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ガザ地区の教会で母娘の女性2人死亡、イスラエル軍狙撃兵が射殺
パレスチナ自治区ガザ地区唯一のカトリック教会である聖家族教会の小教区内で16日、キリスト教徒の女性2人がイスラエル軍の狙撃兵に撃たれ死亡した。その他にも7人が負傷した。同教会を管轄するラテン典礼エルサレム総大司教庁が同日、声明を発表した。
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日本基督教団、信徒総数27年連続減少 受洗者数・教会学校出席数は3分の1以下に
日本基督教団の所属教会の情報や統計などをまとめた『日本基督教団年鑑』の最新版となる2024年版がこのほど出版された。それによると、2022年度の同教団の信徒総数は15万7174人で27年連続の減少となった。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(187)「死」に寄り添うと、神様の御業を体験する 広田信也
先日、ある男性から、入院中のお母様が危篤状態になったので、病床で祈ってほしい旨の電話が入りました。お話を聴く中、極めて緊急性の高い依頼と分かりましたので、当日の予定を変更し、すぐに駆けつけることにしました。
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ワールドミッションレポート(12月16日):キリスト教教育運動に拍車をかけるアルゼンチンの教会と親たち
数十年にわたる社会主義の下、アルゼンチンの公立学校では、世俗的な理想や反聖書的な価値観がどんどん教室に押し込まれている。さらに、国は今、教師不足に直面している。
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神の御心を行う者 岡田昌弘
この聖書箇所を解き明かすのに必要なのは、イエスが最後の晩餐で語った次の言葉です。「この世を支配する者が来るからです。彼はわたしに対して何もすることはできません」(ヨハネ14:30)
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ガザ地区唯一のカトリック教会、空爆で一部被害 地区内のキリスト教徒の死者は22人
パレスチナ自治区ガザ地区唯一のカトリック教会「聖家族教会」が先週末、イスラエル軍の空爆で被害を受けた。カトリックの慈善団体「エイド・トゥー・ザ・チャーチ・イン・ニード」(ACN)が伝えた。
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クリスマスに読みたい11編の物語 女性初のノーベル賞作家が送る『キリスト伝説集』
スウェーデンの国民的作家セルマ・ラーゲルレーヴは、エルサレムに取材旅行に行った折、聖地をたどる中でイエス・キリストにまつわる伝説を拾い集め、心が洗われるように美しい11編の物語を書き上げた。
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津田塾大学と捜真女学校中学部・高等学部、高大連携協定を締結
津田塾大学(東京都小平市)と捜真女学校中学部・高等学部(横浜市)は11日、高大連携に関する協定を締結した。同大が連携協定を結ぶのは、これが2023年度3校目で、通算では5校目となる。
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きっかけ 佐々木満男
ある時、教会の礼拝で証しを頼まれた。ちょうどその頃、インターネットでブログを始めたばかりで、福音を幅広く伝えるには非常に有効なツールであることを体験していた。そこで、教会の皆さんにぜひブログ伝道を始めるように強く勧めたところ…
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叱られるうちが花 菅野直基
誰かから注意を受けて「叱っていただき、ありがとうございます」とはなかなか思えないものです。注意を受けている理由が納得できなかったり、上から目線の態度にムカっとすることもあるでしょう。
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ワールドミッションレポート(12月15日):モルディブのディヴェヒ人のために祈ろう
モルディブに、ディヴェヒ語を話すディヴェヒ人がいる。人口12万人。誰もクリスチャンはいない。宗教はイスラム。ディヴェヒ人の救いのために祈っていただきたい。
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命の木はどこに行ったのか 再び創世記(その3)
命の木はどこに行ったのか。せっかくエデンの園に植えられたものだ。それは「神の命」を象徴しているものだから目に見えなくてよいのだ。と言ったら逃げになるだろうか。もしもわれわれが、命の木に手を伸ばしたら神の主権を侵害してしまうことになるから、考えるに及ばないことなのだろうか。
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玉の肌石鹸相談役の三木晴雄氏死去、ワールド・ビジョン・ジャパン理事
玉の肌石鹸株式会社(東京都墨田区)相談役の三木晴雄(みき・はるお)氏が11日、死去した。84歳だった。クリスチャンの実業家として知られ、NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン理事などを務め、2015年には日本福音功労賞を受賞している。
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聖書的終活のススメ(2)死ぬことは生きること 田中啓介
死生学の権威であるアルフォンス・デーケン教授(※)の講演会が上智大学で開催されたとき、「死について考える」という看板が校内に立てかけられました。ところが同日、同じ敷地内の教会堂で結婚式が行われていて、「このおめでたい日に、死とは何事か…
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古代東方大秦景教旅行写真記(17)メソポタミアの地トルコの東方教会(5)聖アヴギン修道院 川口一彦
次に訪問したのはマルディン県に建つ聖アヴギン修道院。ガイドマップや修道者による解説では次のように紹介されていた。聖アヴギン修道院は、ヌサイビン(ニシビス)から約25キロ、ギルメリ地区北7キロに位置し、海抜約千メートルのバゴク山の…
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世界の中心からの発信 穂森幸一
ハマスのテロリズムを発端とするイスラエルとガザの戦争は、国際社会を巻き込み、悲惨な様相を呈しています。戦争はどちらが正しいとか軽々に言えるようなものではありません。
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ワールドミッションレポート(12月14日):エチオピアのために祈ろう
エチオピアは国家的に社会、政治、そして経済的危機の中で苦闘している。主要な民族(アムハラ、ティグリニャ、オロモ、ソマリア、アファール)は、主に地理的な地域によって分断されているため、国家としての統一を犠牲にしてまでも、それぞれの独立性を…
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奴隷解放の父―エイブラハム・リンカーンの生涯(8)苦しむ者の願い
エイブは、20キロほど離れたアンダーソン・クリークという所で、渡し舟の船頭をして働くようになった。重労働であり、一日働く賃金は37セントにしかならなかったが、彼には大志があったので一生懸命に働いた。
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旧統一協会の被害者救済巡る特例法が成立 法テラスの支援拡充、財産監視を強化
世界平和統一家庭連合(旧統一協会)の被害者救済を巡り、日本司法支援センター(法テラス)による支援を拡充し、解散命令を請求された宗教法人の財産監視を強化する特例法が13日、参議院本会議で賛成多数により可決、成立した。
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ヨハネ福音書を読む(35)「追い出された信徒」―キリスト教徒は追放という時代― 臼田宣弘
今回は、9章24~34節を読みます。前回は、8~23節について、ヨハネ福音書が書かれた紀元80年以後に回心したある信徒の話であるという視点で執筆しました。今回はその続きですので、舞台は前回と同じ紀元80年以後のある町とします。
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