が、キリスト教の「教義の刷り込み」から子どもたちを「守る」という名目で7カ月前に保護した子どもたちと、間もなく再会する。
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WCC、パグーラ監督の死を悼む アルゼンチンの人権運動指導者、タンゴ賛美歌の作詞者
アルゼンチンの人権運動指導者フェデリコ・ホセ・パグーラ名誉監督が6日、逝去した。世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイ総幹事は、同監督について「過去50年間における中南米と世界のエキュメニズムの大黒柱の一人であった」と述べた。
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全世界正教会会議、ブルガリア教会が出席を取りやめても予定通り開催へ
コンスタンディヌーポリ総主教によれば、全世界正教会会議がブルガリア教会の出席拒否にもかかわらず、予定通りに行われることが分かった。全14の正教会が集うはずであったが、先週ブルガリア教会が出席を取りやめることとなった。
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エルサレムの聖墳墓、200年の沈黙を破り3億2千万円を費やす修復工事に着手
遺跡修復の専門家チームは、十字架での死後、キリストが埋葬されたとされている聖跡の修復に、ようやく着手することになった。9人のギリシャ人専門家らが、エディクラの保存と修復、また強化に取り組んでいる。
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