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ルカの福音書身読の手引き(83) 宮村武夫牧師
「シモン、シモン。見なさい。サタンが」(31節)。ペテロにとり主イエスを知ること主イエスを愛するとは、どのような事実を意味するのか。そして私たちにとってはどうか。真に聖書に聴従したい。
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ルカの福音書身読の手引き(82) 宮村武夫牧師
みことばに導かれながら先を見通すと共に、みことばに足元を照らされながら主なる神に従う歩みを一歩一歩継続して行きます。定例集会でのみことばの学び、各自の日々のみことばの味わいを大切にしながら。
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ルカの福音書身読の手引き(81) 宮村武夫牧師
今回の聖書箇所は、大きく三つの部分に分けることができます。①過越の食事(14~18節)②聖餐(式)の制定(19~20節)③裏切りの予告。今回は①と②の箇所を中心に見て行きます。
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ルカの福音書身読の手引き(80) 宮村武夫牧師
ルカの福音書の新しい章、22章に入ります。「さて」と訳されている、小さなことばが1、3、7節に繰り返し用いられています。いろいろな側面から、ちょうどブロックを一つ一つ積み重ねて行くように、1~13節の記事をルカは描いています。
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大いに笑おう! 佐々木満男・国際弁護士
あなたは一日何回笑っていますか? 「笑いは百薬の長」といわれるように、心身の健康に非常に有益です。公害や食品添加物、ストレスのせいで、健康な人でも、「一日四千個の癌細胞」が体内に発生するそうです。
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ルカの福音書身読の手引き(79) 宮村武夫牧師
今回の箇所21章20~38節の全体的な流れを、五つの部分に分け見通し粗筋を確かめ、次にこの全体の流れを大切にしながら、34~36節に集中し終末についての教えにかかわる、主イエスの実際的な勧めに心を傾けます。
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消滅の危機か エジプトのコプト教徒
8月14日、反キリスト者暴行の波がエジプト全土に波及、少なくとも死者5人を出し、破壊された教会も30を超える事態になった。さらに教会襲撃の波は巨大化している。2011年に民主的に選任されたムスリム同胞団のムハンマド・モルシ大統領が7月3日に軍によって追放されて以来、暴力行為の続発に直面しているキリスト者共同体が、恐怖に取り付かれていることは確かだ。
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50年前の「ワシントン大行進」再び
米公民権運動指導者のマーチン・ルーサー・キング牧師が「私には夢がある」と訴えた演説から50年を迎え、ワシントンで8月24日、「大行進」が行われた。市中心部のナショナル・モールに集まった参加者は数千人に上った。
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同性婚挙式撮影「業者拒否出来ず」 米ニューメキシコ州最高裁
米ニューメキシコ州最高裁は判事5人全員が、同州法で認めていない同性婚であっても、キリスト者の婚姻写真業者が撮影を求められた場合は拒否出来ない、とする下級審の判決を維持した。
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バチカン機関紙、日本カトリックの改憲反対報道
日本のカトリック司教団は憲法第9条を「守るべき宝」と呼んでおり、司教協議会の岡田武夫会長(東京大司教)は、1946年公布され、47年に制定された憲法が「日本の誇る世界の宝」だと付け加えた、とバチカン(ローマ教皇庁)機関紙「ロッセルバトレ・ロマノ」が8月24日報じた。
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「神のお告げ」で退位決断 ベネディクト16世
前教皇ベネディクト16世(86)の退位を決断したのは「神のお告げ」によるものだった。ベネディクト16世が、神の意思が伝わる「神秘的な体験」をした、とバチカン(ローマ教皇庁)内のマーテル・エクレシア修道院にある居室を数週間前に訪問した知人に説明したもの。
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ロシアのホテルも聖書備え付け
欧米のホテルでは客室に聖書が備えられているところがほとんど。ロシアもその伝統にならおうと、モスクワの大型ホテル「イズマイロヴォ」に8月9日、詩編付き新約聖書6000冊が引き渡された。同ホテルは総客室数2000で、今回は第1陣の引き渡しと見られる。
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ルカの福音書身読の手引き(78) 宮村武夫牧師
ルカ21章1~4節から5節以下への移行については前回も注意しました。主イエスご自身が一人の貧しいやもめに目を注いでおられるのに対し、宮のすばらしさやそこで行われている儀式の荘厳さに圧倒されている弟子たちの姿。
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「終わりの日」の癒やしをいただこう 万代栄嗣牧師
使徒2章17節には、「終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ」と記されています。今日のマラキ書ほか旧約聖書の中には「終わりの日」が何度も預言されています。終わりの日には神の霊が注がれ、神の霊に相容れないものは取り除かれ裁かれるのです。
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ルカの福音書身読の手引き(77) 宮村武夫牧師
今回の聖書箇所は、いつもと違い20章の最後から21章のはじめへと章の区分をまたいだ箇所です。聖書の章節の区分は、最初に書かれた時にあったものではありません。元々のものではないのです。
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ルカの福音書身読の手引き(76) 宮村武夫牧師
今回もルカの福音書を読み進めます。今回の箇所は、主イエスが律法学者(マルコ12章35~37節参照)に質問を投げ掛けている記事です。20章19~26節では、律法学者たちや祭司長たちがカイザルへの税金をめぐり主イエスに挑戦している様を見ました。
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ルカの福音書身読の手引き(75) 宮村武夫牧師
今回、私たちはルカの福音書20章19~26節を味わいます。福音書そして聖書全体は政治的、経済的な背景の中で生じた出来事を記しています。私たちは同じく私たちの政治的、経済的な背景の中で聞き従おうとしています。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(32) 峯野龍弘牧師
ウルトラ良い子の身に起こる極度の抑圧の最大原因が何であり、何に基づくものであったのかを突き止めて来ましたが、次に、その抑圧の最大の加害者が、実にその子の両親自身であったという、極めてショッキングな問題について言及してみたいと思います。
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ルカの福音書身読の手引き(74) 宮村武夫牧師
今回は、20章1~18節を読み進めます。1~8節と9~18節の二つに分け内容を見ながら、全体として、主イエスが神の「愛する子」としてご自身について自覚、そのように人々に明らかにしておられる事実に意を注ぎます。
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ルカの福音書身読の手引き(73) 宮村武夫牧師
今回は、ルカの福音書19章41~48節を、主イエスがエルサレムのために嘆く「その都のために泣いて」(41~44節)と「宮潔めとその後」(45~48節)の二つに分け、味わいます。
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