国際
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米反戦の闘士ベリガン神父死去
ベトナム戦争当時、米カトリック社会正義運動の先駆者として知られたダニエル・ベリガン神父(イエズス会)が4月30日、ニューヨークのフォーダム大学病院で死去した。94歳。
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ペリー・ノーブル牧師、結婚時に10万ドルの借金があったことを明かす 聖書でいう借金とは
ペリー・ノーブル牧師は、妻のルクレティアさんとの結婚時、2人合わせて10万ドル(約1071万円)の借金があったが、金銭を賢く管理する道を見つけたと語った。
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エリトリアで迫害されるキリスト教徒 「世界でほとんど類を見ない組織的な人権侵害」
300人以上のキリスト教徒がエリトリアの牢獄で衰弱しており、残虐な政権から逃れるために数万人が国を去っていると考えられている。「非常に多くの刑務所、拘置所、強制収容所でいっぱいです。北朝鮮のようです。しかし、アフリカにあるのです」
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中国正教会で60年ぶり叙任の聖職者が復活大祭祝う
中国東北部・黒竜江省のハルビンで1日、60年ぶりに同国本土で正式に叙任された中国正教会の聖職者が復活大祭の式典を執り行った。
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「家庭シノドス」後の教皇の使徒的勧告「愛の喜び」
一昨年と昨年の家庭をテーマにした世界代表司教会議(シノドス)の成果を受けて、教皇フランシスコは使徒的勧告「アモリス・レティティア(仮訳:愛の喜び)」を発表した。
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使徒的勧告「愛の喜び」は分裂の危険 独神学者
著名なドイツの著名な神学者ロベルト・シュペーマンが、教皇フランシスコの使徒的勧告「アモリス・レティティア(仮訳:愛の喜び)」を、前任教皇ベネディクト16世の教説とは対極的なもので、教会を分裂に導きかねないと警告した。
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ニューヨークの歴史的教会で火事
ニューヨーク中心部のセルビア正教会聖サヴァ大聖堂が1日夕、火事に見舞われた。信徒たちが復活大祭を祝い、帰宅した後のこと。死傷者はなかった。
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教皇の呼び掛けで独教区が戦争犠牲者へ50万ユーロ募金
ドイツのカトリック教区が3週間でウクライナ人道支援用に50万ユーロを募金した。教皇フランシスコは4月24日、ウクライナ東部紛争の被災者のため、欧州の全ての教区に、人道支援のための献金を求めた。
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ACミランの本田、イタリア杯決勝前日に教皇接見へ
ACミランの日本代表FW本田圭佑(29)が初めて、ローマ教皇と接見する運びとなった。5月21日のユベントスとのイタリア杯決勝前日に開催地ローマで、教皇フランシスコに両クラブで接見するという。
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「ハリストス復活!」ユリウス暦の正教会で復活大祭 全地総主教やロシア正教会総主教らもメッセージ
世界にある東方正教会のうちユリウス暦(旧暦)を用いる正教会で、4月31日夜から5日1日にかけて復活大祭が祝われた。コンスタンディヌーポリ全地総主教バルソロメオス1世が、同教会全地総主教庁の公式サイトにメッセージを掲載した。
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米教会のウェブサイト、ISにハッキングされる
過激派組織「イスラム国」(IS)のサイバーテロリストグループが、米ミシガン州にあるラモント・クリスチャン改革派教会のウェブサイトをハッキングした。
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妊娠中の妻を銃殺された牧師「彼女を殺した犯人と福音を分かち合いたい」
昨年11月、自宅に侵入した者によって頭部を撃たれ死亡したアマンダ・ブラックバーンさんの夫である牧師が、自分は彼女を殺害した者を赦したこと、またその信仰を彼らと分かち合いたいことを明かした。
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フラニ族の襲撃で40人前後が殺害され、教会に放火される ナイジェリア
地域の報道によると、ナイジェリアのエヌグ州で牧畜民族フラニ族の武装勢力が新たな事件を起こし、40人前後が虐殺された。家屋10件が放火により全焼し、乗用車やバイクが破壊され、教会も放火され全焼した。
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ネパール地震後、キリスト教徒とヒンズー教徒が共に働く 「神はこのような危機の中でも働かれる」
マグニチュード7・8の地震で約9千人が犠牲になり、約60万軒の家屋が破壊された。ネパールは復興に向けて苦しんでおり、約400万人がいまだに標準以下の仮設住宅で生活している。
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「神なき生活」チェルノブイリ原発事故から30年、ウクライナで追悼式典 正教会の首座主教がメッセージ
ウクライナ北部にあるスラブチッチという町では、夜半過ぎに追悼式典が行われた。この町はチェルノブイリの災害によって住処(すみか)を追われた労働者たちが宿泊できるようにとつくられた町だ。
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教皇のレスボス島訪問後、イエズス会司祭が難民のための行動を呼び掛け
教皇フランシスコのレスボス島訪問の後、イエズス会難民サービス(JRS)はギリシャで立ち往生している難民を支援するための具体的な提案を記した。ギリシャの40カ所の難民キャンプにいる5万5千人の難民のために、欧州の全ての国々で再定住と家族との再会実現を呼び掛けた。
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中南米教会連合体が根本的な組織改編へ
中南米のプロテスタント教会連合体「中南米教会協議会」(CLAI)は、幹事会をペルーの首都リマで9日から14日まで開催、方策計画と組織の変更を検討、承認した。
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キューバ教会がカストロ政権と新地位協定へ
キューバのカストロ政権は、カトリック教会首脳と新地位協定締結への協議を開始した。カトリック諸団体の法的経済的権利について公式解釈を設定することを目的にしている。
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教皇がアルメニア、ジョージア、アゼルバイジャン訪問へ
教皇フランシスコが今年6月下旬にアルメニア、9月下旬から10月上旬にかけてジョージア(グルジア)とアゼルバイジャンを訪問する。
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ドイツ福音主義教会連盟議長が教皇と会見
ドイツ福音主義教会連盟(EKD)常議員会のハインリッヒ・ベドフォード=ストローム議長が21日、バチカン(ローマ教皇庁)内の教皇宿舎サンタマルタ館で教皇フランシスコと初めて会見した。バチカン広報事務所の日程表には記載されていなかった。
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